数日前の《なんとなく来年のこと(ピアノ練習内容)…》で書いたように、なんとなく来年の目標などを考え始めている。その続き…。
課題の一つは「スピード・アップ」である。いわゆる「回る指」を少しでも身につけたいと思っている。もう一つは、スピードにも関連していると思うのだが、「歯切れのよさ」のようなことも課題である。
その練習方法を考えていたときに、以前ときどき見ていた Pianist Magazine の動画を思い出した。速いパッセージやスタカートの練習方法があったはずだ。
昔の記事(→《ピアノ練習方法がよく分かる動画(中級):Pianist Magazine》)からたどると、次の二つが見つかった。
①Piano masterclass on runs and passagework
②Piano Masterclass on Legato & Staccato
①が、速い "runs" (走句?)と"passage"(パッセージ)の練習の仕方について3種類ほどの弾き方をデモンストレーションしている動画である。②は、4種類のスタカートと3種類のレガートの説明である。②は分かる範囲で和訳?したものを記事にまとめたことがある。
一つの仮説「スタカートが速く弾けるようになると、スタカート以外のフレーズも速く弾けるようになる」。もう一つの仮説「スタカートが速く弾けるようになると、もっと楽に弾けるようになる」。
二つ目の仮説は、弾いたあとの指が弾いたキーの上にとどまりがちな私のクセ(粘着性?)を改善できるのではないか、という期待である。いわば「歯切れのよい」弾き方ができるようになるのではないかと思ったのだ。「難所」の難しさ加減も緩和されるかも知れない。
本当にそうかどうかは、ある程度やってみないと分からないとは思うが…。まずは、こういう練習をするための教材(練習曲など)を探すことにしようと思う。
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