ちょっと前に「来年のピアノのこと」についてのメモ記事を 3本(↓)ほど書いた。そろそろ、来年の My Piano Life のイメージを書いてみようと思う。
《来年のピアノのこと2:音大のカリキュラムを参考に勉強する内容を考えてみた…》
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やっと咲き始めた ♪ 真ん中が寂しい…(^^;) |
ピアノの練習内容については、これまでのように一つの曲を 1ヶ月程度練習して(できれば?)仕上げるというやり方を変えようと思っている。
とはいえ、最初に思いついた「自由にピアノを楽しむ」みたいな漠然とした目標では、練習がいい加減になりそうな気もするので、迷っていたのだが…。
昨日、ちょっとヒントをつかんだような気がしている。
実は昨日、バッハの「パッサカリアとフーガ」のピアノソロ編曲版(オイゲン・ダルベール編曲)を「試し弾き」してみた。
ゆっくりなこともあって、思ったよりも初見で弾くことができた。その上、とても面白かった。「パッサカリア」の作り(バッソ・オスティナート+変奏)というのが、ほんの少しではあるが、分かったような気になれたのだ…(^^)♪
こういう「ピアノの弾き方(楽しみ方)」もあるかも知れない。つまり、何かを実体験として知るために実際に自分で弾いてみる…という。
今回は「パッサカリア」であったが、「フーガ」や「ソナタ形式」などをもっとちゃんと理解するためでもいいし、現代ピアノ音楽の「作り」?(例えば「ミニマルミュージック」)を知るためでもいいと思う。
もう一つは、鍵盤音楽史を勉強してみようと思っているのだが、その中で出てきた作曲家のピアノ曲を弾いてみるのもやってみたいと思う。
例えば、バッハ以前のフレスコバルディやブクステフーデなどは、名前は聞いたことがあるが、どんな作品があるのかほとんど知らない。
もちろん、プロの演奏を聴いて「知る」…というのもあると思うが、楽譜を見て実際に自分が弾くことで、間違いなく理解は深まると思っている。
それと、やはりピアノが少しでも上達するといいなぁ…と思っているので、そのための「訓練」的なことも継続してやりたい。…のだが、あまり欲張りすぎても…(^^;)。
これまで避けてきた「基礎練習」を少しでもやろうか?…例えば、せめて「スケール」だけでも…とか、今年途中までやった「ドホナーニ」を再開するか?
あと、「途中で止まらない」練習を、その練習方法を探すことも含めてやってみる…というのもあるかも知れない。
「いつでも楽譜なしで弾ける曲を 2〜3曲作る」というのも諦めきれない…(^^;)。
そして「勉強」系…(^^;)…としては、楽典や和声などのこと(まだ漠然としている…)と鍵盤音楽史をやってみようと考えている。
「楽典や和声などのこと」の方は、もしかしたら「作曲」とか「編曲」を軸にして、そのためのお勉強という感じでやった方が身に付く?…のかも知れない。
でも、今回「作曲」の才能はないことが分かってしまったので…さて、どうしよう?
「鍵盤音楽史」の方は、あまり知らない作曲家を中心にしようと思っている。…ので、バッハ以前と、「現代」の両極端から攻めてみることになるかも…。
バッハ以前については、聖徳大学音楽文化学科の資料(↓)を参考にしようと思っている。
✏️鍵盤音楽史 I(聖徳大学:坂崎 紀)
ランディーニ、カベソン、A.ガブリエーリ、バード、ファーナビー、ブル、スウェーリンク、フレスコバルディ、ヴェックマン、ブクステフーデ、シャンボニエール、ダングルベール、フローベルガー、ベーム、J.S.バッハ、クーナウ
問題は「現代」の鍵盤音楽だが、昔読んだ『ピアノ音楽史事典』という本の読書メモ(↓)を参考にして興味を惹かれたところから始めて、運が良ければ「芋づる式」に範囲を広げていく…というのがいいかも知れない…。もう少し考えてみる必要がありそう…。
参考:『ピアノ音楽史事典』
…と言う感じで、少しはイメージが出来てきたが、まだ目標としてきちんと文章にできるほどまではクリアになってない…(^^;)。
もう少し悩んでみよう…。
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