昨日に続いて、今年の振り返りその2。今日は、コンサートなど音楽に関するイベント関係である。(参考→《今年の抱負・目標》)
目標 2. 音楽イベント
①コンサート3回以上
②ヨーロッパ旅行(音楽つながり)
③ブランドピアノの試弾
①コンサート3回以上
数えてみると、ミニ・コンサートなども含めて6回のコンサートに行っている。それと、ラ・フォル・ジュルネのマスター・クラス。それぞれに、新しい作曲家などの発見があり面白かった。
記事とともに、私なりの興味ポイントを振り返ってみる。
・日本人の現代ピアノ曲を日本人ピアニストで楽しめた
→細川俊夫さんのエチュード「ピアノのための」
・ドビュッシーのエチュードを初めて聴いた
・小さな部屋(100人位)で至近距離での迫力ある演奏!
→生演奏の存在感・リアルタイム感・音響空間の良さを再認識
《音大の卒業演奏会を聴きに行った》 3/22
・スクリャービンの「幻想ソナタ」が素晴らしかった
・フルートの現代曲を初体験(見慣れない現代奏法が満載)
・生で聴くラヴェルの「鏡」は輝いていた
→音の響きの空間的なイメージや余韻の存在感を実感
・ケフェレックさんのレパートリーから新しい作曲家を知る
→フェルー、アーン、デュポン、ケクラン、シュミット
・マリー=カトリーヌ・ジローさんのドビュッシー解説がよかった
→前奏曲「音と香りは夕暮れの大気に漂う」と「アナカプリの丘」
・久しぶりにオーケストラ(とオルガン)の響きに感激
→レナード・スラットキン指揮フランス国立リヨン管弦楽団
→サン=サーンス:交響曲第3番 作品78「オルガン付き」
・小菅優さんの「ラヴェル:ピアノ協奏曲」もよかった
・今回の一番の収穫は何と言ってもカプースチンを知ったこと
・もう一人は「ティンティナブリ:鈴鳴らし」のアルヴォ・ペルト
・今年新しく知ったピアニストを目の前で聴ける幸運
YouTubeでいろいろ調べながら聴くのも面白いが、やはり演奏は生がいい。目の前のピアノから直接伝わってくる響き。ピアニストと同じ空間にいて、その空間に目の前で立ち上がる音像を感じたり、その残響のたゆたう感じを味わうのは、生でしか経験できない。
事前にチケットをとってホールに行くのは大変であるし、経済的にもそんなにたくさんのコンサートに行けるわけではないが、やはり年に数回はこれからも生の演奏を聴きに行きたいと思う。
②ヨーロッパ旅行(音楽つながり)
今年は、残念ながら実現せず。来年はなんとか行きたい…。
③ブランドピアノの試弾
これも実現せず。ニアミス?はあったが…。
次回は「ピアノを知る・楽しむ」の振り返りの予定。
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《今年の抱負・目標》
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