2021年12月26日日曜日

Bach100: コラール前奏曲 BWV605、BWV637、BWV639 オラフソンも弾いていた ♪

「J.S.Bachの作品100曲を聴く」《Bach100BWV🎧》プロジェクト、今日はコラール前奏曲(オルガン)を 3曲聴いた。

BWV605 「この日こそ喜びあふれ」
BWV637「アダムの堕落によりてことごとく腐れたり」
BWV639「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」


BWV605/637/639 🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia


今年の目標の進捗チェックをしたとき(↓)に、バッハの主なオルガン曲を調べた。その中に、まだ聴いていないコラール前奏曲が 9曲あるので一通り聴こうと思っている。


この 3曲は「オルガン小曲集」(BWV599-644)に含まれる。下記は参考資料(PDF)。



以下に挙げる音源は、YouTube の検索で見つかったものの中から、私の好みに一番近いものを選んでいる。


BWV605 「この日こそ喜びあふれ」"Der Tag, der ist so freudenreich"。演奏は Balázs Elischer、使用オルガンは "the great Aquincum organ of the Benedictine Abbey of Pannonhalma, Hungary"。



BWV637「アダムの堕落によりてことごとく腐れたり」"Durch Adam's Fall ist ganz verderbt" はちょっと奇妙な曲だ。「アダムの堕落」を描いているので、七度音程や下降音型などが頻出するし、「蛇」を表す「フィグーラ」(半音でのウネウネした音型)も登場する。


なので、選んだ演奏は比較的「気持ち悪さ」が少ないもの…(^^;)。Peter Hurford の演奏。



この BWV637 には、クルターグ(↓)編曲によるピアノ連弾版がある。


YouTube で見つけた音源(↓)。

BWV639「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」" Ich ruf zu dir Herr Jesu Christ" はとても聴き覚えのある曲だった ♪ これ(↓)は Wolfgang Zerer のオルガン演奏。



で、聴き覚えの理由は、オラフソン(↓)がブゾーニ編曲のピアノ版を弾いているのをずいぶん前から聴いていたから ♪


その演奏がこれ(↓)。



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