2014年12月30日火曜日

近況:ヘンデルのアリア修了&曲の難易度?

今日を入れてあと2日あるが、ヘンデルのアリア「私を泣かせてください」は昨日で完了とした。後半は思ったより早く弾けるようになった。「ピアノで歌う」ことも少しはできるようになった、と自分では思っている。

2014年12月29日月曜日

2014年12月28日日曜日

ぴあのピアノ2014年10大ニュース?その1

いよいよ年末である。テレビでは、恒例の「10大ニュース」とか「総集編」とかをテレビでやっている。

徒然なるままに、私のピアノの趣味活動の10大ニュースを作ってみることにした。ネタはこのブログであるが、10個もあるだろうか…?

テレビ番組にならって、10位から発表する。

2014年12月27日土曜日

My Piano Life 2015年の目標

数日前に《来年の計画・目標の下書き(悩み?)》という記事を書いた。その下書きを見直しながら、来年の目標を立ててみた。

やはり「上達」という項目を表に出して、去年までとは少し違う構成にした。まぁ、実質的にはそんなに変わっていないのだが、「実感できるレベル」の上達をどうやって実現するのかがポイントになるだろう。

「考える」という項目は、たぶん自然と考えてしまうので、目標からは外した。「大人の効率的なピアノ練習法」とか「いい音楽とは?」とかは、来年も悩み・考え続けると思う。



2014年12月26日金曜日

【ピアノ練習】ミスタッチを減らすための方法

来年のテーマの一つに「止まらないで弾く」ことを入れようと思っている。

今年もいちおう目標に入れていたのだが、実質的にはほとんど進歩がなかった…。来年こそは、途中でミスしたり止まったりする原因を具体的に洗い出して、その原因をなくす練習をしたいと考えている。

途中で止まる原因はいろいろあると思うが、その中のかなりの部分を占めるものに「ミスタッチ」がある。これを減らすことができれば、止まる確率も格段に減るはずである。

2014年12月24日水曜日

和音の弾き方は「素早い移動+垂直打鍵」!

ヘンデルのアリア「私を泣かせてください」は順調に練習が進んでいるが、その中で少し分かってきたことがある。それは、和音の連続する箇所の弾き方、あるいは遠くに飛んだあとの和音の弾き方である。

例えば、この曲の練習を始めたころに、《近況:ヘンデルのアリア「ピアノで歌う」難しさ》の記事に書いた「やや難所」の部分(下記楽譜)。上の和音を、小さな音できれいに響かせたいところである。


2014年12月23日火曜日

2014年12月22日月曜日

近況:ヘンデルのアリア順調!?気持ちよく弾きたい ♪

気がつけば、今週はクリスマス ♪ …ということはもう少しで12月も終わり。久しぶりの近況報告。

今月は少しゆったり過ごそうということで、練習曲はヘンデルのアリア「私を泣かせてください」(Moszkowski 編曲)の1曲。(実は途中でもう1曲の「ラルゴ(樹木の影で)」をやめたのだが…)

2014年12月20日土曜日

2015年来日ピアニスト公演カレンダー

2015年に来日予定のピアニストのリサイタル・スケジュールを一覧表にしてみた。曲目などが発表されてないものもあるので、正確には「作成途中」である。今後、順次追加していくつもりである。

ただし、私が気になってたピアニストが中心で、一部日本人ピアニストも含まれている。また、開催場所はほぼ関東圏になっている。あくまで、個人的なメモに近いものなので、誤記なども含めご容赦を…。


2014年12月19日金曜日

My Piano Life 2014 振り返り4:ピアノ・音楽を考える

今年の振り返りの最終回。その4、ピアノや音楽を「考える」活動についてである。できれば、考えたことを少し文章にしてみたいという願望もあった。(参考→《今年の抱負・目標》



