今月の練習曲もほぼ順調に進み(《近況:ヘンデルのアリア順調!?気持ちよく弾きたい ♪》)、残り1週間ほどで2015年の計画・目標を立てようと思っている。
じつは少し前から、何となくは考えている(下記記事参照)のだが、来年は少し目標の立て方を変えようかという気もしているのだ。
↓
11/28《来年のこと2:目標は回る&歯切れ?》
「なんとなく」考えた範囲では、次のような感じである。
・あまり長くない5分程度の曲を10曲くらい
・技術的にはスピードと歯切れの良さ
・継続課題:脱力、止まらない、フーガ
あとは、最初の2曲はいちおう決めてある。
(1) シベリウス:「13の小品」から《エチュード》Op.76-2
(2) セヴラック:ポンパドゥール夫人へのスタンス
まぁ、これで1月からの練習は始められるわけだが、何となく落ち着かない。何か足りないような気がするのだ。
で、少し真面目に考えた。思い当たったのは、次の3つ。
①一番大事なのは「ピアノが上達する」こと
②レパートリーのようないつでも弾ける曲を持ちたい
③これまでに知らないピアノ音楽をもっと知りたい
とくに、①は自分自身の「実感」として、たとえば1年分の進歩を感じたい、と思っている。個別には、ドビュッシーのアラベスクが(ある程度)弾けるようになったとか、悲愴ソナタの難所をクリアしたとか、…あるのだが。なんというか、全体としてピアノの腕が上がったという感覚が持てないでいるのだ。
もちろん、課題に挙げている「スピード」は計測できるし、速くなれば嬉しいと思うだろうと想像するのだが…。何かそれだけではない「上達感」を持ちたいと思っている。実際には、一つ一つの課題をクリアする練習を続けるしかないとは分かっているのだが…。
②は、1年前に練習した曲を弾いてみたときに、ほとんど「元も黙阿弥」状態で非常にがっかりした経験から来ている。
いずれ、ブランドピアノで試弾してみたいと思っているが、そのときに弾いてみる曲も欲しいと思う。どうすれば「ある程度弾ける」状態を維持できるのか、が知りたいと思う。(ときどき、繰り返し弾いてみるしかないのか…?)
③は、自分自身が、まだピアノ音楽の「入口」しか知らないと思っているので、もっと知りたい、という思いである。作曲家、曲、ピアニストなど、楽しめる範囲をもっと広げたい。これは、YouTubeやコンサートなどで「お気に入り」を増やすことである程度は出来るだろう。
ただ、ピアノや音楽を通してのリアルな(現実世界での)活動が少ないという反省もあるので、もっと外に出て行くことも(余力があれば)考えたい。
…などなどと、悩み?は尽きないのだが、今日のところは「下書き」ということで、まとめることはしないでおこうと思う。
"もういくつ寝るとお正月〜♪〜♪〜♪"
【関連記事】
《選曲月間?締め:来年はシベリウスでスタート》
0 件のコメント:
コメントを投稿