"Spiriocast" というシステムでは、ネットワークでつながれた(複数台の)Spirio | r に、遠隔地で演奏するピアニストの演奏が、そのままリアルタイムで再現される。
映像も iPad を通して同時配信されるので、まるでコンサートホールで聴くように、プロの演奏を自宅の居間で楽しむことができる ♪
まぁ、居間に スタインウェイの Spirio | r が置いてあれば…(^^;)。
*
*
《音大入試もリモート!? Freiburg音大がDisklavierで…》 2020/6/17
《今田篤さん Disklavier でリモート・レッスン ♪》 2020/6/28
まぁ、居間に スタインウェイの Spirio | r が置いてあれば…(^^;)。
実際、10月26日?の発表イベントでは、ビバリーヒルズの STEINWAY & SONS でピアニスト&作曲家の Kris Bowers が演奏し、その演奏がニューヨークの STEINWAY HALL など米国内の多くの場所に「ライブ配信」が行われたようだ。
✏️STEINWAY & SONS UNVEILS SPIRIOCAST(Steinway & Sons)
どうでもいいことだが、上の公式サイトの記事で 2ヶ所も "SPRIRIOCAST" と書いてあるのは誤植だろうか? それとも "SPIRIOCAST" 以外にもう一つ別のシステムがある?
これまでにも自動ピアノをネットで繋ぐ試みは、ヤマハの Disklavier などでも何度か行われていた。
《今田篤さん Disklavier でリモート・レッスン ♪》 2020/6/28
また、11月6日の「第39回 横浜市招待国際ピアノ演奏会」では、出場者 4人(桑原志織、ケイト・リウ、ダニエル・チョバヌ、ジャン・チャクムル)のうち、ルーマニアのダニエル・チョバヌは「Disklavier によるリモート出演」が予定されている。
今回の Spiriocast は、ネットワークに繋いで配信する一連の操作をシステム化したものと思われる。今後、リモートでの「世界同時コンサート」とかが増えるかも知れない。
来日の可能性が低いソコロフなどの演奏を、日本のホールで聴けるかも…(^^)♪
ちょっと面白い感じもするが、個人的にはやはり本人を目の前に見て、そのオーラみたいなものを感じながら聴きたいとは思う。時差の問題もあるし…(^^;)。
そして、もしも自宅に Spirio | r があれば…、ソコロフのライブの演奏を目の前で聴くことができる。手は見えないが、微妙なタッチなどを鍵盤の動きで感じ取ることができるかも知れない。…などと考えるとワクワクするのだが、どこまでも妄想の域を出ない…(^^;)。
ちなみに、ちょっと驚いたのだが、スタインウェイの売り上げの半分ほどは Spirio | r または Spirio によるものらしい。自動ピアノというのは、思ったより普及している?
0 件のコメント:
コメントを投稿