2014年12月18日木曜日

My Piano Life 2014 振り返り3:知る・楽しむ

今年の振り返りその3、今日はピアノや音楽を「知る・楽しむ」活動についてである。(参考→《今年の抱負・目標》



音楽用語:イタリア語のニュアンス:音量編

--凡例-------------------------------------------
用語:音楽用語の意味
 イタリア語のニュアンス
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Crescendo / Decrescendo:だんだん強くする / だんだん弱くする
 人間・動物・植物が自然に成長する、昇進・上昇する
 Decrescendo は Crescendo の反対→減少する、小さくなる

2014年12月17日水曜日

音楽用語:イタリア語のニュアンス:奏法編

--凡例-------------------------------------------
用語:音楽用語の意味
 イタリア語のニュアンス
--------------------------------------------------

Fermata:長く延ばす / 息継ぎ
 バス停、時間の流れの中断、機械の停止、記憶に留める

My Piano Life 2014 振り返り2:音楽イベント

昨日に続いて、今年の振り返りその2。今日は、コンサートなど音楽に関するイベント関係である。(参考→《今年の抱負・目標》



2014年12月16日火曜日

音楽用語:イタリア語のニュアンス:表情編

--凡例-------------------------------------------
用語:音楽用語の意味
 イタリア語のニュアンス
--------------------------------------------------

Vivace / Vivo:活発に速く
 生きるって素晴らしい、生命力、機敏、頭が切れる

My Piano Life 2014 振り返り1:ピアノの練習

さて、今年も残すところあと2週間ほどになった。少し早いかもしれないが、2014年のピアノに関する振り返りをしたいと思う。(…と思ってブログを確認したら、なんと、去年は12月9日に振り返りの記事を書いている!→《1年間の練習を振り返る》

今年の目標(→《今年の抱負・目標》)は、「ピアノの練習」「イベント」「知る・楽しむ」「考える」という4つの項目に分けている(↓)。



これに沿って、1年間の振り返りをしてみたい。今日は「ピアノの練習」について。

2014年12月15日月曜日

音楽用語:イタリア語のニュアンス:速度編

--凡例-------------------------------------------
用語:音楽用語の意味
 イタリア語のニュアンス
--------------------------------------------------

Allegro:速く
 明るさ+軽さ→陽気な、楽しい、明るい、軽薄な

選曲月間?締め:来年はシベリウスでスタート

今月は、これまでにいろんなピアノ曲を聴いてみて、20曲以上の練習曲候補を見つけることができた。→ [ピアノ練習曲候補リスト]

選曲「月間」のつもりでいたのだが、ちょっと疲れてきたこともあり、ヘンデルのアリアの練習の方ももっと時間をかける必要がありそうなので、候補曲探しの方は一旦終わりにしようと思う。

2014年12月12日金曜日

Allegro は陽気・楽しい・明るい?

昨日、久しぶりに図書館に行って、何かいい本はないかとブラブラしていたら面白いものを見つけた。『これで納得!よくわかる音楽用語のはなし』(↓)という本である。

副題が「イタリアの日常会話から学ぶ」となっていて、Allegro とか、Dolce とか、Legato といった音楽用語が、イタリアではどういう意味・ニュアンスで使われているのかが、分かりやすく書かれている。




2014年12月10日水曜日

選曲月間:ラフマニノフは将来の楽しみに?

ラフマニノフの曲を一つくらい弾いてみたいと思って、いろいろ探してみた。最初の頃に、聴いた感じだけで前奏曲 Op.23-4を候補に入れていた(→[ピアノ練習曲候補リスト])のだが、実際にはちょっと難しそうである。

そこで、ラフマニノフの中では、比較的難易度が低いと言われている「幻想的小品集 Op.3」と「サロン小品集 Op.10」を聴いてみた。(→《選曲のためのメモ:ラフマニノフ》

