2022年12月31日土曜日

▼週報:カプースチン「ソナチネ」未完?でも大満足 ♪

2022年第52週(12/24-12/30)今年最後の週報。

カプースチンの「ソナチネ Op.100」(↓)も、今日が最後の練習…。

《鍵盤音楽史:現代》は、ブルーノ・マントヴァーニを聴いてコンプリート…(^^)♪



2022年12月27日火曜日

My Piano Life 2023:目標は Mein Klavierbüchlein を作ること ♪

来年 2023年の目標について色々悩んでいて…、場合によっては目標なしでもいいか…と思ったりもしたのだが、何となく「えいやっ!」と決めてしまった。

テーマはとくに決めていないが、「Mein Klavierbüchlein を作る」ことをメインにしようと考えている。他の 2つは、まぁ普通にやりたいと思っていること。



2022年12月26日月曜日

2022年 My Piano Life 振り返り:いちおう満足 ♪…かな?

今年のテーマは「基本に立ち返るGet Back to Basics ♪…ということで、スケールの練習を 1年間もかけて…(^^;)…やってみたり、楽典などの勉強もやってみた。

「鍵盤音楽史」はバッハ以前の 22人、現代(1900年生まれ以降)作曲家 57人を聴いて、なかなか面白かった ♪ とくに「現代」は時代が進んでいることを感じた。

ピアノの練習は、選曲も練習の仕方も「自由」にしたのだが、なぜかバッハが多い(4曲)…(^^;)。でも、鍵盤音楽史の中から数曲やって、ちょっと幅が広がったかも…。



2022年12月25日日曜日

🎹B.マントヴァーニ 1974- ピアノソロ曲ではエチュードが面白い ♪

《鍵盤音楽史:現代》 55(+2)人目の作曲家は、ブルーノ・マントヴァーニ(Bruno Mantovani, 仏, 1974-)。現代作曲家の探索もいよいよ最後の一人となった…(^^)♪

マントヴァーニは、昨年のエリザベート王妃コンクールの課題曲「妖精の園より」の作曲家で、このとき初めて名前を知った。務川くんの演奏が素晴らしく、印象に残っている。





2022年12月24日土曜日

▼週報:🎄カプースチン、部分練習のような通し練習…🎅?

2022年第51週(12/17-12/23)の週報。

カプースチンの「ソナチネ Op.100」(↓)は、通し練習を目指しながらの部分練習…(^^;)?

《鍵盤音楽史:現代》は、マーティン・クトゥノウスキー、トーマス・アデス、レーラ・アウエルバッハの 3人。



2022年12月23日金曜日

🎹L.アウエルバッハ 1973- 「24の前奏曲」など素晴らしい ♪

《鍵盤音楽史:現代》 54(+2)人目の作曲家は、レーラ・アウエルバッハ(Lera Auerbach, 露, 1973-)
。

6年ほど前に雑誌「音楽の友」の記事(東京・春・音楽祭で来日)で初めて知った作曲家・ピアニスト・詩人・作家・美術家。最近では指揮もやっているようだ。




2022年12月22日木曜日

2022年:今年出会ったピアニスト ♪

年末恒例の記事の一つが「今年出会ったピアニスト」なのだが、今年は、一年間の記事をいくら見直してもこれといったピアニストが見当たらない…。

今年は何となく「低調」と感じたり、最近やや気分が冴えないのも、もしかしたら「ワクワク」を届けてくれる新しいピアニストに出会ってないことも一因なのかも…(^^;)?

それでも、以前に出会ったピアニストが素晴らしく成長した姿・演奏を届けてくれる場合もある。今回は、そういうピアニストも含めて 3人を選んだ。



2022年12月21日水曜日

2022年12月20日火曜日

🎹T.アデス 1971- 美しいピアノの響きとしっかりした構築力 ♪

《鍵盤音楽史:現代》 53(+2)人目の作曲家は、トーマス・アデス(Thomas Adès, 英, 1971-)。

2018年リーズ国際ピアノコンクールの課題曲に選ばれた 9人の現代作曲家の一人で、そのとき初めて聴いてわりと気に入った作曲家&ピアニスト&指揮者。


今回改めてほとんどのピアノ作品を聴いて、さらに気に入った ♪ 作風がどうのこうのという前に、魅力的な作品が多い。ピアニストでもあるので、美しいピアノの響きを十分に引き出していながら、実にしっかりした構築力も感じる。



2022年12月19日月曜日

2022年ぴあのピアノ10大ニュース(1/2)

今年も『ぴあのピアノ』の記事から 10大ニュースを選んでみようと思う。あくまで個人的見解ではあるが、今年は全体的に低調だった気がしないでもない…(^^;)?

