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2026年6月19日金曜日

シーモアさん『人生をより美しく』年を取ることへのモチベーション ♪?

シーモアさん(Seymour Bernstein)が 4月末に 99歳で亡くなられたことを知って、そのとき読んだ記事の一つに『人生をより美しく』(2020年)という本が紹介されていた。


図書館にあったので、早速借りて読んだ。

📗人生をより美しく: シーモアさんとの対話 音楽、家族、友情、そして創造(シーモア・バーンスタイン&アンドリュー・ハーヴェイ 対談、小野山弘子 訳、音楽之友社)



2026年2月10日火曜日

本『日常のフローチャート』から「芸術作品などのテーマ」?

昨年末に、タイトルに惹かれて読んだエッセイ集『静かに生きて考える』が気に入ったので、同じ著者の最新のエッセイ集(↓)を読んでいる。

その中に、ちょっとだけ音楽にも関連することで、共感した箇所があったので、少しだけ引用&メモしておきたい。

📗日常のフローチャート(森 博嗣 著)


2018年3月13日火曜日

7分で読めるピアノの本(9):吉松隆と西村朗

「7分で読める…」シリーズ第9弾は、日本の作曲家二人をとり上げる。

一人目は吉松 隆。2012年の大河ドラマ「平清盛」の音楽を担当した作曲家である。ピアノ曲としては「プレイアデス舞曲集」が有名かもしれない。『作曲は鳥のごとく』は吉松氏の音楽(作曲)半生記とでも言える本。

「現代音楽」「鳥の作曲法」「現代音楽からの決別」「調性回帰」など、一人の作曲家の音楽を巡っての悩みや試行錯誤などがとても面白く書いてある、興味深い本である。


もう1冊は、西村 朗の『光の雅歌―西村朗の音楽』。

現代音楽批評の第一人者である沼野 雄司氏との対談の形で、西村 朗の音楽の秘密を解き明かす、という本である。作曲家は何を考えているのか、現代において音楽創造はいかになされるのかなど、こちらも興味深い本だ。

なお、吉松 隆と西村 朗とは同年代で友人(ライバル?)関係。『西村朗と吉松隆の クラシック大作曲家診断』といった共著もある。

2018年2月25日日曜日

7分で読めるピアノの本(8):中村紘子さん・高橋アキさん

「7分で読める…」シリーズ第8弾は、日本の女性ピアニスト特集?という訳ではないが、中村紘子さんと高橋アキさんの本のご紹介。

中村さんの方は最後のエッセイ集となった『ピアニストだって冒険する』。

『ピアニストという蛮族がいる』や『コンクールでお会いしましょう―名演に飽きた時代の原点』などと同様、その内容はもちろん読み物としても面白い。2015年のチャイコフスキー国際ピアノコンクールの優勝者は実はロシア人じゃなかった…などという「言っていいの?」と思うようなことまで書いてある…(^^;)。


もう1冊は、高橋アキさんの『パルランド 私のピアノ人生』という本。現代曲が得意な現役ピアニストの、実に内容豊かな「ピアノ人生」が語られる。

ちなみに、この本を読んだあと、《武満徹×高橋アキのリサイタル ♪》をたまたま聴くことができたのは嬉しかった…(^^)♪

2018年2月12日月曜日

「7分で読めるピアノの本」シリーズ

このブログの前身『ぴあの研究ノート』時代に書き溜めたピアノや音楽の本に関する読書メモ。これを2冊くらいずつ紹介していくのが「7分で読めるピアノの本」シリーズ。


なお「7分で読める」かどうかは…?…そのあたりはいい加減なのでお許しを。世の中には「5分で読める…」とか「10分で読める…」というのがあるようなので、じゃあ間をとって7分にするか…という安易なネーミングでした…(^^;)。

以下、記事へのリンクと、各回でご紹介した本のリストです。

2018年2月10日土曜日

7分で読めるピアノの本(7):チェロと室内楽からピアノへのアドバイス

 「7分で読める…」シリーズ(注)、久しぶりの第7弾は、チェロや室内楽といったピアノ以外の音楽分野からピアノ演奏へのアドバイス、というか実にいろんな音楽的な話が盛り込まれた2冊。「目からウロコ」的なことも多い。


1冊目はピアニスト練木繁夫さんの『Aをください―ピアニストと室内楽の幸福な関係』という本。

2018年2月1日木曜日

7分で読めるピアノの本(6):ピアノ・ノートとシーモアさん

「7分で読める…」シリーズ(注)第6弾は、ピアニストがピアノ、ピアノ奏法、ピアノ音楽などについて掘り下げ語った2冊。技法や奏法を直接説明する教本のようなものではないが、ピアノという楽器に対する理解、ピアノの弾き方から練習の仕方、音楽のとらえ方まで、参考になることがたくさん入っている。

この2冊に共通していることの一つに「心 − 身体 − 音楽」のつながりがあると思う。


1冊目は、卓越したコンサート・ピアニストでありながら、西洋音楽史に詳しい理論家・批評家として著名なチャールズ・ローゼンの『ピアノ・ノート』。

読書メモを読み返してみると、改めていいことがたくさん書いてあることに驚く。とくに、第7章の「演奏スタイルと音楽様式」にある「バッハの音楽… …なかでも『平均律』や『フーガの技法』は徹底して私的な作品で、自分一人で弾くため、瞑想のために書かれたものだった」という言葉はちょっと考えさせられた。