…のだが、今ひとつピンとこない。有名な「前奏曲」などは確かにいいと思うのだが、楽譜を見てみると、それほどやさしいとも思えない。

2014年12月9日火曜日

選曲のためのメモ:チャイコフスキー

※練習曲を選ぶためのメモ(チャイコフスキー編 )

近況:ヘンデルのアリア「ピアノで歌う」難しさ

今月は少しゆっくりした気持ちで練習しようと思っている。次の候補曲選び(試し弾き)もやりながらなので、少し楽な曲をと思っていた。

で、ヘンデルのアリア2曲(ピアノ編曲)にしたのだが(→《12月の練習:ヘンデルのアリアを「ピアノで歌う」》)、早くも1曲だけにしようかと思っている(情けない…)。

2014年12月8日月曜日

練習した曲のマップを作ってみた ♪

これからの選曲を考える参考にするため、これまでに練習した曲のマップを作ってみた。本当は「レパートリー・マップ」などと言ってみたいのだが、残念ながら練習し終わると「元の木阿弥」に近い状態になってしまうので、「練習した曲」のマップとなっている。

2014年12月5日金曜日

選曲月間:グリーグ:指が回らないと弾けない曲

もう少しグリーグを探してみようと思い、有名な「ペールギュント」のピアノ版を聴いてみた。第1組曲・第2組曲にそれぞれ4曲ずつある。「朝」「アニトラの踊り」「ソルヴェーグの歌」など、聞いたことのある曲ばかりだ。残念ながら、オリジナルのイメージがあるためか、気に入ったものは見つからなかった。

ところが、面白い曲を見つけたのだ。「ホルベルク組曲」あるいは「ホルベアの時代より」( Suite "Fra Holbergs Tid" Op.40 )の中の1曲である。



2014年12月4日木曜日

選曲のためのメモ:グリーグ 2

※練習曲を選ぶためのメモ(グリーグ編 2 )

選曲月間:グリーグ「抒情小曲集」から

2日ほどかけて、グリーグの抒情小曲集(全10巻/合計66曲)をぜんぶ聴いてみた。オンラインの楽譜を見ながら…。自分が弾けそうな(&弾きたい)曲を探すためなので、途中までしか聴いていないものもあるが、ほとんどは最後まで聴いた。

「抒情」的な曲が多くて、わりといい感じなのだが、大人が練習する曲としては物足りないかもしれない。ピアノ教室の発表会で子供が弾く曲として、ちょうどいいものが多数あるのではないかと思った。

2014年12月3日水曜日

選曲のためのメモ:グリーグ 1

※練習曲を選ぶためのメモ(グリーグ編 1 )

12月の練習:ヘンデルのアリアを「ピアノで歌う」

12月は「選曲月間」として、候補曲の譜読み・試し弾きをやっていくのだが、練習の方もちゃんとやろうと思っている。曲は [ピアノ練習曲候補リスト] の中から、ヘンデルのアリア2曲(ピアノ編曲)。
 ↓
① 私を泣かせてください(歌劇「リナルド」より)
 (Moszkowski 編曲)
② 樹木の影で [ラルゴ] (歌劇「セルセ」より)
 (Mason 編曲)

2014年12月2日火曜日

選曲月間:シベリウスの「エチュード」:幸先よいスタート

12月は「選曲月間」として、来年一年間に練習する曲の候補曲を探すことにした。

昨日から始めたのだが、さっそくいい曲を見つけた。シベリウス(Jean Sibelius, フィンランド,1865-1957)の「エチュード」という曲。「エチュード」といっても「13の小品 Op.76」という小品集のなかの1曲で、それほど難しい曲ではない。

2014年12月1日月曜日

ベートーヴェン「悲愴」ソナタ完了?

