2020年1月13日月曜日

ベートーヴェン:ピアノソナタ Henle の楽譜買った ♪

今年はベートーヴェン・イヤーであるし、一年かけて31番のピアノソナタを練習するつもりだし、実はウチで使っている楽譜がかなりの年代物でもあるし、カミさんも28番のソナタを弾いていたりするし…。

何だかんだで、ベートーヴェンのピアノソナタ全曲の楽譜を買うことにした…(^^)♪




一応、どの版(出版社)にするか考えてはみたが、まぁ、ヘンレ社のがいいんじゃないか…ということになって、わりとあっさり決まった。

ヘンレ版はたしかマレイ・ペライアが校訂している版があるはず…と思って調べてみたが、まだ全部は出版されてないようで、3巻セットの第2巻だけが販売されていた。

✏️ヘンレ社:Murray Perahia のページ

✏️Piano Sonatas Volume II, op. 26-54, Perahia Edition


第1巻と第3巻がいつ発売されるかも書いてないので、今ある版(2009年、Bertha Antonia Wallner 編、Conrad Hansen 運指)で我慢?することにした。


アマゾンで見ると、少し安くなっていたり、キャッシュレスの5%還元があったりしたので、即注文ということになった…(^^;)。


ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第1巻/ヘンレ社/原典版



ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第2巻/ヘンレ社/原典版




で、それが昨日(注文翌日)に届いた ♪

カミさんはさっそく自分が練習している第28番の楽譜を見ながら、「あ〜やっぱりね…」とか「指使いはこうよね…」とかブツブツ言いながら嬉しそうに見ている。


私も夕方の練習時間に、ヘンレ版の楽譜で第31番の第1楽章を練習してみた。

すると、思ったよりも今使っている楽譜(Peters 版)といろいろ違うので、「へ〜っ、そんなものなんだ…」と改めて感心?してしまった。

とりあえず弾きながら気がついたのは、左手伴奏のスタッカートの付け方が違うのと、強弱関係の指定が違うのと、音(音符)が違う箇所も一箇所あった。

まだ他にもありそうなので、一度じっくり二つの楽譜を見比べてみようと思っている。


ちなみに、古い楽譜は私の書き込み用にバラバラにしてもいいことになり、これからちょっとした工作をするつもり…。

それにしても、新しい楽譜はモチベーションが上がる…(^^)♪


もう一つちなみに、以前(2017年11月)にベーレンライター社の新しい楽譜がでたときに記事を書いているのだが、こちらは3巻セットが既に発売されている(↓)。ヘンレ社(ペライア版)はちょっと遅れをとった形になった…のかな…(^^;)?

✏️ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲(全3巻)ベーレンライター版


そのときに書いた記事がこちら(↓)。

《ベーレンライター版ベートーヴェンのピアノソナタの新しい楽譜♪》



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