2014年11月13日木曜日

ピアノを弾くときの脱力の意識と手首の柔軟性

相変わらず「脱力」ができないで苦労している。脱力というより「力みをなくす」と言った方が正確かもしれない。とくにいま練習しているようなチャレンジングな(実力以上の)曲(「悲愴」ソナタの第1楽章)を弾くと、難しい箇所で常に力んでしまう。

下の写真のような「オバケの手」は意識しているのだが、どうもそれだけでは十分ではないようだ。速いパッセージや和音の連続ではその余裕もあまりない。

最近読んだ本から、いくつかの方法をトライしてみようと思っている。




とても簡単で、もしかして効果があるかもしれないと思ったのは次のような方法である。


① 片手練習をするときに弾いていない方の手を横にだら〜んと下げる

ん! そういえば、片手練習しているとき、もう一方の手はどうなっているんだろう? と、これを読んだときに思った。いくら考えても思い出せない。

この方法は、左右の手が連動している(独立して動きにくい)ことを逆手に取った方法のようだ。だら〜んと下げた手の感覚で、弾く方の手も動かせれば脱力しやすくなる、という理屈である。これはやってみる価値がある。


もう一つは「手首の柔軟性」。それは分かっているのだが、これまでは主に「オバケの手」のような上下の柔軟性を意識していた。もうひとつ「左右の柔軟性」が必要である、という話。つまり、

② 腕と手首の関係で「腕と親指が一直線」〜「腕と小指が一直線」の振れ幅を意識する

ということである。

弾きにくい音型に対して、手首の角度を調整するとよい、という話は聞いたことがあるが、横方向の柔軟性はあまり気にしていなかった。弾きやすい形にするということは力まずに済むので、同じことなのかもしれない。


また、これに関連して、細かいポジション移動や、スケールなどでの「親指くぐり」(指またぎ)においても、この手首の柔軟性は役に立つようだ。最近、ポジション移動でのミスタッチが気になっている私にとって、もしかするとこれは朗報かもしれない。

③「親指くぐり」は親指を動かす意識よりも、手首を柔らかく動かす意識の方がよい


もう一つおまけに、親指くぐりをよりスムースにするための練習方法を見つけたので紹介しておく。

④ 親指を小指の付け根につけた形で2〜5の指で弾く練習をする

もちろん、親指に力が入ってはいけない。


…と、練習方法はいろいろあるようだが、身につかなければ、そしてそれが曲の中でできなければ意味がない。そのための方法としては、毎日の練習の積み重ねしかないのだろうなぁ〜(^^;)。



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