昨日の練習で、2カ月間練習してきたベートーヴェンの「悲愴」ソナタの第1楽章を完了することにした。完了といっても、自己満足レベルまでさえ到達してないのであるが、今の実力ではここが限界だろう、というところまでは来たかなと思っている。

今回は「修了証」ではなく「努力賞」くらいが妥当なところであろう。(ベートーヴェンは「甘すぎる!」と言っているような気もするが…)

2014年11月30日日曜日

閑話休題:紅葉の見納め ♪

毎年、紅葉の季節には昔の友人たちとハイキング(仲間内では「徘徊ィング」と呼んでいる…)に出かけることにしている。今年は、日程があわずに11月29日という日になってしまった。

さすがに最盛期はとうに過ぎていて、赤や黄色はまばらであるが、それでも健気に残っていてくれる紅葉もここかしこにあって、楽しむことができた。



2014年11月27日木曜日

ピアノを練習する効能?「違いが分かる…」

毎日、自分の実力を超える曲(今はベートーヴェンの悲愴ソナタ)と悪戦苦闘していると、たまに「何のために練習しているんだろう?」と思うこともある。

好きな曲を練習すること自体が楽しいし、少しでも進歩した気がすると嬉しくなる。一つのフレーズでも、自分のイメージに近い音が出ると、また嬉しくなる。でも、私の場合、どこか人前で弾くことを目指しているわけでもないし、将来の何かにつながるわけでもないし…。

2014年11月26日水曜日

オスカル・メリカントの美しいピアノ小品

来年の曲探し、やや停滞していたが、昨日の記事へのコメントでありがたい情報を戴いた。オスカル・メリカントという作曲家の「ロマンス」という曲である。

自分の勉強と選曲のために、少し調べてみた。曲の数は少ないが、なかなかきれいな曲を書く人のようである。

2014年11月25日火曜日

なんとなく来年のこと(ピアノ練習内容)…

1週間ほど前にホームセンターに行ったら、早くもしめ飾りコーナーができていた。クリスマスでさえ1カ月後だというのに…。

と言いつつ、次の練習曲探しをやっていると(→[ピアノ練習曲候補リスト])、なんとなく来年のこと(ピアノの練習曲・練習方法)が気になり始めた。本格的には12月になってから考えようとは思っているのだが、少し書き留めておこうと思う。

2014年11月24日月曜日

近況:ベートーヴェン「悲愴」あと1週間…

さて、今月もあと1週間を残すだけである。ということは、練習中の「悲愴」ソナタもあと1週間ということだ。気が進まないが、状況を確認してみるとしよう…。

2014年11月23日日曜日

「大人のためのアマチュア・ピアノコンクール」

「大人 ピアノ 練習方法」などと検索していたら「大人のためのアマチュア・ピアノコンクール」というのを見つけた。「ブルグミュラーから出演でき、コンサートも楽しめる」といううたい文句が書いてある。

2014年11月21日金曜日

しまった!5種類のグランドピアノ試弾会…

ピアノに関するニュースをチェックしていたら、「世界の有名ブランド『プレミアム・コンサート グランド ピアノ』 」という文字が飛び込んできた。



2014年11月20日木曜日

クラシック・ピアニスト:キース・ジャレット ♪

昨日、ヘンデルの組曲を YouTube で探していて、驚いたことがある。ピアニストに "Keith Jarrett" という名前を見つけたのだ。キース・ジャレットといえば、たしか有名なジャズ・ピアニストである。演奏を聴いてみて、また驚いた。ジャズっぽいアレンジでもしているのかと思ったら、これが端正なクラシカルな演奏なのだ。しかもなかなかいい。

2014年11月19日水曜日

選曲の悩み:もう少しやさしい曲をやってみるか?

このところ次の選曲のための曲探し(→[ピアノ練習曲候補リスト])をしているせいもあって、ちょっと早すぎるのだが、もう来年のことが気になり始めた。まだ11月なのに&まだ「悲愴」ソナタの目処?がたってないのに…。

2014年11月18日火曜日

近況:「悲愴」ソナタが進まない!暗譜できない!

