日本人 2人同時入賞、しかも反田くんは日本人として歴代最高位(2位)タイ=内田光子さんと同じ! とても嬉しい結果になった ♪…と言いつつ、反田くんが日本人初優勝を逃したのはちょっと残念…(^^;)。
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✏️The winner of the 18th Chopin Competition!
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立派な書籍 "Fazioli Grand Pianos: From the Dream to the Sound" も出版されている。
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公式サイトの発表記事と、入賞者の名前をコピペしておく。💛マークは、私の期待度・応援度を示すマークで、ファイナリストが決まったときに付けたもの。
1. Mr Bruce (Xiaoyu) Liu, Canada💛
2. Mr Alexander Gadjiev, Italy/Slovenia💛💛💛
2. Mr Kyohei Sorita, Japan💛💛💛
3. Mr Martin Garcia Garcia, Spain💛
4. Ms Aimi Kobayashi, Japan💛💛💛
4. Mr Jakub Kuszlik, Poland
5. Ms Leonora Armellini, Italy
6. Mr J J Jun Li Bui, Canada💛💛
特別賞は…
マズルカ賞:Mr Jakub Kuszlik, Poland
コンチェルト賞:Mr Martin Garcia Garcia, Spain
ソナタ賞:Mr Alexander Gadjiev, Italy/Slovenia
今回もう一つ嬉しかったのは、私が入賞してほしいと思っていたピアニストが沢山受賞していること。💛マークを付けたピアニストで入賞を逃したのはイ・ヒョクくんだけ。
カナダのブルース・リウくんの 1位はちょっと想定外だったが、今この記事を書きながら聴いているのだけれど、まぁ、素晴らしい ♪…この演奏なら納得だ…(^^)♪
コンチェルトでちょっと心配していたガジェヴくんが 2位に入ったのも嬉しい ♪…「ソナタ賞」を受賞しているように、それまでのステージの演奏が評価された結果だと思う。
特別賞で言えば、ガルシア・ガルシアくんの「コンチェルト賞」受賞は、何だか自分のことのように嬉しい…(^^)♪ 彼の第2番は本当に音楽の素晴らしさ・楽しさを届けてくれた ♪
今回のコンクール、牛田くんが落とされた第2ステージの結果を見たときは、少し審査員団に対する不信感のようなものも生まれ…今回はどうなるか分からないなぁ…という不安?も感じたのだが…。
終わってみれば、本当に充実したいいコンクールになったと思う。「終わりよければすべてよし」なのだ…(^^;)。素晴らしいピアニストたちにも出会えたし ♪
新しく知ったピアニストのうち、私の個人的な「お気に入り」度から言えば、今でもやはりアメリカの好青年、タロン・スミスくんだ。次がガルシア・ガルシアくん ♪ そして、優勝したブルース・リウも今後注目したい。
参考。これまでの記事を《Chopin2020》というページにまとめてある(リンク集)ので、よろしければそうぞ…(^^)♪
おまけ。「もう一つのショパンコンクール」(楽器メーカの戦い)。
入賞した 8人の使ったピアノを見ると、今回は「もう一つのショパンコンクール」(前回のコンクールの後に作られたBSスペシャル番組のパクリ…(^^;)…)の勝者は FAZIOLI!
1位・3位・5位 の 3人が FAZIOLI。それに、ブルース・リウくんも、ガルシア・ガルシアくんも FAZIOLI の良さを存分に引き出していたと思う。音がとても美しく響いていた ♪
台数では、Steinway & Sons も反田くんと愛実ちゃんはじめ 3人が使っている。…のだが、やはり優勝者が使ったというのが大きいだろう。
KAWAI も 2人と健闘したが、YAMAHA を使ったコンテスタントが一人もいなかったのはちょっと寂しいかも…。
1. Mr Bruce (Xiaoyu) Liu 24:FAZIOLI op.11
2. Mr Alexander Gadjiev 26:KAWAI op.21
2. Mr Kyohei Sorita 27:Steinway op.11
3. Mr Martin Garcia Garcia 24:FAZIOLI op.21
4. Ms Aimi Kobayashi 26:Steinway op.11
4. Mr Jakub Kuszlik 24:Steinway op.11
5. Ms Leonora Armellini 29:FAZIOLI op.11
6. Mr J J Jun Li Bui 17:KAWAI op.11
ちなみに、第1ステージで選ばれた楽器は、スタインウェイ 64、ヤマハ 9、ファツィオリ 8、カワイ 6 だった。今回は途中で楽器を替えた人もいたようだ。
2015年のときは、ヤマハ 36、スタインウェイ 30、カワイ 11、ファツィオリ 1 で、ファツィオリを選んだコンテスタントは途中で姿を消したので、ファイナルでは 0 だった筈。
今年は FAZIOLI 40周年だったようで、かなり力を入れたのかも知れない…?
✏️Fazioli Celebrates 40th Anniversary(World Piano News)
立派な書籍 "Fazioli Grand Pianos: From the Dream to the Sound" も出版されている。
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