ブラームスの「間奏曲」Op.116-4 を始めてから 4週間。一応は「通し練習」に入っていて、自分自身の感覚としては、少しいい感じになってきたかな?…と思うのだが…。
気がつくと、通ってない…。つまり、止まる箇所が多くて「通し」になってないのだ…(^^;)。これはもう少し何とかしなくては…。
私のピアノは「素人の趣味」「下手の横好き」なので技術的に未熟なことはさておき、最大の問題は、一つの曲を「途中で止まらずに通して弾くこと」が出来ないことである。
…ということは以前から重々承知しているのだが、そして何度か克服(せめて改善)しようと取り組んだこともあるのだが、最近はちょっと諦め気味であった…(^^;)。
その諦め気味な私から見ても、この曲の「一時停止」回数はちょっと多すぎる。
理由は何となく分かっている。左手伴奏を小さな音で軽く弾きたいのだが、それがなかなか出来ないことが一番の原因と思われる。
小さくするつもりの音が大きすぎて自分でもビックリしたり、打鍵が弱すぎて音が鳴らなかったりすると、そこでも止まってしまう…。
もちろん?それ以外に、弾けなかったり、ミスタッチして止まるのもある。
なので、気がつくと部分練習を「つぎはぎ」したような「通し練習」になっている。いや、これは「通し」とは呼べない…(^^;)。
逆に言うと、こんな風に弾きたいというイメージがある程度できてきて、そのイメージ通りに弾く練習が、少しではあるが出来てきた…ということも言えるかも知れない。
例えば、苦戦していたこの難所(↓)も、左手伴奏はかなり軽めに弾けるようになってきて、右手の旋律を聴きながら弾けるようになってきた…(^^)♪
あと、弾けなくて止まる確率が一番高いのはやはりここ(↓)。
暗譜はしているが、指が覚えていない…。なので、頭で次の音を考えながら弾いているような状態だ。ここは部分練習に戻って弾き込むしかなさそうだ。
日数的にはまだ余裕があるので、もう少し自分でも満足できるレベルまでこの曲を続けたいと思う。課題が沢山残っているが、その半分くらいは何とか出来そうな気がしている。
ブラームスのこの曲に込めた気持ちも少しは分かってきたような気もするし…(^^)♪
おまけ。…というか、ある意味「本題」?
「途中で止まらずに通して弾くこと」は、やはりいつまでも「棚上げ」にしていてはダメなのかも知れない…。
ピアノの先生が聞いたら、「そんなの当たり前でしょ!」と一喝されそうだ…(^^;)。
技術が不十分な素人にとっては、ミスしても何があっても曲を止めずに弾き続けるというのは、並大抵のことではないのだ。精神力みたいなことも含めて…。
で、ちょっと危険な匂いもするが、来年の目標に入れてみるか?「途中で止まらずに通して弾くこと」というのを…。
…という気持ちになりつつあり、一方では「いやぁ〜、それはやめたほうがいいんじゃないの?」という心の声もある。なにせ「方法論」「練習方法」がよく分からない。
もう少し「葛藤」してみるか…(^^;)?
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