久しぶりの近況(練習状況)報告。《近況:「悲愴」ソナタ期間延長(やはり…)》で、11月末までの期間延長を宣言して以来なので、10日が過ぎてしまっている。便りのないのは良い便り…?



2014年11月17日月曜日

次の曲候補探し:ヘンデルのアリアもいい ♪

スペインのピアノ曲を探したとき(→参考記事)に、古い時代のものがわりとよかったこともあり、ハイドン、ヘンデルあたりも見てみようと思い立った。

ハイドンはピアノ・ソナタがたくさんあって、選ぶのが大変そうだ。自分で弾けそうな曲で、かつ「いい曲」ということになると、選ぶのに時間がかかりそうである。ということで、まずはヘンデルを当たってみたが、こちらもあまり「土地勘」がない。

2014年11月15日土曜日

スペイン・ピアノ曲を探してみた:カベソンとソレール

新しい練習曲探しで、スペイン物のピアノ曲を探してみた。家にはアルベニスの楽譜くらいしかなかったので、とりあえず図書館で『世界大音楽全集 スペインピアノ曲集』という本を借りてみた。




2014年11月13日木曜日

ピアノを弾くときの脱力の意識と手首の柔軟性

相変わらず「脱力」ができないで苦労している。脱力というより「力みをなくす」と言った方が正確かもしれない。とくにいま練習しているようなチャレンジングな(実力以上の)曲(「悲愴」ソナタの第1楽章)を弾くと、難しい箇所で常に力んでしまう。

下の写真のような「オバケの手」は意識しているのだが、どうもそれだけでは十分ではないようだ。速いパッセージや和音の連続ではその余裕もあまりない。

最近読んだ本から、いくつかの方法をトライしてみようと思っている。



2014年11月11日火曜日

[ピアノ練習曲候補リスト]

※凡例(リンク先):曲名→YouTube音源、[楽譜]→IMSLPのpdf楽譜、
「楽譜・曲集名」→商品情報(Amazon)、[記事]→ブログ内参考記事
 緑網かけ→修了した曲、黄色網かけ→練習中の曲

※追記@2022/08/02:昔の参考記事なのでリンクは割愛してある

次の曲候補探し:メトネル、アーンあたり?

《次の曲候補探し:一覧表(2014.11.4時点)》で書いたように、次の練習曲の候補を探し始めて1週間以上経つ。しかし、なかなか見つからない。

2014年11月10日月曜日

「ピアノと向きあう」:基礎練習も取り込もう

以前練習した曲をたまに弾いてみると、ほとんど弾けなくなっていることに愕然とすることがある。ピアノも2年近く練習したので、昔苦労した曲も少しは楽に弾けるようになったか(上達したか)と思って弾いてみると、そうでもないことにがっかりすることもある。

最近読み始めたのが『ピアノと向きあう』という本なのだが、その第1章・第1節が「基礎の大切さ」というタイトルである。通常のピアノ学習者(子どもの頃から段階を踏んで練習する人たち)を想定した「ピアノ学習の王道」を解説したような本だと思われる。




2014年11月9日日曜日

柿ジャム作った!(ピアノと無関係です…)

「秋ですね〜」というわけではないのだが、柿が大量に手に入ったので、ネットのレシピを見ながら初めての柿ジャム作りに挑戦した。(ピアノとは無関係な話題ですみません…たまにはピアノの練習の苦労を忘れましょう^^; )



2014年11月8日土曜日

近況:「悲愴」ソナタ期間延長(やはり…)

大苦戦中のベートーヴェン「悲愴」ソナタであるが、一昨日の記事で予告した?とおり期間を延長することにした。とりあえず2週間延ばして11月末を目指したいと考えている。目標レベルとしても、自分の気持ちの中で「なんとか弾ける」と思えるくらいにダウン・グレードせざるを得ない(残念ながら…)。

問題は、あと3週間で何とかなるところまで来ているかどうかである。

2014年11月6日木曜日

「悲愴」ソナタの隠れた難所?

