音楽鑑賞というより、練習のお手本探しで聴いているので、このプロジェクトの趣旨からすると、ちょっと「寄り道」かも知れない…(^^;)。
BWV869
🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia
*
*
*
*
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 全曲(5枚組)
*
*
Stokowski's Symphonic Bach
お気に入り演奏を見つけるのに意外と時間がかかった。
最初、YouTube で見つけたアンドラーシュ・シフで決まりかな?…と思いながら聴いたのだが、この曲に関してはちょっと私のイメージとは合わなかった…(^^;)。
…で、たぶん 10人くらいの演奏を聴き比べることになった…。
その中で、割といい感じだと思ったのはスヴャトスラフ・リヒテルの演奏。こういう古い演奏を聴き慣れていたのかも知れない。
もう一人、初めて聞く名前だが、ジョアンナ・マグレガー(Joanna McGregor、イギリス、1959-)の演奏も気に入った。
こちらは、プレリュードもいいのだが、メリハリのあるフーガはあまり聴いたことのない感じの演奏で面白かった ♪
英語の Wikipedia によると、ジョアンナクレアマクレガーはすごい人のようだ。
「英国のコンサートピアニスト、指揮者、作曲家、フェスティバルキュレーター。彼女は王立音楽アカデミーのピアノの長であり、ロンドン大学の教授でもある。ダーティントンホールのインターナショナルサマースクール&フェスティバルの芸術監督も務めている」
それから、Spotify で聴いた中ではバレンボイムの演奏が良かった。
リヒテルなどとはちょっと雰囲気の違う演奏で、ややゆったり目(このテンポはしっくり来る ♪)で、左手もノンレガート気味。あとで、YouTube でも見つけた。
音源は、2004年リリースの CD(↓)のようだ。
あと、オランダバッハ協会の "All of Bach" シリーズにあったのは、チェンバロの演奏。こちらは、また違った雰囲気で、ピアノの練習の参考にはあまりなりそうもない…(^^;)。
弾いてるのはオランダのチェンバロ奏者・オルガン奏者・指揮者、ボブ・ファン・アスペレン(Bob van Asperen、1947-)。
それから、レオポルド・ストコフスキーが管弦楽に編曲したものがあり、実はこれが私のイメージに一番近かった。どこかで聴いていたのかも知れない。
でも、この雰囲気をピアノで出すのはちょっと無理…(^^;)。
フーガはなくプレリュードだけの編曲。ストコフスキー自身が指揮した音源もあったが、気に入ったのはマティアス・バーメルト(Matthias Bamert、1942-)というスイスの指揮者と BBC Philharmonic の演奏(↓)。
この音源の元は 1993年リリースのこの CD(↓)のようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