それが上の図の3つ。箇条書きにすると…。
- challenge:自分で限界を作らない
- enrich:幅広い音楽を楽しむ
- quest:一番やりたいことを探す
1. の "challenge" は自分が弾くことについて、2. の "enrich" は音楽を聴く、あるいは楽しむことについて、3. の "quest" は "My Piano Life" 全体について、の目標のつもり。
以下、簡単に説明をしてみる。
"challenge" は何にチャレンジするかというと、これまで敬遠してきた曲にも果敢に(向こう見ずに?)挑戦するということ。
これまでは、弾きたい曲の中から「弾けそうな曲」を選んで練習してきた。一応「難易度」も気にしながら…。
で、今年は弾きたい曲があったら、弾ける・弾けないを必要以上に悩まないで、とりあえず練習してみようということだ。もちろん、逆立ちしても無理な曲をやろうというのではない。結果的には、弾ける・弾けないの「境界線上」の曲ということになるのかも…。
練習のやり方としては、私なりに「仕上げる」ことを考えて練習するのだが、自分に仕上げる力量がないと思ったら、そこそこ弾けるようになるまでで満足する、あるいは無理だと思ったらその時点で止める、といった感じになるかも知れない。
ただし、難しい曲ばかりやろうということではない。例えば「止まらずに弾く」ことは私にとっては「チャレンジ」である。やるかどうかはまだ分からないが…(^^;)。
"enrich" は、自分自身の音楽経験(とくに聴くこと)をもっと豊かなものにしよう、ということ。とりあえず考えているのは、聴く作品の幅を広げること。
学生時代にはオーケストラや合唱曲などいろいろ聴いていたのだが、ピアノの練習を始めてからは、ピアノ曲やピアニストをあまり知らないこともあり、ピアノ作品を聴くことがほとんどになってしまった。
たまにオーケストラのいい演奏を聴くと本当に嬉しくなるし、合唱の素晴らしい響きを聴くと涙が出そうになることもある。そういう経験をもう一度味わいたいと思うのだ。
多くは、パソコン(ネット)とイヤホンでの鑑賞になると思うが、「豊かにする」という意味でも、コンサートにもできるだけ出かけたいと思っている。
余裕があれば、これまであまり聴いたことのないジャンルの音楽も聴いてみようと思う。室内楽、歌曲、ピリオド楽器、古楽アンサンブル…。苦手なオペラとかも…(^^;)?
"quest" は「一番やりたいことを探す」と書いたが、中身はややボンヤリしている。
大晦日の記事に、「このところ、何となく方向性を見失っている?ような気もしている」「来年は『悩む一年』になるのかも」などと書いた。
ピアノの練習を始めてから、何と 7年目!に突入した。趣味としては十分に楽しんできたが、大げさにいうと「何のために下手なピアノをやっているのか?」という疑問のようなものが頭をかすめないでもない。
まぁ、例によって、たまに訪れる「モヤモヤ」のようなものかもしれないが、どうせ悩むならトコトン悩んでみるのもいいか…と思った次第である。
"My Piano Life" で一番やりたいことは何なのか…?
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