2020年6月1日月曜日

コロナ時代のコンサート:楽曲も"reduced version"?

世界的に「自粛」や「禁止」が緩和される中で、コンサートも、あの手この手で観客数を制限するなど工夫をしながら次第に復活しつつあるようだ。

《コロナ時代のホール座席はゆったりと…?》

スペインの Pollença Festival(ポレンサ音楽祭)でも、下の写真のようなコンサートが行われたようが、オーケストラも "social distance" のため少人数編成となっている。




ポレンサ音楽祭はスペインのマヨルカ島のポレンサ村で毎年夏に行われている音楽祭。オーケストラは "Baleares Symphony Orchestra"(バレアレス交響楽団)が出演している。

上の写真は下記記事からお借りしたもので、ステージ上には十数人しか見えていないが、本当は結構な規模のオーケストラのようだ。

✏️Spain’s First Distanced Concert Does Not Look Like Fun




曲目は、ブラームスの "Hungarian Dances 5, 6 and 7 and the second symphony" とあるが、オーケストラの人数が少ないため "reduced version"(縮小版?)だと書いてある。

まぁ、こういう時期なのでやむを得ないのだろうが、音楽の迫力というか、本来の音楽の響きは楽しめそうもない…かな…(^^;) ?

そういう意味では、ピアノのソロリサイタルとか室内楽はまだ幸せ?なのかも…。

これから作曲される作品の中には、こういう小編成で、しかも距離をあけた配置の響きを考慮に入れたものも出てくるのかも知れない。トリオの3人が、舞台の左端・真ん中・右端に分かれてその「超ステレオ感?」も作品の一部であるとか…😅。


おまけ(個人的備忘)。紫外線でコロナ退治?

世の中が少しずつ動き始めて、外出せざるを得ない機会も増えてくるのかなぁ…と、やや不安…というか、生活態度(どんな風に行動するのか)を決めかねている。

元々あまり積極的に動き回る方ではないので、全般的に「控えめ」にはなると思うが。

で、今朝の TV で紹介されていた「紫外線」によるコロナウィルス対策にちょっと心惹かれたりしている。マスクやスマホを「消毒」する機械がいろいろあるようなのだ。

番組で紹介されていたのはたぶんコレ(UV殺菌器 LEDピュア SM1)。



従来のコロナウィルスに対しては、効果が実証されているようだが、新型コロナウィルスに対する実証実験はまだ行えていないそうだ。(下記メーカのリリース文)

✏️コロナウイルスに関して、深紫外線LEDによる高い不活化性能を実証致しましたので、ご報告申し上げます。


装置のメーカは異なるが、効果が確認されたという研究もある(↓)。

「『日機装』(東京)は27日、同社が開発した『深紫外線LED(発光ダイオード)』の光を新型コロナウイルスに照射したところ、ウイルスの感染力が99・9%以上減る効果があったと発表した」

✏️深紫外線LEDで感染力99%超減少 宮崎大など発表、院内感染予防に期待



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