2020年12月31日木曜日

2020年 My Piano Life 振り返り

今年はやや頑張った目標を設定したので、年末ギリギリまでかかってしまった…(^^;)。

"My Piano Life" の目標に沿って、今年一年間を振り返ってみたい。
  1. 100曲のピアノ曲を弾く
  2. ベートーヴェンの全作品を聴く
  3. 現代ピアノ曲のお気に入りを10曲見つける


2020年12月30日水曜日

2021年 My Piano Life の目標:幅を広げる ♪

来年こそはコロナも終息して「いい年」になると固く信じている。そして "My Piano Life" もさらに充実して、ピアノの腕もほんの少しでも上達することを願っている。

2021年のテーマは「幅を広げる ♪」。

ピアノの練習では、これまで弾いたことのない作曲家の曲に取り組む。ピアノ曲の「作曲」にもチャレンジしたい。そして、「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクトで味を占めたので、次は J.S.バッハをたくさん聴くつもり。全作品は無理だけど…(^^;)。



2020年12月28日月曜日

BTHVN op.137: 弦楽五重奏のためのフーガ ニ長調、いい感じ ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.137 弦楽五重奏のためのフーガ ニ長調(1817:47歳)。

2分半ほどの短い曲だが、なかなかいい。もう少し長い曲にしてほしかった…(^^;)♪

BTHVN op.136: カンタータ「栄光の瞬間」ウィーン会議記念行事のための作品

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.136 カンタータ「栄光の瞬間」(1814:44歳)。

ウィーン会議(1814〜1815)の記念行事のために作曲された作品。出版されたのが 1837年のため大きな作品番号が付いている。

2020年ぴあのピアノ10大ニュース(1/2)

今年はコロナ禍でピアノ関連のニュースも少ないのだが、年末恒例?となっているので『ぴあのピアノ』の記事から 10大ニュースを選んでみたい。あくまで個人的見解…(^^;)。

まずは 1位から 5位。



2020年12月27日日曜日

BTHVN op.135: 弦楽四重奏曲第16番、最後まで前向きなベートーヴェン♪?

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.135 弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調(1826:56歳)。

ベートーヴェン最後の弦楽四重奏曲。これもなかなかにいい曲だ ♪ 第14番・第15番・第16番は、もう一度(何度も)聴きたいと思う…(^^)♪

Martin Kutnowski のピアノ曲 "Five Tango Etudes" 面白い ♪

2020年もあと数日…。今年の目標の一つ「現代ピアノ曲のお気に入りを10曲見つける」プロジェクト《現代ピアノ曲🧡》は、あと 1曲というところで止まっている。

…ので、3年ほど前に調べた現代作曲家の一覧表《Contemporary ピアノ音楽作曲家:list》で、まだ聴いていない作曲家を片っ端聴いてみた。…で、最後の 1曲を見つけた…(^^)♪



2020年12月26日土曜日

BTHVN op.132: 弦楽四重奏曲第15番、重病から回復した感謝と喜び ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.132 弦楽四重奏曲第15番 イ短調(1823-25:53-55歳)。

第14番に続いて好きな曲を見つけたかも…。とくに、第3楽章の美しさは言葉では表せない…(^^)♪

2020年:今年出会った演奏家(ピアノ以外)♪

少し前に《2020年:今年出会ったピアニスト ♪》の記事を書きながら思ったのは、今年は「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》の中で、ピアニスト以外の演奏家で何人(組)かのお気に入りができたこと。

せっかくなので、忘れないように記事にしておくことにした。



2020年12月25日金曜日

BTHVN op.131: 弦楽四重奏曲第14番 素晴らしくいい曲…(^^)♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.131 弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調(1825-26:55-56歳)。

おそらく初めて聴くような気がするのだが、とても気に入ってしまった…(^^)♪

2020年12月24日木曜日

BTHVN op.134: 大フーガ op.133 の四手ピアノ編曲版 ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.134「大フーガ(Große Fuge)」変ロ長調(1826:56歳)。

Op.133「大フーガ」(弦楽四重奏曲)の、作曲者本人による四手ピアノ版への編曲。


BTHVN op.130/133: 弦楽四重奏曲第13番/大フーガ、テツラフ四重奏団の演奏がいい ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.130 弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調(1825/1826:55/56歳)。…と、もともと Op.130 の最終楽章だったものを独立させた Op.133「大フーガ(Große Fuge)」変ロ長調。

この曲で初めて聴いたテツラフ四重奏団(Tetzlaff Quartet)の演奏が良かった ♪


2020年12月23日水曜日

▼ベートーヴェン:ソナタ31番一応「終了」♪ よく頑張りました!

