2014年12月17日水曜日

My Piano Life 2014 振り返り2:音楽イベント

昨日に続いて、今年の振り返りその2。今日は、コンサートなど音楽に関するイベント関係である。(参考→《今年の抱負・目標》




目標 2. 音楽イベント

 ①コンサート3回以上
 ②ヨーロッパ旅行(音楽つながり)
 ③ブランドピアノの試弾


①コンサート3回以上

数えてみると、ミニ・コンサートなども含めて6回のコンサートに行っている。それと、ラ・フォル・ジュルネのマスター・クラス。それぞれに、新しい作曲家などの発見があり面白かった。

記事とともに、私なりの興味ポイントを振り返ってみる。



・日本人の現代ピアノ曲を日本人ピアニストで楽しめた
 →細川俊夫さんのエチュード「ピアノのための」
・ドビュッシーのエチュードを初めて聴いた
・小さな部屋(100人位)で至近距離での迫力ある演奏!
 →生演奏の存在感・リアルタイム感・音響空間の良さを再認識



・スクリャービンの「幻想ソナタ」が素晴らしかった
・フルートの現代曲を初体験(見慣れない現代奏法が満載)



・生で聴くラヴェルの「鏡」は輝いていた
 →音の響きの空間的なイメージや余韻の存在感を実感
・ケフェレックさんのレパートリーから新しい作曲家を知る
 →フェルー、アーン、デュポン、ケクラン、シュミット



・マリー=カトリーヌ・ジローさんのドビュッシー解説がよかった
 →前奏曲「音と香りは夕暮れの大気に漂う」と「アナカプリの丘」



・久しぶりにオーケストラ(とオルガン)の響きに感激
 →レナード・スラットキン指揮フランス国立リヨン管弦楽団
 →サン=サーンス:交響曲第3番 作品78「オルガン付き」
・小菅優さんの「ラヴェル:ピアノ協奏曲」もよかった



・今回の一番の収穫は何と言ってもカプースチンを知ったこと
・もう一人は「ティンティナブリ:鈴鳴らし」のアルヴォ・ペルト



・今年新しく知ったピアニストを目の前で聴ける幸運



YouTubeでいろいろ調べながら聴くのも面白いが、やはり演奏は生がいい。目の前のピアノから直接伝わってくる響き。ピアニストと同じ空間にいて、その空間に目の前で立ち上がる音像を感じたり、その残響のたゆたう感じを味わうのは、生でしか経験できない。

事前にチケットをとってホールに行くのは大変であるし、経済的にもそんなにたくさんのコンサートに行けるわけではないが、やはり年に数回はこれからも生の演奏を聴きに行きたいと思う。


②ヨーロッパ旅行(音楽つながり)

今年は、残念ながら実現せず。来年はなんとか行きたい…。


③ブランドピアノの試弾

これも実現せず。ニアミス?はあったが…。





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《今年の抱負・目標》


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