で、第5番はこれぞ「ブランデンブルク協奏曲」!♪ という感じのよく知っている曲 ♪
BWV1050
🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia
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「ブランデンブルク協奏曲」(Brandenburgische Konzerte)については、Wikipedia などのネット情報が沢山あるので、詳しく知りたい方はそちらをどうぞ…(^^;)。
第5番の楽器編成は、独奏楽器群がヴァイオリン、フルート、チェンバロで、合奏楽器群としてヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ヴィオローネとなっている。
特徴としては、第1楽章に 65小節という長い(楽章の 1/3 に当たる)チェンバロのソロがあること。しかも超絶技巧の連続で、「史上初のチェンバロ協奏曲」とも呼ばれている。
この独奏部は、ミートケ製作の新しいチェンバロがベルリンから届いて、その素晴らしさをバッハが嬉々として表現したもの…とも言われている。初版では 19小節しかなかった。
もう一つの特徴は、第2楽章(Affettuoso :愛情を込めて、優しく)が独奏楽器群のみの演奏(三重奏)となっていること。
有名な曲なのでたくさんの音源があるが、気に入ったのはオランダバッハ協会の演奏。
ソリストは、ヴァイオリンが佐藤俊介、フルート(traverso)が主席フルート奏者をつとめるマーテン・ルート(Marten Root)、そしてチェンバロがイギリスの指揮者&キーボード奏者のリチャード・エガー(Richard Egarr)。三人とも素晴らしい演奏だ ♪
この演奏は 2018年の 5月に、アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam ライクスムゼーウム)で行われたもの。1640年製の Johannes Ruckers によるチェンバロが美術館に貸与されたことを記念しての演奏会。
演奏には当然、その楽器 "Harpsichord, Johannes Ruckers, 1640"(↓)が使われている。
ちなみに、このアムステルダム国立美術館には、レンブラントやフェルメール、ゴッホなど素晴らしい絵画や美術品が収められており、行ってみたいと思うのだが…。
まぁ、とりあえずはネット経由でときどき楽しむことにしよう…(^^)♪
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