で、フランス Nantes(ナント)での開催概要が発表されたようだ。
✏️速報!「ラ・フォル・ジュルネ2020」フランス・ナントでの概要発表 生誕250年のメモリアルイヤーは、ベートーヴェン尽くし
で、テーマが「ベートーヴェン」なので、ベートーヴェンの作品がズラーっと並ぶのだろうなというのは想像できる(交響曲、協奏曲、弦楽四重奏曲、ピアノソナタは全曲)のだが、それ以外に「ベートーヴェン作品の編曲」というのもあるようだ。
編曲としては、ベートーヴェン自身の編曲として、ピアノ協奏曲第4番のピアノ&弦楽五重奏版やピアノソナタ第9番の弦楽四重奏版などが挙げられている。
友人や後世の作曲家による編曲としてはこんなもの(↓)があるらしい。
- 3人の作曲家(リスト、ワーグナー、カルクブレンナー)による第九の4楽章ピアノ編曲版
- リースによる交響曲第3番「英雄」のピアノ四重奏版
- フンメルによる交響第7番のフルート・ヴァイオリン・ピアノ・チェロ版 など
他に、ジャズやラテン音楽などと融合した編曲・演奏もあるとのこと。
まぁ、内容としてはそんな感じになるのだろうが、それにしても一人の作曲家で一つの音楽フェスティバルが構成できるというのも凄いことだなぁ!と改めて思う。
…で、実は、それよりも一番興味を引かれたのが「その他ナント公演での注目ポイント」というところ。そこにあったのが次の内容。
- チャイコフスキーコンクール2位に輝く藤田真央LFJ初登場
- 別公演で優勝者アレクサンドル・カントロフも出演
チャイコフスキーコンクールで楽しませてくれた二人が登場するというのだ…(^^)♪
これは楽しみだ ♪ 個人的には、藤田真央くんをぜひ聴きたいと思うが、カントロフも生で聴くとどんな感じなのかという興味は大いにある。
まぁ、ナントのプログラムがすべて東京にやってくる訳ではないので、実際には聴けるかどうか分からないのだが、一応、楽しみにはしていようと思う ♪
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