ベートーヴェン「悲愴」ソナタ、なかなか練習が進まない。「一難去ってまた一難」という言葉がぴったりの状況になっている。進歩がないわけではないが、遅すぎるというのが実感。

今週は「スピードアップ」をひとつの目標にして、できるだけ曲のイメージに近づくように頑張っている。ところが、テンポが上がってくると、これまで「難所」だと思ってなかったところに、意外な(当然の?)「伏兵」が潜んでいるのだ。しかもあちこちに…。



2014年11月5日水曜日

本「音楽はなぜ人を幸せにするのか」から

図書館で、『音楽はなぜ人を幸せにするのか』というタイトルに惹かれて借りた本であるが、実はあまり面白くなかった。なのに、なぜここでご紹介するかというと、一つだけ興味深い(理系的関心から)ことが書いてあったからだ。

それは「たんぱく質の音楽」という聞きなれない言葉の話である。



2014年11月4日火曜日

次の曲候補探し:一覧表(2014.11.4時点)

来年の曲探しをボチボチ始めているが、なかなか進んでいない。あまり有名ではなく、そんなに難しくなく、かつ「いい曲」というと、そう簡単には見つからない。→有名・既知の曲も含むことにした。

2014年11月3日月曜日

近況:「悲愴」ソナタ、課題山積であと2週間…

あっという間に11月。「悲愴」ソナタを「何とか弾けるようにする」という目標期限の11月15日まであと2週間。大丈夫だろうか? (注:なにげなくさらっと、目標を「ちゃんと弾ける」から「何とか弾ける」に変えてしまってますが…苦々笑)

「悲愴」目標シート

◆ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」第1楽章
◆期間:10月1日〜11月15日
◆目標:ちゃんと弾けること!?

2014年11月2日日曜日

ティル・フェルナーのマスター・クラス報告

ティル・フェルナーのミニ・コンサート&マスター・クラスに行った。コンサートは2曲で1時間弱、30分の休憩を入れて、4人のマスター・クラスが2時間半ほどで、少し疲れたが面白かった。

《ティル・フェルナーのマスター・クラス ♪》

2014年10月31日金曜日

『良き音楽』の作り方のヒント


村上春樹さんが「小澤征爾国際音楽アカデミー(スイス)」を体験(参観)したときの話に、マスター・クラスの指導内容が出てくる。これが、『良き音楽』の作り方のヒントになりそうなのでご紹介したい。

2014年10月30日木曜日

小澤征爾×村上春樹の対談が素晴らしい!

『小澤征爾さんと、音楽について話をする』という本を読んだ。小澤征爾さんと村上春樹さんの対談がメインであるが、なんというか「音楽」があふれている、「音楽」が今にも聞こえてきそうな本だ。最後まで楽しく読めた。


2014年10月29日水曜日

新しいピアノ曲探し:ファリャのノクターンなどいいかも ♪

少し前の記事《次の選曲どうするか?→新しい曲探し?》で書いたが、「自分が弾いて楽しむ曲」を少し幅広く探してみようと思っている。幅を広げるために、これまであまり聴いたことのない曲も聴くことにした。

まずは、前から少し気になっているスペイン物から始めることにした。若いころ、ちょっとだけギターをやったことがあり、ギター音楽は好きな分野ではある。

2014年10月28日火曜日

近況:「悲愴」ソナタ、ポイントはスピードアップ?

ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」の第1楽章、なかなか手ごわい。しかし、今のところ諦めずに、11月15日完を目標に練習している。

なので、とりあえず最後まで譜読みを終えて、今月末には、全体を練習できる状態にしようとしている。進捗表をアップデートしてみたが、あまり進んでいるという感じではない。「練習」のところは「譜読み」くらいが正しい表現かもしれない。そんな感じを薄い色とグラデーションで表現してみた。


2014年10月25日土曜日

次の選曲どうするか?→新しい曲探し?

