2024年2月29日木曜日

Bach.KB.BWV989:アリアと変奏、オラフソン、ヘルマン、ヒンターフーバーなど ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、『バッハの鍵盤音楽』の第6章「種々の初期作品」から BWV989「アリアと変奏」イ短調。

この曲は、3年前にバッハの作品100曲を聴くプロジェクト《Bach100BWV🎧》で聴いて記事(↓)にしている。オラフソンの演奏でわりと気に入った曲だ ♪

2024年2月28日水曜日

Bach.KB.BWV966:ソナタ ハ長調、原曲はラインケン、リヒテルの演奏が素晴らしい ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、『バッハの鍵盤音楽』の第6章「種々の初期作品」から BWV966「ソナタ」ハ長調。

ラインケンの『音楽の園』(ホルトゥス・ムジクス)第3番を基本にした作品。リヒテルの演奏が素晴らしい ♪



2024年2月27日火曜日

Bach.KB.BWV965:ラインケンによるソナタ、ソコロフの演奏が素晴らしい ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、『バッハの鍵盤音楽』の第6章「種々の初期作品」から BWV965「ラインケンによるソナタ」イ短調。

ラインケンの『音楽の園』(ホルトゥス・ムジクス)第1番の編曲を基本にした作品。ソコロフの素晴らしい演奏のせいか、ちょっと気に入ってしまった…(^^)♪



2024年2月26日月曜日

▼ゴルトベルク第30変奏:一応修了とした、装飾音符は不十分だけど…

ゴルトベルクの第30変奏の練習開始から 1カ月、装飾音符を中心とした数カ所の難所も何とか弾けるように、いや何とかなる回数が増えてきた。

で、昨日練習しながら思ったのは、今の実力では 1と2 の指を押さえたまま 4と5 の指でトリルを弾くのはこれ(現状)が限界ではないか?…と。最初の頃のどうにもならない状態から考えるとそれなりに進歩しているので、今回はこのくらいにしておこうか?…と。



2024年2月25日日曜日

Bach.KB.BWV992:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」ルドルフ・ゼルキン ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、『バッハの鍵盤音楽』の第6章「種々の初期作品」から BWV992「カプリッチョ《最愛の兄の旅立ちに寄せて》」。

初期作品の中でも有名な曲。やや過大評価されているかも…という解説もあったが…。




2024年2月24日土曜日

Bach.KB.BWV967:ソナタ イ短調、1楽章のみ伝承…断片かも知れない…

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、『バッハの鍵盤音楽』の第6章「種々の初期作品」から BWV967「ソナタ」イ短調。

1楽章のみが「メラー写本」で伝承されており、断片の可能性もあるが、当時はこれで一つのソナタという作品だっかたも知れない。



2024年2月23日金曜日

Bach.KB.BWV963:ソナタ ニ長調、アンジェラ・ヒューイットの軽快な好演 ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、『バッハの鍵盤音楽』の第6章「種々の初期作品」から BWV963「ソナタ」ニ長調。

「ニワトリとカッコウをまねた主題」を使ったフーガ(↓ 第5楽章)が特徴的。



2024年2月22日木曜日

2024年2月21日水曜日

Bach.KB.BWV922:幻想曲 イ短調、ブレンデル v.s. カツァリス v.s. ジャン・ロンドー ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、『バッハの鍵盤音楽』の第6章「種々の初期作品」から BWV922 幻想曲 [前奏曲] イ短調。

ある意味(私がイメージする)バッハらしくない作品? 最初にピアノで聴いたときの印象は、ロマン派とまでは言わないが古典派(ベートーヴェンあたり?)を先取りしているような感じさえした。ブレンデルやカツァリスの弾き方も影響しているだろうが…。



2024年2月20日火曜日

Bach.KB.BWV921:前奏曲 ハ短調、初期の力作・人気曲?リヒテル v.s. カツァリス ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日からは『バッハの鍵盤音楽』の第6章「種々の初期作品」に含まれる作品を聴いていく。まずは BWV921「前奏曲」ハ短調。

バッハの初期作品にときおり見られる「型破りなほどヴィルトゥオーソ的で即興的な作品」の好例。力作と言ってよい。「幻想曲」と呼ばれることもある。



2024年2月19日月曜日

▼ゴルトベルク第30変奏:テンポを上げたら新しい難所登場…(^^;)?

