ヘンデルの組曲はいくつも見つかったが、その中で気に入った演奏をあげておく。3つ目のものは、なんとハープシコードによるフランス組曲(バッハ)である。
♪ Händel - Suite in F major, HWV 427 (Keith Jarrett)
♪ Händel - Suite in G minor, HWV 452 (Keith Jarrett)
♪ Bach - French Suite No. 5 in G major, BWV 816 (Keith Jarrett)
Wikipedia で見ると、たしかに「キース・ジャレット(Keith Jarrett、1945年5月8日 - )は、アメリカ合衆国のジャズ・クラシックピアニスト、作曲家」とある。恥ずかしながら、まったく知らなかった。
「ジャズ・ピアニストとして広く認識されているが、クラシック等、ジャンルを超えた音楽表現を身上とする。演奏楽器もピアノにとどまらず、ソプラノ・サックス、パーカッション、ハープシコード、リコーダーなど多岐にわたる。メロディーの美しさもさることながら、中腰の姿勢で、時折うめき声を出しながらピアノを弾く姿が印象的。2003年、ポーラー賞を受賞。」という多才な人らしい。
クラシックのディスコグラフィを見ると、バッハの平均律第1巻・第2巻、ゴルトベルク変奏曲、フランス組曲、ヘンデルの鍵盤楽器のための組曲、ショスタコーヴィチの24の前奏曲とフーガ、モーツァルトのピアノ協奏曲など、けっこういろいろ録音している。
こうなると、本職?のジャズ・ピアノも聴いてみたくなる。とりあえず、知っている曲の演奏があったので聴いて・見てみた。たしかに、ジャズとしてはきれいな弾き方でいい感じだ。Wiki の説明にある「うめき声」も「中腰」も見ることができる。
♪ Keith Jarrett Trio - Georgia on My Mind
ヘンデルやバッハなどと合わせて、ジャズもときどき聴いてみたいと思う。久しぶりに、お気に入りピアニストの追加となるかもしれない。
ところで、ヘンデルの組曲を調べ始めたのは、そもそもは自分が練習する曲を探すためであった。ヘンデルの組曲にも、いい曲がいくつかありそうだが、自分で弾けそうかどうかまではまだ分からない。もう少し、聴いてみて楽譜を当たってみることにするつもりである。
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