ベートーヴェンのピアノソナタ第31番、十分に満足できるレベルには達してないが、昨日の練習で一応「終了」とした。ホントは「修了」と言いたいところなのだが…(^^;)。

アスリートのコメントではないが、「今の自分に出来ることは出し切ったと思います」みたいな気持ちである。


BTHVN op.125: 交響曲第9番「合唱」バレンボイム@Berlin feiert Beethoven

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.125 交響曲第9番「合唱」ニ短調(1817-24:47-54歳)。

大晦日に聴こうかとも思ったが、なぜか聴きたくなって…(^^)♪


2020年12月22日火曜日

BTHVN op.127: 弦楽四重奏曲第12番、メレル四重奏団の演奏がいい ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.127 弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調(1822-25:52-55歳)。

いよいよ後期の弦楽四重奏曲にたどり着いた。ベートーヴェン 14年ぶりの弦楽四重奏曲 ♪


2020年:今年出会ったピアニスト ♪

年末恒例の記事にはまだちょっと早いのだが、今年は年末まで「目標達成」のために忙しそうなので、ボチボチ書き始めようと思う。まずは「今年出会ったピアニスト」。

毎年、お気に入りピアニストを見つけることが一つの楽しみになっている。…のだが、今年は国際コンクールや海外ピアニストの来日公演が軒並み「延期・中止」になったこともあって、新しい出会いというより「再認識・再発見」。



2020年12月21日月曜日

BTHVN op.129: Rondo a capriccio 失くした小銭への怒りをピアノ曲で?

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.129 ピアノ曲「ロンド・ア・カプリッチョ」ト長調(1795:25歳)。

通称「失くした小銭への怒り」で知られる曲だが、正式名称ではない。


BTHVN op.128: アリエッテ「くちづけ」ベートーヴェンのユーモア?

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.128 アリエッテ「くちづけ」"Der Kuß" イ長調(1798-1822:28-52歳)。

ベートーヴェンのユーモラスな一面を感じる楽しげな小品…(^^)♪


2021年のための選曲メモ:10人の作曲家の曲を弾きたい ♪

来年 2021年に練習する曲を少し考え始めている。現時点の予定は「10人の異なる作曲家による 10曲」をやるつもり。弾いたことのない作曲家も含めて…。

10人の作曲家は「バッハ、モーツァルト、シューベルト、ドビュッシー、リスト、メンデルスゾーン、スクリャービン、プロコフィエフ」+ 2人(来年考える)という感じ。

とりあえず、これまでに候補曲にあげてまだ弾いてない曲などを、過去記事から抜き出してみようと思う。



2020年12月20日日曜日

BTHVN op.123: ミサ・ソレムニス、アーノンクールで聴いてみた ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.123「ミサ・ソレムニス」"Missa solemnis" ニ長調(1819-23:49-53歳)。

本当に久しぶりに(おそらく学生時代以来…)聴いた。ほとんど覚えてないかと思ったが、聴き始めると結構思い出す♪ 合唱曲(宗教曲)もたまに聴くといいものだ…(^^)♪


2020年12月19日土曜日

▼ベートーヴェン:ソナタ31番、そろそろ自分の限界に近づいてきたかな?

ベートーヴェンのピアノソナタ第31番、全楽章の通し練習を頑張っているところだが、なかなか厳しいものがある。

暗譜は徐々に出来つつあるのだが、それ以外の「自分の限界」みたいなものが見えてきたかも知れない…。思うように弾けない箇所が沢山あるというのもあるが、それ以外でもいろいろと…(^^;)。



BTHVN op.122:「盟友の歌」Bundeslied、「歓喜の歌」と関連?

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.122「盟友の歌」"Bundeslied" 変ロ長調(1822-24:52-54歳)。

この作品自体は学生歌のような趣の楽しげな歌であるが、同時に作曲が進められていた「第九」の「歓喜の歌」との類似性・関連も指摘されている。


2020年12月18日金曜日

BTHVN op.121b: 「奉献歌」ベートーヴェンが何度も曲をつけたマッティソンの詩

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.121b「奉献歌」"Opferlied" ホ長調(1822/24:52/54歳)。

ベートーヴェンが生涯にわたって関心を示していた、フリードリヒ・フォン・マッティソン(1761-1831)の詩がこの「奉献歌」である。その最後のバージョンが Op.121b。


2020年12月17日木曜日

BTHVN op.121a: ピアノ三重奏曲第11番「カカドゥ変奏曲」主題は流行歌 ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.121a ピアノ三重奏曲第11番 ト長調「カカドゥ変奏曲」(1803-16:33-46歳)。

当時流行した歌劇のアリアを主題にしたピアノ三重奏曲♪

メナヘム・プレスラー97歳、ベートーヴェンと同じ誕生日 ♪

Slipped Disc にこんな記事(2020/12/16付)を見つけた。昨日がメナヘム・プレスラーの 97歳の誕生日で、その日の朝もいつものようにリモートでレッスンをしていたという内容。




2020年12月16日水曜日

今年もあと2週間になったので年内のToDoリストなど…

気がつくと今年もあと 2週間ほど…。どんな楽観主義者でも、さすがに「あと 2週間もある!」とは思えないのではないだろうか?