ゴルトベルクの第30変奏の練習開始から 3週間強、2カ所の難所(装飾音符)が少し慣れてきたかも?…と思って少しテンポを上げたら、他にも難所が隠れていた…(^^;)。



Bach.KB.BWV588:カンツォーナ、古様式による2つのフーガ、いい感じ ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は「初期のフーガ」の最後、BWV588「カンツォーナ」ニ短調。

この曲もオルガン曲としてよく知られている。が、ジャンルとテクスチャから見て、クラヴィーア曲とみなすことも出来る…そうだ。



2024年2月18日日曜日

Bach.KB.BWV533a:前奏曲とフーガ、オルガンの人気曲の手鍵盤のみの稿

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、「初期のフーガ」から BWV533a「前奏曲とフーガ」ホ短調。これはオルガン用の小さな「前奏曲とフーガ」BWV533 の手鍵盤のみのための稿(バッハ自身によるものかどうかは不明)である。



2024年2月17日土曜日

Bach.KB.BWV957:フーガ ト長調「神よ、慈しみをもって扱いたまえ」小コラール前奏曲?

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、「初期のフーガ」から BWV957 フーガ ト長調「神よ、慈しみをもって扱いたまえ」(Mach's mit mir, Gott, nach deiner Güt)。

この 25小節の小曲はフーガというより小コラール前奏曲に近いかも知れない。



2024年2月16日金曜日

Bach.KB.BWV951:アルビノーニの主題によるフーガ、コルネリア・ヘルマンの演奏がいい ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、「初期のフーガ」から BWV951「アルビノーニの主題によるフーガ」ロ短調。三つ目の「アルビノーニ・フーガ」。 

バッハが長年にわたって改訂し続けたという、お気に入りの曲だったかも…。



2024年2月15日木曜日

Bach.KB.BWV950:アルビノーニの主題によるフーガ、グールド v.s. カツァリス ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、「初期のフーガ」から BWV950「アルビノーニの主題によるフーガ」イ長調。

グレン・グールドが素晴らしい演奏を残してくれている ♪



Bach.KB.BWV946:アルビノーニの主題によるフーガ、カツァリス ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、「初期のフーガ」から BWV946「アルビノーニの主題によるフーガ」ハ長調。

シプリアン・カツァリス(Cyprien Katsaris、仏、1951 - )の端正な演奏がある。



2024年2月14日水曜日

Bach.KB.BWV954: フーガ 変ロ長調、大オルガニスト、ラインケンの主題による

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、「初期のフーガ」から BWV954「フーガ(ラインケンの主題による)」変ロ長調。

なぜかこの作品は聴き覚えがあり、かつ好みの曲調だ ♪



Bach.KB.BWV955:フーガ 変ロ長調、エルゼリウスの主題というのは怪しいようだ

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、「初期のフーガ」から BWV955「フーガ」変ロ長調。「エルゼリウスの主題による」とされることもあるが、その信憑性はあまり高くないようだ。伝えられる人物はバッハより一世代あとのオルガニスト。

どことなく古めかしい印象のテーマで、個人的には全体的にやや退屈な感じを受けた。



2024年2月13日火曜日

Bach.KB.BWV947:フーガ イ短調、真贋不明だが旧バッハ全集には入っている

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は「初期のフーガ」の 4曲目、BWV947「フーガ」イ短調。バッハの作品かどうかはっきりしない作品である。「旧バッハ全集」には含まれている。

フーガとしては、細かい音型や和音による伴奏があるなどの特徴がある。それにしても、この時期のフーガ作品の主題には「同音連打」がよく使われているようだ。BWV949 といい一つ前の BWV993 といい…。よほど気に入っていたのか…(^^;)?