ちょっと気が早すぎることは百も承知なのだが、次の選曲が気になり始めた。きっかけは昨日の記事である。


どうせ練習するなら、弾いて楽しい、やりがいのある曲、弾けるようになると嬉しくなる曲をやりたいと思う。問題はそれをどうやって選ぶか、である。

2014年10月24日金曜日

ベートーヴェン「悲愴」を弾く「手応え」「やりがい」?

ベートーヴェンの「悲愴」ソナタ、苦しみながらも楽しく練習している。のだが、今ひとつ自分の中で盛り上がりに欠ける(?)ような気がしている。これは何なのだろう?

ドビュッシーの2曲(アラベスク1番、ベルガマスク組曲のプレリュード)をやっていたときには、「手応え」のようなものを感じていた。新しい音の響きに出会えた喜び、あるいはその音を自分が出せているという「やりがい」のような感覚があった。

そういう感覚が、どうもベートーヴェンの場合は少ないようなのだ。

2014年10月23日木曜日

ピアノで胸の筋肉痛になるか?!

数日前から、胸(の付け根あたり)の筋肉が痛む。右側だけ。このところ、天井灯の傘を磨くなどちょっとした掃除をしていたので、そのせいだと思っていた。

ところがカミさんいわく、「ピアノの弾き方がわるいんじゃないの?」

即座に否定するも、まったくないとも言い切れない。ベートーヴェンの「悲愴」ソナタを四苦八苦しながら練習しているので、いつも以上に力んでいる可能性はある。とくに今は「難所」の数カ所の繰り返し部分練習中である。

2014年10月22日水曜日

2014年10月21日火曜日

重量奏法+手首の脱力で難所攻略!?

昨日の記事でも書いたが、「悲愴」ソナタにあるたくさんの難所に苦戦している。練習方法や攻略法を考えているが、そう簡単にはいかない。

で、《「ロシア・ピアニズムの贈り物」:重量奏法を身につけるために》で紹介した重量奏法の練習方法を使ってみることにした。

「最初は一音一音、手首の上下運動を使って音を出す練習」をするとある。手首を上下に振りながら、ゆっくりのテンポで一つ一つに重みをかけていくというやり方だ。

まずは、一番苦労している次の箇所、第2主題の後半部分で 試してみようと思っている。



2014年10月20日月曜日

近況:「悲愴」ソナタ 進捗表、そろそろ展開部 ♪

ベートーヴェンの「悲愴」ソナタ第1楽章、かなり苦戦しながらも一歩ずつ前進、という感じで練習中。今は、序奏部と提示部の4ページ分をやっているが、やはり、いくつかの難所はなかなかクリアできない。

気晴らし?に「進捗表」を作ってみた。


2014年10月19日日曜日

「ロシア・ピアニズムの贈り物」ノート5:「響きで創造する」

出典:『ロシア・ピアニズムの贈り物』
   (原田 英代 著、みすず書房、2014年7月)

※数字はページNo.
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第七章 響きで創造する


2014年10月18日土曜日

日本の現代ピアノ曲を探す(最終回):三善晃「波のアラベスク」

「日本の現代ピアノ曲を探す」シリーズと(勝手に命名)して、7月から私のお気に入りピアノ曲を探してきたが、ピティナの「日本出身の作曲家の一覧」の276人を一通りチェックし終わった。ほかにも聴くべき日本人作曲家はいると思うが、とりあえずこのシリーズは今回で終わりとしたい。

結果としては、17人28曲をリストアップした(→《【現代ピアノ曲】日本人作曲家》)。もう一度聴くと違った印象・評価になるものもあると思う。少し時間をおいて、聴き直してみようと思っている。

