Op.133「大フーガ」(弦楽四重奏曲)の、作曲者本人による四手ピアノ版への編曲。
Op.134
🎼 List of works by Ludwig van Beethoven
*
*
🎼 List of works by Ludwig van Beethoven
弦楽四重奏版の「大フーガ」Op.133 は、もともと弦楽四重奏曲第13番 Op.130 の最終楽章であったものだが、演奏が困難で難解ということで別のものと差し替えられ、その結果、独立した作品となったものだ 。
その Op.133 をベートーヴェン自身がピアノ用に編曲したものがこの Op.134。元の曲が「複雑で演奏困難」ということで独奏曲とはならず「四手」になったのかも知れない。
YouTube には、今年 2月に亡くなったピーター・ゼルキン(Peter Serkin)とジュリア・スー(Julia Hsu)という台湾出身のピアニストによる演奏があったので聴いてみた。2016年 1月29日のライブ録音とある。
楽譜付きだが、ほとんどが自筆譜(弦楽四重奏版?)という凝った動画になっている。
面白いのだが、この曲に関しては元の弦楽四重奏版(↓)の方が好きだ ♪ こういう場合、大抵はピアノ版の方が好き(ピアノの音が好き)なのだが、ちょっと不思議…(^^;)?
【関連記事】
0 件のコメント:
コメントを投稿