もう1冊は、シーモアさん(セイモア・バーンスタイン)の『心で弾くピアノ―音楽による自己発見』という本。

この本では、人間性と音楽性、あるいは実生活とピアノの練習・演奏ということの関連性について考えさせられた。また、この本を読み終わった後には、魅力的なピアノ演奏がどうやってできていくのか、少しは分かった気がしたものだ。

2018年1月25日木曜日

7分で読めるピアノの本(5):シャンドールと井上直幸のピアノ教本

「7分で読める…」シリーズ(注)第5弾は、ピアノ教本の中でとても優れていると思っている2冊をご紹介する。シャンドールと井上直幸。


1冊目は『シャンドール ピアノ教本―身体・音・表現』。この本は、「感情は動作によって表現される」という考え方のもとに超一流のピアニスト(ジョルジ・シャンドール)によって「『ピアノを弾く動作』についての極めて具体的な知見」が書かれた本である。

2018年1月22日月曜日

『スタインウェイができるまで』読書メモ

正月から『スタインウェイができるまで―あるピアノの伝記』という本を読んでいた。

1台のスタインウェイ(コンサートグランド)が材木からだんだんと組み立てられ、いくつもの工程を経て出来立ての楽器となり、そこから「スタインウェイ」という名前にふさわしいピアノとして成長していく過程を描いた、まさに「伝記」である。

それは、ハードロック・メイプル(カエデ)の薄板17枚貼り合わせたものを、屈強な男たちがグランドピアノの形に曲げて「リム」を形作るところから始まる。

以前ネットで見た、Christopher Payne という写真家による "Making Steinway" という写真集の写真(↓)を思い出した。



2018年1月20日土曜日

7分で読めるピアノの本(4):ピアニストの系譜

「7分で読める…」シリーズ(注)第4弾は、以前ピアニストを知る(勉強する)ために読んだ2冊の本をご紹介する。


1冊目は真嶋雄大氏の力作『ピアニストの系譜: その血脈を追う』。ベートーヴェンの時代から現代に至るまで延々と続く「系譜」(師弟関係など)が国ごとに書いてある。例えばロシアピアニズムは実はイタリア人のクレメンティから始まるとか…。

もう1冊は青澤隆明氏の『現代のピアニスト30: アリアと変奏』。こちらは読書メモこそ書いてないが、この本に登場するピアニストから私の「お気に入りピアニスト」探しが始まった、という意味で私にとっては貴重な1冊。

2018年1月15日月曜日

7分で読めるピアノの本(3):バレンボイム

「7分で読める…」シリーズ(注)第3弾は、ダニエル・バレンボイムが音楽について語った2冊。実に中身が濃くて面白い。


1冊目は「音楽論」であるが、「音楽は、もっと意味のある、人生に役立つものである」という視点から、人生観や世界観などを含む広い「論」を展開している。そして2冊目は、パレスチナ系アメリカ人の文学研究者であるエドワード・サイードとバレンボイムという二人のワークショップや対談をまとめた本。音楽と社会の関係、あるいは社会の中での音楽のあり方などが語られる。

2018年1月9日火曜日

7分で読めるピアノの本(2):ピアニズム

「7分で読める…」シリーズ(注)第2弾は「ピアニズム」関連の2冊。ショパンとロシアを取り上げる。


ピアノ音楽を大きく発展させたショパン、彼自身の弾くピアノはどういうものだったのか。そして、現代ピアノの奏法として大きな影響を及ぼしている「ロシア・ピアニズム」とはどういうものなのか。ヴィクトル・メルジャーノフ(1919-2012)の愛弟子だったピアニスト原田英代が解き明かす。

2018年1月7日日曜日

7分で読めるピアノの本(1):ネイガウス

このブログの前身『ぴあの研究ノート』は最初「読書メモ・考え整理ノートのような形」を想定して始めたものである。→《このブログについて》

なので、読み返してみるとかなりの量の「読書メモ」がある。これを埋もれたままにしておくのはもったいない?ので、「7分で読める…」シリーズ(注)として2冊ずつくらい順次紹介していこうと思う。


今回は、ロシアの高名なピアニスト・音楽教師(ギレリスやリヒテルを育てた)であるゲンリッヒ・ネイガウスの著書とネイガウスのピアノ講義をまとめた本の2冊。

2017年8月29日火曜日

2017年3月2日木曜日

「楽譜を読むチカラ」読書メモ5

読書メモ:『楽譜を読むチカラ』
ゲルハルト・マンテル (著), 久保田 慶一 (翻訳)
音楽之友社 (2011/11/12)



13.ズレのある演奏をしよう

2017年3月1日水曜日

「楽譜を読むチカラ」読書メモ4

読書メモ:『楽譜を読むチカラ』
ゲルハルト・マンテル (著), 久保田 慶一 (翻訳)
音楽之友社 (2011/11/12)



10.しくみを知って演奏しよう

2017年2月11日土曜日

2017年2月10日金曜日

2017年2月7日火曜日