長引くコロナ禍に加えてロシアのウクライナ侵略、それによる世界的な政情不安や食糧危機や物価高などなど…。そういったことの影響もあるのかも知れない。

…とりあえず気を取り直して…(^^;)、まずは 1位から 5位。



2022年12月18日日曜日

🎹M.クトゥノウスキー 1968- タンゴ・エチュードなど

《鍵盤音楽史:現代》 52(+2)人目の作曲家は、マーティン・クトゥノウスキー(Martin Kutnowski, アルゼンチン, 1968-)。

2年前に「現代ピアノ曲のお気に入り 10曲」を探していたときに、"Five Tango Etudes" という作品でちょっと気に入った作曲家である。



2022年12月17日土曜日

▼週報:カプースチン、黙々と?部分練習継続中…

2022年第50週(12/10-12/16)の週報。

カプースチンの「ソナチネ Op.100」(↓)は、部分練習継続中。我ながら進歩の遅さに呆れ果てながら…(^^;)。

《鍵盤音楽史:現代》は、トーマス・ラルヒャー。



2022年12月16日金曜日

記事引っ越し 2015年5月:ラフォルジュルネ、ショパコン事前審査など

来年の目標に「旧ブログの記事引越し完了」というのを入れようか考え中である。で、今年中に少しでもその数を減らしておこうと思って、今月 2回目の記事引越しを行った。

下の写真は、毎日のように落ち葉掃除をしている、近くの神社の銀杏の樹。

夕日に映える残り少ない葉っぱを撮ったつもりなのだが、写真にするとその美しい色が感じられないのが残念。まぁ、単純に写真の撮り方が下手なだけかも…(^^;)。



2022年12月13日火曜日

🎹T.ラルヒャー 1963- ピアノ協奏曲 "Böse Zellen" など面白い ♪

《鍵盤音楽史:現代》 51(+2)人目の作曲家は、トーマス・ラルヒャー (Thomas Larcher, オーストリア, 1963-)。

2018年リーズ国際ピアノコンクールの課題曲に選ばれた 9人の現代作曲家の一人。



© Richard Haughton

2022年12月12日月曜日

来年のピアノの目標を考えた+この4年間の年間目標

来年の目標を考えることが「今年はちょっと出遅れている」…と一昨日の週報に書いたが、ブログを読み返してみると、2019年の目標を考えたのは年が明けてから…(^^;)。


なので、まぁ焦ることもないのだが、少しずつ考えてみようと思っている。



2022年12月10日土曜日

▼週報:カプースチンは難所で苦戦中…そろそろ来年のことも…

2022年第49週(12/3-12/9)の週報。

カプースチンの「ソナチネ Op.100」(↓)は、全体にわたって部分練習中。

《鍵盤音楽史:現代》は、ブレット・ディーン。



2022年12月9日金曜日

ディアベリ変奏曲11曲の新作追加:ブッフビンダーのプロジェクト

現代作曲家のブレット・ディーンを調べている中で、ルドルフ・ブッフビンダーが「ディアベッリ・プロジェクト」というのをベートーヴェン生誕250周年の 2020年に企画したことを知った。


そのプロジェクトで、ブッフビンダーは 11人の作曲家にディアベリのワルツを元にした「変奏曲」を委嘱している。ディアベリがオーストリアの 50人の作曲家に依頼した流れが、ほぼ 200年の時を経て現代につながったわけだ…面白い…(^^)♪



2022年12月7日水曜日

🎹B.ディーン 1961- ピアノ協奏曲 "Gneixendorf Music" がいい ♪

《鍵盤音楽史:現代》 50(+2)人目の作曲家は、ブレット・ディーン(Brett Dean, 豪, 1961-)。

2018年リーズ国際ピアノコンクールの課題曲に選ばれた 9人の現代作曲家の一人。そのときの課題曲は "Hommage à Brahms"(ブラームスを讃えて)という作品。



2022年12月3日土曜日

▼週報:カプースチン、ジャズのリズム感を身(指)につけたいが…

2022年第48週(11/26-12/2)の週報。

カプースチンの「ソナチネ Op.100」(↓)は、後半を中心とした部分練習。

《鍵盤音楽史:現代》は、ピーター・シーボーンとローウェル・リーバーマン。



2022年12月2日金曜日

🎹L.リーバーマン 1961- 現代ピアノ曲としては聴きやすい印象 ♪

《鍵盤音楽史:現代》 49(+2)人目の作曲家は、ローウェル・リーバーマン(Lowell Liebermann, 米, 1961-)
。

2年ほど前に、たまたま聴いたユジャ・ワンの弾く「ガーゴイル」という曲でちょっと気に入った作曲家である。



Lowell Liebermann