数日前に《来年の計画・目標の下書き(悩み?)》という記事を書いた。その下書きを見直しながら、来年の目標を立ててみた。
やはり「上達」という項目を表に出して、去年までとは少し違う構成にした。まぁ、実質的にはそんなに変わっていないのだが、「実感できるレベル」の上達をどうやって実現するのかがポイントになるだろう。
「考える」という項目は、たぶん自然と考えてしまうので、目標からは外した。「大人の効率的なピアノ練習法」とか「いい音楽とは?」とかは、来年も悩み・考え続けると思う。
1. ピアノの上達
①スピード・アップ、歯切れの良さ、リズム感
②「タッチ・プレイイング」鍵盤を見ないで弾けること
基本的に、私のピアノは趣味であって、自分自身が楽しめればいいと思っている。とはいえ、楽しむためにも、ピアノがうまくなりたいということは、当然思っている。ただ「苦行」は避けたい…(^^;)。
来年は「上達」を明確に目指してみようと思っている。最大の理由は「弾きたい曲が弾けないから」。ということは、自分でも楽しくないからである。自己満足のためにも「上達」は必要なのだ。
ということで、技術的なことの進歩を楽しむことを含めて、少し頑張ってみようかと思っている。ポイントは「実感できるレベル!」である。自分自身の「弾き心地」が一つのバロメータだと思うが、スピードなんかは実際に計測してみようかとも考えている。
2. ピアノ練習曲
①年間練習曲10曲以上
②レパートリーを作ること(3曲くらい?)
今年、練習した曲は6曲+くらいであった。(→《My Piano Life 2014 振り返り1:ピアノの練習》)来年は、いろんな曲を弾いてみたい、という思いから「10曲以上」と書いてみた。
1.5カ月に1曲のペースで9曲になる。来年はあまり長い曲はやめようと思っているので、10曲くらいはなんとかこなしたい。悲愴ソナタの第1楽章は(私が弾くと)20分以上かかる…。来年は5分程度の曲を中心に選びたい。
3. ピアノ曲鑑賞
①有名なピアノ曲(一通り?…)
②新しい「お気に入り曲」を探す(5曲くらい?)
今年は(自分にとって)新しい作曲家や曲を知りたいという気持ちがあり、あまり有名ではない曲を探して聴いていた。日本人作曲家や現代ピアノ曲をいろいろ聴いたのも、その一環である。
それはそれで面白かったのだが、一方で、有名なピアノ曲もそんなには知らないという「引け目」みたいなものもある。なので、来年は有名なピアノ曲を一通り聴いてみようと思っている。
「一通り」というのがどういう範囲かよく分からないのだが、とりあえずはコンサートで取り上げられる曲から始めてみようかと考えているところである。
ただ聴くだけでは面白くないので、それぞれの曲のお気に入り演奏(ピアニスト)を探したい。その中で、新しい「お気に入り」が増えると嬉しい。
4. 音楽イベント
①コンサート
②新しい体験(試弾、旅行など)
今年は6回のコンサートに行った。(→《My Piano Life 2014 振り返り2:音楽イベント》)「回数」については、今回は入れないことにした。(回数を目標にするのもヘンな気がするので…)
もちろん、来年も同じくらい(以上)の頻度で「生ピアノ」の演奏を聴きに行きたいと思っている。それよりも、チャンスがあれば「大物」(バレンボイムとかアルゲリッチとか…)のリサイタルにも行けるといいなぁ、と思っている。
コンサート以外にも、ピアノに関してなにか新しい体験ができるといい。前から考えている「ブランド・ピアノの試弾」とか「音楽にちなんだ海外旅行」とかもあるが、他にも少し視野を広げてみようと思う。自分が人前で弾くことは除外しておきたいが…(^^;;)。
…ということで、とりあえず来年の目標は決めた。
ので、年内はヘンデルのアリアを仕上げるのと、正月の準備(大掃除とかも…ね)に勤(いそ)しもうと思う…。
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