今年は "My Piano Life" の目標にたくさん盛り過ぎたこともあり、とても大変なベートーヴェンのピアノソナタに取り組んできたこともあり、ちゃんとメモしておかないと、やり残しが出そうな気がする…(^^;)。…ということで、備忘メモみたいなものを書いてみた。


2020年12月15日火曜日

BTHVN op.120: ディアベリ変奏曲、お気に入りにポール・ルイスを追加 ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.120「ディアベリ変奏曲」ハ長調(1819-23:49-53歳)。

ベートーヴェン後期の傑作ピアノ曲「ディアベリ」の登場。私の大好きな曲の一つだ ♪

来年の目標に「J.S.Bach の作品を聴く」を入れようかな?

今年の目標の一つ「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》が、思った以上に面白くて楽しかったので、来年も同じようなことをやろうかと考えている。

候補として考えているのは J.S.バッハ ♪ とはいえ、さすがに「全曲」は無理…。1,200曲以上あるという説もあるし…(^^;)。



2020年12月14日月曜日

BTHVN op.118: 「悲歌」墓碑銘に付けられたしめやかな合唱曲

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.118「悲歌-生けるごとく安らかに」(1814:44歳)。

5分ほどの、弦楽合奏(または弦楽四重奏)伴奏付きの混声四部合唱曲である。

BTHVN op.117: 祝典劇「シュテファン王」、序曲はいい感じ ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.117 祝典劇「シュテファン王」(1811:41歳)。

Op.113「アテネの廃墟」とともに、1812年、ハンガリーのペスト市(現ブダペスト)に新設されたドイツ劇場のこけら落としにおいて初演された。


ドイツ・グラモフォン 2021年カレンダーにアルゲリッチとピリス ♪

そろそろ来年のカレンダーが気になる季節になって…いや、カレンダーや日記帳はずいぶん前から店頭に並んでいるが…(^^;)…。たまたま、ドイツ・グラモフォンの 2021年カレンダーの記事(↓)を見て、最近紙のカレンダーを使ってない私としては「そうなんだ…」と思った次第…。

~レーベルを代表する巨匠たちの写真を使用した美麗カレンダー(TOWER RECORDS)


2020年12月13日日曜日

藤田真央+ゲルギエフのベートーヴェン協奏曲第4番が聴ける ♪

期間限定ですが、今ロシア、ヨーロッパをツアー中の藤田真央くんのミュンヘンでの演奏がオンラインで聴けるようです。曲は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(とブラームスの交響曲第1番)。

今聴いている途中ですが、音が(ピアノもオケも)美しくて、素晴らしい!オススメです…(^^)♪ 12月19日 7:00 PMまでと書いてあるが現地時間かな?

🎦Stream with Valery Gergiev and Mao Fujita(ミュンヘンフィル)

BTHVN op.116: 三重唱「おののけ、背徳者よ」はイタリアオペラの練習?

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.116 三重唱「おののけ、背徳者よ」変ロ長調(1802-14:32-44歳)。

オーケストラとバス、テノール、ソプラノの三重唱で、イタリア語で歌われる。オペラ自体はなく、単独の作品である。


BTHVN op.115:「命名祝日」序曲、「演奏会用序曲」の先駆け

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.115「命名祝日」序曲 ハ長調(1814-15:44-45歳)。

作品番号は後ろの方だが、中期の作品である。ロマン派時代に流行することになる「演奏会用序曲」(本体のオペラや演劇を伴わない作品)の先駆けとなった。


2020年12月12日土曜日

▼ベートーヴェン:ソナタ31番 通し練習の中で暗譜を!?+来年のこと

ベートーヴェンのピアノソナタ第31番、全楽章の通し練習を始めてはいるのだが、いまだに暗譜できない(≒弾けてない)箇所があちこちにある。

第1楽章を完全に暗譜してから第2楽章…のつもりだったのだが、それだといつまで経っても第2楽章に入れないかも知れない…(^^;)。…ので、全楽章通しの中で暗譜の不完全な場所を順番につぶしていく…というやり方をとることにした。



BTHVN op.113/114/124:「アテネの廃墟」+「トルコ行進曲」の楽しみ方 ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.113 劇付随音楽「アテネの廃墟」(1811:41歳)とそれに関連する作品。

Op.113「アテネの廃墟」(1811)
Op.114「アテネの廃墟」第2版(1822)
Op.124「アテネの廃墟」序曲(Op.114の一部)

この作品のハイライトは、何と言っても第4曲の「トルコ行進曲」♪


2020年12月11日金曜日

BTHVN op.112: カンタータ「静かな海と楽しい航海」よく分からん?

