6位は、コロナに負けない音楽家・音楽祭 ♪
ゲルギエフがウィーンフィルとマツーエフを引き連れて来日するというニュースには本当に驚いた。コロナ禍の真っ最中に、日本側のサントリーホール等の関係者はいろいろと大変だったのではないだろうか?
コロナに負けないという意味では、各地の音楽祭も規模を縮小したり、オンライン化するなどして懸命の開催努力をしていた。本当に大変な年になったと思う。
7位はラン・ランの「ゴルトベルク変奏曲」、満を持しての録音。スタジオ録音とともにライヴ録音も収録するという世界初の試み(デラックス版のみ)も行っている。
ラン・ランは次のようなコメントを出しており、一つの節目と考えているようだ。
「私は38歳になりました。老いたという訳ではないが、音楽家としてそろそろ次の新たなステージに進む時が来たと思っています」
来年にはジュニアの誕生も控えており、ますますの充実を期待したい ♪
8位は「with コロナ時代」のピアノ、クラシック音楽。
コロナ禍がなかなか収束しない中、「Stay Home」とか「with コロナ」とか言われて、音楽の楽しみ方やピアノを取り巻く状況も様々に変化してきた。
コンサートの形も変わってきて、ドライブインのピアノリサイタルも登場。
コンクールも、予選だけでなく、審査も含めて完全オンライン化されたものも登場した。
音大入試をリモートで行うという試みも行われた。コロナ禍が終わった後もこういう形が残るとすれば、受験生の負担も軽減すると思うのだが…。
イゴール・レヴィットの "Vexations" のライブ配信は、コロナがなければあり得なかったのでは?…と思う…(^^;)。
9位は、今年発表されたデザイン・ピアノなど。ベートーヴェンの生誕250年の記念モデルなども発売された。
《Bösendorfer ピアノのカラフルな黒鍵 ♪?》
10位は、僭越ながら? "My Beethoven Year"。
ベートーヴェン生誕 250周年ということで、私の大好きな作曲家の一人であるベートーヴェンにちなんだことを是非ともやりたいと、一年ほど前に考えた。
そして、何と!後期ピアノソナタの一つである第31番 Op.110 を一年かけて練習するという、とんでもない目標を立ててしまったのだ。
それと、ベートーヴェンの作品番号付きの全作品を聴くという、これも今思えばかなり頑張った計画を立ててしまった…(^^;)。
ピアノソナタ第31番も、「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクトも、何とかやり切ることができて、今はホッとしているところ…(^^)♪
…ということで、コロナ禍の中で皆さんも世の中も私も?それなりに頑張った年になったと思う。ピアニストや音楽家の皆さんには本当に大変な年になってしまったが、来年は「復活」の年になれば…と心から願っている…🤗
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