《【現代ピアノ曲】日本人作曲家》 追加:三善 晃「波のアラベスク」

《【現代ピアノ曲】日本人作曲家》 の記事に次の曲を追加しました。

この曲は、『子どものピアノ小品集 海の日記帳 (三善晃)』という 曲集のなかの一曲。(下記記事参照)

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波のアラベスク
作曲: 三善 晃

2008入賞者記念 上總 藍/三善 晃:波のアラベスク
Piano:上總 藍
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2014年10月17日金曜日

「ロシア・ピアニズムの贈り物」ノート4:「身体が生みだす響き」

出典:『ロシア・ピアニズムの贈り物』
   (原田 英代 著、みすず書房、2014年7月)

※数字はページNo.
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第五章 朗読と音楽のコーポレーション

※朗読
※2007年から行っている朗読と音楽を組み合わせたプログラムの紹介

2014年10月16日木曜日

「ロシア・ピアニズムの贈り物」ノート3:「ストレインジ・シューベルト」

出典:『ロシア・ピアニズムの贈り物』
   (原田 英代 著、みすず書房、2014年7月)

※数字はページNo.
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第四章 ストレインジ・シューベルト


2014年10月15日水曜日

「ロシア・ピアニズムの贈り物」:重量奏法を身につけるために

昨日に続いて『ロシア・ピアニズムの贈り物』という本から。

今回は「重量奏法」について。ロシアの名匠メルジャーノフの愛弟子である原田英代が、自らの経験に基づいて解説したものである。


『ロシア・ピアニズムの贈り物』
原田 英代 著、みすず書房 (2014)



「ロシア・ピアニズムの贈り物」ノート2:重量奏法の秘密

出典:『ロシア・ピアニズムの贈り物』
   (原田 英代 著、みすず書房、2014年7月)


※数字はページNo.
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第三章 名匠ヴィクトル・メルジャーノフ


2014年10月13日月曜日

「ロシア・ピアニズムの贈り物」ノート0:紹介

『ロシア・ピアニズムの贈り物』(原田 英代 著)という本を読んだ。ピアノの重量奏法を知りたくて読んだのだが、ピアニストや作曲家の系譜なども非常に面白く読めた。読書メモ(ノート)の前に、概要をご紹介する。



近況:「悲愴」ソナタ「作戦」の効果は?

《「悲愴」ソナタ:練習方法の作戦!》で立てた「作戦」にそって1週間がんばってみた。その結果は、まずまず、「ハーフ&ハーフ」?といったところ。つまり、うまくいったところとそうでもないところが半々という感じ。

2014年10月10日金曜日

「線の音楽」:現代作曲家たちが考えてきたこと

1ヵ月近く前に、《現代ピアノ音楽の勉強を始める》という記事で、『線の音楽』という本をご紹介した。

「1979年、日本の現代音楽の作曲と聴取に革新をもたらした記念碑的名著、待望の復刊!」と紹介されており、期待して読み始めた。のだが、少し文章が難しくて、けっこう時間がかかってしまった。しかし、内容としては期待した以上に面白く読み応えのあるものであった。

『線の音楽』(近藤 譲 著、アルテスパブリッシング、2014)


2014年10月9日木曜日

「ピアノ練習マゾ」ってあるのだろうか?

数日前の記事(《「悲愴」ソナタ:練習方法の作戦!》)で12カ所(パターン)の部分練習に集中することにした、と書いた。

で、それを実行中なのだが、思ったよりも楽しい。決して練習がはかどっているわけではないし、うまく弾けているわけでもない。むしろ逆だ。でも、楽しい、というか充実感があるのだ。…ん?、もしかして、これって「ピアノ練習マゾ」みたいなものか?



2014年10月7日火曜日

ティル・フェルナーのマスター・クラス ♪

ティル・フェルナーのミニ・コンサート&マスター・クラスを見つけた。少し前に「お気に入り」に追加したピアニストである。プロフィールなどは下記の記事に書いたが、とくに気に入ったのはバッハである。