ベートーヴェンの名曲「ディアベリ変奏曲」が生まれることになったきっかけは、作曲家&出版業者のアントン・ディアベリが、自作のワルツをテーマにして変奏曲を作ることを、1819年に50人の作曲家に依頼したことである。
ベートーヴェンはこの申し出を断り、4年後(1823年)に一人で33の変奏曲を完成させた。一方で、50人の作曲家の変奏曲をまとめた「変奏曲集?」も1824年に出版されている。
この50人には、ツェルニーやシューベルト、若き日の(11歳の)リストなども含まれている。興味本位で音源を探して聴いてみた ♪