まずは独断と偏見?の 1位から 5位。
1位 は何といっても、6月に行われた第16回チャイコフスキー国際コンクール。ピアノ部門で、アレクサンドル・カントロフと藤田真央くんが大いに盛り上げてくれた。
《TCH16/2019》(まとめ:関連記事リンク集)
《チャイコンGalaコンサート ♪ カントロフGrand Prix!》
藤田真央くんは、以前から注目していた「お気に入り」ピアニストだったが、このチャイコフスキーコンクールで、「本物の存在感」を証明してくれた。
《藤田真央くん、日本人「お気に入り」ピアニスト No.1!》
その後、ゲルギエフとの共演など、真央くんの活躍には目を見張るものがある。来年はベルリンへの留学が決まっているそうで、ますます期待感が高まる…(^^)♪
2位 は、日本人二人が1位・2位となったロンティボー国際コンクールなど、いくつかのピアノコンクールでの日本人の活躍(チャイコンの真央くんは別格として…)。
ロンティボーでは三浦謙司くん1位・務川慧悟くん2位という快挙。
《Long Thibaud 2019》(まとめ:関連記事リンク集)
パデレフスキー国際ピアノコンクールでは、古海行子さんが3位入賞。
《パデレフスキ国際ピアノコンクール:古海さんは 3位…》
ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクールでは、竹澤勇人君が2位入賞。このときは後で気がついて、しかも竹澤君の名前を知らなかったので、興味をひかれたキット・アームストロングのエチュードについての記事になっているが…(^^;)。
《キット君のエチュードがいい♪ @ベートーヴェンピアノコンクール》
3位 は、個人的な思い入れと感想であるが、グッチちゃん(Marie-Ange Nguci)のリサイタルを聴いて感激したこと。ホントに凄かった…(^^)♪
《グッチちゃん(Marie-Ange Nguci)のリサイタル凄かった…(^^)♪》
《グッチちゃん(Marie-Ange Nguci)のリサイタル凄かった…(^^)♪》
個人的な気持ちとしては1位にしてもいいくらいのリサイタルだった…(^^)。
最初にマリー=アンジュ・グッチの名前を知ったのは、2018年の LFJ(ラ・フォル・ジュルネ)。ルネ・マルタンさんが「凄い19歳がいる!」と紹介しているのを見て、いくつかの音源を聴いてすぐに「お気に入り」となった。
なのに、2018年も2019年も LFJ でのリサイタルに行けずに、やっと生で聴けたのが今年の11月だったという訳。
《久しぶりのお気に入りピアニスト♪マリー=アンジュ・グッチ♪》
《マリー=アンジュ・グッチ 11月来日、やっと聴ける ♪》
4位 は、5月に行われた第1回中国国際音楽コンクール。そして、改めて記事にはしなかったが、この秋には天津にジュリアード音楽院の分校 "The Tianjin Juilliard School" がオープンした。今年も音楽の分野で中国の台頭が目立った。
チャイコフスキーコンクールの公式ピアノに、初めて中国製のピアノ「長江」が選ばれるということもあったし…。
《第1回中国国際音楽コンクールの概要》
《中国国際音楽コンクールの結果:ジュリアードの18歳》
《チャイコン初日(1次1日目)を聴いて色々…♪》(おまけ1に「長江」)
参考:《天津ジュリアード音楽院:文化面でもJapan passing?》
チャイコフスキーコンクールの公式ピアノに、初めて中国製のピアノ「長江」が選ばれるということもあったし…。
《第1回中国国際音楽コンクールの概要》
《中国国際音楽コンクールの結果:ジュリアードの18歳》
《チャイコン初日(1次1日目)を聴いて色々…♪》(おまけ1に「長江」)
参考:《天津ジュリアード音楽院:文化面でもJapan passing?》
昨年の浜松国際ピアノコンクールで2位入賞した牛田智大くんもアカデミー修了生だし、アカデミーコンクールの入賞者には、イゴール・レヴィットや、ソン・ヨルム、チョ・ソンジン、ベアトリーチェ・ラナなども含まれている。
《浜松国際ピアノアカデミー、2019年度から復活 ♪》
《復活する浜松国際ピアノアカデミー 受講生募集開始 ♪》
「6位〜10位」は明日の記事で…(書くヒマがあったら…なにせ年末なので…(^^;)…)。
【関連記事】
《2019年ぴあのピアノ10大ニュース(2/2)》
《2018年ぴあのピアノ10大ニュース(1/2)》
《2018年ぴあのピアノ10大ニュース(2/2)》
《2017年ぴあのピアノ10大ニュース(1/2)》
《2017年ぴあのピアノ10大ニュース(2/2)》
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