2024年2月12日月曜日

▼ゴルトベルク第30変奏:いつの間にか暗譜はしたが 2カ所の難所は健在…

ゴルトベルクの第30変奏の練習開始から 2週間強、部分練習で装飾音符を中心に苦戦が続いている。



Bach.KB.BWV993:カプリッチョ ホ長調「J.C.バッハを讃えて」リヒテルの名演 ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は「初期のフーガ」の 3曲目、BWV993「カプリッチョ」ホ長調。「ヨハン・クリストフ・バッハを讃えて」という副題がつけられている。J.C.バッハは J.S.バッハの尊敬する長兄。

往年の巨匠スヴャトスラフ・リヒテル(Sviatoslav Richter、ウクライナ、1915 - 1997)の名演奏が残っている。



2024年2月11日日曜日

Bach.KB.BWV949:フーガ イ長調、同音反復の主題はいい感じだが…

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は「初期のフーガ」の 2曲目、BWV949「フーガ」イ長調。

この同音反復のテーマはいい感じで好きだが、全体で 4分ほど続くフーガとしてはやや単調な印象…というかややしつこいかも…(^^;)?



2024年2月9日金曜日

グールド/シフ/ヒューイットの「バッハ全集」に含まれる作品一覧

数日前の記事(↓)で、バッハの大御所、グレン・グールドのことを書き忘れていた。記事の書き初めには意識していたのだが、なぜかいつの間にか失念…(^^;)?


グールドの「バッハ全集」は何度か出ているが、2023年 3月リリースの SACDハイブリッド版に含まれる曲をチェックしてみた。


2024年2月8日木曜日

Bach.KB.BWV896:前奏曲とフーガ イ長調、快活でいい感じ ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日から『バッハの鍵盤音楽』の第5章「初期のフーガ」を聴いていく。まずは BWV896「前奏曲とフーガ」イ長調。

あまり有名な曲ではなさそうだが、わりと好きな曲調だ。とくにフーガの快活なテーマの掛け合い(対位法)はいい感じ ♪「旧バッハ全集」にはフーガ単独で掲載されている。



2024年2月7日水曜日

リーズ国際ピアノコンクール、ピアノ界の男女格差に一石?

Slipped Disc(クラシック音楽のニュース&コメント・サイト)でこんな記事(↓)を見つけた。リーズ国際ピアノコンクールが女性寄りになる(女性に傾く)?


元になった記事は、英国の "the Observer" 紙に、リーズのトップである Fiona Sinclair 氏が語った内容。ピアノ(プロのピアニスト)界の男女格差に一石を投じる内容…。



2024年2月5日月曜日

▼ゴルトベルク第30変奏:「4声の対位法+装飾音符」と悪戦苦闘中…

ゴルトベルクの第7変奏は 1月末で終了し、2月からは第30変奏に集中しているのだが、部分練習でかなり苦戦している。その分この報告記事の間隔も空いてしまった…(^^;)。



2024年2月4日日曜日

J.S.バッハ、ピアノによる全鍵盤音楽の録音は意外と?少ない

今年の目標の一つに「バッハの全鍵盤作品を聴く」というのを入れて、YouTube や Spotify で探索してボチボチ聴いているのだが、有名でない曲の場合、音源を探すのに苦労している。とくにピアノでプロの演奏となるとなかなか見つからない。

で、ふと気がついたのが「バッハの全鍵盤作品」を録音しているピアニストがいないだろうか?…ということ。


2024年2月3日土曜日

Bach.KB.BWV996:リュートのための組曲ホ短調、ギターで聴いたかも?

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、「初期の組曲」の最後は BWV996「リュートのための組曲」ホ短調。

これまでの数曲は「聴き覚えがあるような…」ものが多かったが、この組曲のブーレ(↓)だけは確実に知っている曲だ ♪ ただし、ギター曲として…かも知れない?



2024年2月2日金曜日

Bach.KB.BWV823:組曲ヘ短調、プレリュードに聴き覚えが…

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今回は「初期の組曲」から BWV823「組曲」ヘ短調。3楽章しかなく、バッハの作品かどうかも疑問視されているが、プレリュードの出だしには何だか聴き覚えがあるような…?



2024年2月1日木曜日

今年も1ヶ月が過ぎて…充実した滑り出しだと思うが…

今年もはや 2月。時の経つのは本当に烏兎匆匆(うとそうそう)たる趣がある。…などと覚えたばかりの言葉(↓)を無理やり使ってみた…(^^;)。

〈Word「烏兎匆匆」カラスとウサギが慌ただしく=光陰矢の如し〉

それはさておき、1月を振り返って今年のピアノの目標は大丈夫か?…というのを随筆風に書いてみたい。