オルガンの演奏も、有名な曲で聴き比べてみると、好みの演奏とそうでない演奏が分かる。耳がオルガン曲に少し慣れてきたのもあるかも…(^^)♪
BWV565
🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia
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バッハのオルガン曲集などに収められている「トッカータとフーガ」は 3曲ある。似たような曲名に「トッカータ、アダージョとフーガ」というのも…。
- トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
- トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
- トッカータとフーガ ニ短調「ドリア風」BWV538
- トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
BWV565 以外の曲を知っているかどうかは、聴いてみないと分からない…(^^;)。
YouTube の検索で見つかった音源をいくつか聴いてみた。その中で一番気に入ったのはハンズ・アンドレ・シュタム(Hans-André Stamm、1958-)というドイツのオルガニストの演奏(↓)。重厚さとキレの良さを兼ね備えた名演だと思う ♪
使用オルガンはドイツの "Trost-Organ of the Stadtkirche in Waltershausen"。
ピアノ編曲版もあるのだが、やはりこの曲はオルガンで聴きたい。ただ、タチアナ・ニコラーエワさんのこの演奏(↓)は多彩な音色を駆使していて、とても素晴らしいと思う ♪
フェルッチョ・ブゾーニの編曲と思われる。
ところで、この曲は「もともとはヴァイオリン用で、後にオルガン用に編曲された」という説もあるようだ。(出典:Wikipedia)
マキシム・ヴェンゲーロフの演奏(↓)があったので聴いてみたが、確かにヴァイオリンとの相性もなかなか良くて、ちょっと好きな「ヴァイオリン曲」になりそうだ…(^^)♪
レオポルド・ストコフスキーによる管弦楽版もある。ダイナミックレンジや音色の多彩さではこれが一番なのかも知れないが、個人的にはオルガンなどによる独奏の方が好きだ。
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