BWV605 「この日こそ喜びあふれ」
BWV637「アダムの堕落によりてことごとく腐れたり」
BWV639「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」
BWV605/637/639
🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia
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今年の目標の進捗チェックをしたとき(↓)に、バッハの主なオルガン曲を調べた。その中に、まだ聴いていないコラール前奏曲が 9曲あるので一通り聴こうと思っている。
この 3曲は「オルガン小曲集」(BWV599-644)に含まれる。下記は参考資料(PDF)。
✏️J. S. バッハ『オルガン小曲集』 ~構成とその目的~(椎名 雄一郎)
以下に挙げる音源は、YouTube の検索で見つかったものの中から、私の好みに一番近いものを選んでいる。
BWV605 「この日こそ喜びあふれ」"Der Tag, der ist so freudenreich"。演奏は Balázs Elischer、使用オルガンは "the great Aquincum organ of the Benedictine Abbey of Pannonhalma, Hungary"。
BWV637「アダムの堕落によりてことごとく腐れたり」"Durch Adam's Fall ist ganz verderbt" はちょっと奇妙な曲だ。「アダムの堕落」を描いているので、七度音程や下降音型などが頻出するし、「蛇」を表す「フィグーラ」(半音でのウネウネした音型)も登場する。
なので、選んだ演奏は比較的「気持ち悪さ」が少ないもの…(^^;)。Peter Hurford の演奏。
この BWV637 には、クルターグ(↓)編曲によるピアノ連弾版がある。
YouTube で見つけた音源(↓)。
演奏はデュオ・コロリオフ(Evgeni Koroliov と奥様の Ljupka Hadzi Georgieva)。
BWV639「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」" Ich ruf zu dir Herr Jesu Christ" はとても聴き覚えのある曲だった ♪ これ(↓)は Wolfgang Zerer のオルガン演奏。
で、聴き覚えの理由は、オラフソン(↓)がブゾーニ編曲のピアノ版を弾いているのをずいぶん前から聴いていたから ♪
その演奏がこれ(↓)。
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