今回は、これまで読んだピアノの奏法や練習方法に関する本のなかで、とても役に立ったものを選び、今でもときどき読み返している記事を引っ越すことにした。
まずは『からだで変わるピアノ』(宇治田かおる 著)。これは「ラクにピアノを弾く」(脱力する)コツや基本となる考え方を教えてくれた本だ。難しいはずのことを、とても分かりやすく説明してくれている。
《読書メモ:からだで変わるピアノ》
そして、『ピアニストの脳を科学する』は、ピアニストがいかに省力化をしながら超絶技巧を達成しているかということを、科学的に解明した本。練習のヒントがたくさんある。
《読書メモ:ピアニストの脳を科学する》
具体的なピアノ奏法や練習方法を網羅的に説明したものが『シャンドール ピアノ教本』。手や指の使い方など、実際の技術的な説明や練習方法がとても役に立った。
著者は、「浜松国際ピアノアカデミー」の講師として招聘されたこともあるハンガリーのピアニスト、ジョルジ・シャンドール。
《シャンドール ピアノ教本:ピアノ練習方法の革新?》
それから、「ピアノの練習は自己発見・自己実現につながる」という考えに基づいて、メカニカルな練習でさえも感情と切り離さずに練習することを説くシーモアさんの名著『心で弾くピアノ―音楽による自己発見』に関する 3つの記事。
《つまらない演奏は…?:「心で弾くピアノ」読書感想文その1》
《ピアノの練習とは…?:「心で弾くピアノ」読書感想文その2》
《練習のキモは無邪気さ…?:「心で弾くピアノ」読書感想文その3》
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