《選曲のためのメモ:チャイコフスキー》
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《選曲のためのメモ:チャイコフスキー》
「子どものアルバム」はさすがにパスして、とりあえず「四季」を改めて聴いてみた。コロリオフが弾く「四季」はさすがに音色もきれいでいい雰囲気である。
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♪ Tchaikovsky - The Seasons (Evgeni Koroliov)
※追記@2022/09/10:動画が削除されたようだ
ご存知のとおり、「四季」は1月〜12月に対応した12の小曲からなる「性格的描写」作品集である。どれも、ロシアの自然や生活を描写した、それぞれに趣のある曲だと思う。
しかし、自分が弾く・練習する曲として考えると、なかなかこれと思うものがない。理由はよくわからないが、「性格的描写」が苦手なのかもしれない。気楽に聴くにはいい曲だと思うのだが…。あえて選ぶとすれば、6月の「舟歌」くらいであろうか。
ソナタなどは無理なので、他に何かないかと、小品を中心にいくつか聴いているうちに、ちょっといい感じの曲を見つけた。
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♪ Souvenir de Hapsal for piano, Op. 2, 3. Chant sans paroles
※追記@2022/09/10:動画が削除されたようだ
「ハープサルの思い出(3つの小品)」(Souvenir d'un cher Op.2)の中の3曲目「無言歌」という曲である。まったく初めて聴く曲であるが、聴いた瞬間にちょっと心ひかれた。優しい曲である。あらためて聴くと、ある意味「何の変哲も無い」曲のようにも思えるが…。
楽譜を見ると、難易度としてもなんとかなりそうなレベルだと思われる。(楽譜だけでは自信がないので、あとで試し弾きしてみようと思っている。)
ということで、とりあえず候補に入れることにした。(ちなみに、あとの2曲「城の廃墟」「スケルツォ」はあまり好みではなかった。)
さて、[ピアノ練習曲候補リスト]も、今やっているヘンデルのアリアを除いても、20曲を越えるところまできた。そろそろ、候補曲選びは終わりにして、来年の初めに練習する曲を決めたいと考えている。
本当は、バッハを2〜3曲選びたかったのだが、これまでの度重なる挫折があるので、次は少し慎重に選びたい…。なので、来年になってからゆっくり考えることしようと思う。
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