いよいよ後期の弦楽四重奏曲にたどり着いた。ベートーヴェン 14年ぶりの弦楽四重奏曲 ♪
Op.127
🎼 List of works by Ludwig van Beethoven
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🎼 List of works by Ludwig van Beethoven
弦楽四重奏曲としては第11番の作曲から14年後の作品。
ロシアのニコラス・ガリツィン公爵からの依頼で作曲したため、第15番・第13番とあわせた 3曲を「ガリツィン・セット」と呼ぶこともある。
作曲時期は、ピアノソナタ第30番、第31番、第32番、ミサ・ソレムニス、第九交響曲などとほぼ同じ時期で、充実した後期作品群の一つとなっている。
初演は1825年3月6日であったが、練習不足のため評判はよくなかったらしい。しかし同月23日に行われた2回目の演奏では好評を博した。
以上、主な出典は下記 。
✏️弦楽四重奏曲第12番 (ベートーヴェン)(Wikipedia)
YouTube では、コロナ禍の中で 7月に配信されたメレル四重奏団の演奏が良かった ♪ 曲としてはやや地味かも知れないが、聴いていて飽きない。
メレル四重奏団(The Merel Quartet)は、たぶん初めて聴いたのだが、弦の響きもよく、アンサンブルもいい感じだ ♪ 2002 年に結成され、チューリヒを中心に活動、ザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭などにも出演している。メンバーは下記。
Mary Ellen Woodside, Violin I
Edouard Mätzener, Violin II
Alessandro D'Amico, Viola
Rafael Rosenfeld, Cello
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