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.112 カンタータ「静かな海と楽しい航海」ニ長調(1814-15:44-45歳)。

3種類の演奏を聴いてみた。…が、正直なところよく分からない。「静かな海」のところは本当に静かに始まり、「楽しい航海」で盛り上がって終わる…?


ベートーヴェンのピアノソナタお気に入り演奏/ピアニスト一覧

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》で、ピアノソナタが全部終わったので、お気に入り演奏のピアニストを一覧表に記入してみた。

こうして眺めてみると、まぁそうだろうなぁ…と思えるピアニストも多いのだが、自分でもちょっと意外なピアニストの名前もある。一覧表を見て感じたことなどを…。



2020年12月10日木曜日

BTHVN op.111: ピアノソナタ第32番はバレンボイムで決まり!♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.111 ピアノソナタ第32番 ハ短調(1821-22:51-52歳)。

とうとうベートーヴェン最後のピアノソナタにまで来た。なんだか感慨深いものがあるが、まだ大物が残っている。この後期ソナタと同時期に作られていた「ミサ・ソレムニス」や「第九」、それに弦楽四重奏曲も…(^^)♪

2020年12月9日水曜日

BTHVN op.110: ピアノソナタ第31番はお気に入り演奏が沢山:ロルティかな ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.110 ピアノソナタ第31番 変イ長調(1821-22:51-52歳)。

ついに、ただいま練習中の大曲、Op.110 まで来た。練習のお手本としては、テンポが遅めできっちり聴かせてくれるギレリスを選んでいるのだが、「音楽鑑賞」という観点で聴き比べた場合、はたして誰の演奏が一番気にいるのだろう?自分でも興味津々…(^^)。

「100曲のピアノ曲を弾く」再開+来年の選曲メモ

ずっと止まっていた「100曲のピアノ曲を弾く」プロジェクト(今年の目標の一つ)を再開した。とりあえず、モーツァルトのピアノソナタの中から気になる曲(楽章)を試し弾きしてみようと思っている。

それと合わせて、そろそろ来年の練習曲を考え始めることにした。



2020年12月8日火曜日

BTHVN op.109: ピアノソナタ第30番 イゴール・レヴィット ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.109 ピアノソナタ第30番 ホ長調(1820:50歳)。

ベートーヴェンのピアノソナタもいよいよ後期ソナタの最後の 3作品に突入。ベートーヴェン自身も50歳の大台に…(^^;)。

モーツァルトのピアノソナタ:難易度とチェック結果

モーツァルトのピアノソナタ一覧表(難易度付き)。
最終更新日:2024/7/14

📶の欄が「1~28段階難易度」(数字の大きい方が難しい)。①〜③の欄は各楽章を示しており、その中の「ABC」や「15」などの数字は次のような意味。

「ABC」は試し弾きの結果で、「A:弾けそう、B:何とかなるかも、C:難しいがやってみたい」。空欄は「無理」または「弾くつもりなし」。

15」等の数字は「2015年に練習した」ことを表している。

2020年12月7日月曜日

BTHVN op.106: ピアノソナタ第29番 "Hammerklavier" ソコロフ ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.106 ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア 」変ロ長調(1816-18:46-48歳)。

この作品は好きな曲の一つだし、よく知っているつもりだったのだが、実は第1楽章のカッコよさと、第4楽章の素晴らしいフーガの印象しかなかったようだ。今回は「再発見」なのかも知れない…(^^;)。

📣アルヴォ・ペルト関連の記事を古いブログから持ってきました

少し前にペトリス・ヴァスクスという作曲家の "White Scenery" という作品をご紹介して「アルヴォ・ペルトのよう…」と書いた(↓)。


アルヴォ・ペルトを知ったのは 2014年、ペルトの作品を参考に「作曲遊び」をしたのが 2016年。その頃書いた関連記事を古いブログからこちらに持ってくることにした。



2020年12月6日日曜日

BTHVN op.108: 25のスコットランドの歌(民謡編曲)

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト《All BTHVN 🎧》、今回は Op.108「25のスコットランドの歌 」(1815-18:45-48歳)。

この作品は、当時イギリスの出版社 G.トムソンから依頼を受けていた民謡編曲(↓)の一つである。ピアノ、ヴァイオリン、チェロの伴奏が付く。