2021年10月29日金曜日

▼ベートーヴェン「月光」第2楽章:第1楽章から続けて弾いてみた…

ベートーヴェンのピアノソナタ第14番「月光」の第2楽章、練習開始から今日で 17日。

暗譜は 99%くらい。スラーとスタッカートも大体弾き分けられるようになった。シンコペーションは苦戦中だが、前よりはずいぶん進歩したと(本人は…(^^;)…)思っている ♪




楽譜に書いてある指使い通り(2ヶ所ほど変更…)に弾いて、少し指がちょっと痛くなったりしていたのは解消された。ある程度「脱力」してラクに弾けるようになってきた…(^^)♪

「弾き方」の工夫も少しずつ練習している。スタッカートは跳ねる感じではなくそっと置いて短く切る感じの方が私のイメージに近いことも分かってきた。

ちょっとした「難関」?になっているシンコペーションも、ある程度は指がスムースに動くようにはなってきた。まだ身についた感じではないので、あと一息かな…?

いろいろ考えながら、通し練習でもう少し弾き込む必要がありそうだ。


…ということで、自分なりにはあと 1週間くらいで終了(or 修了)という感じにはなってきたのだが、弾いていて何となく物足りない。憧れていた?第2楽章なのに…(^^;)?

試しに、第1楽章を弾いてみた(ほぼ初見なのであちこち止まりつつ…)。で、それに続けて第2楽章を弾くと…。これが、なかなかいい感じなのだ ♪

重くて暗い第1楽章と激しくて素晴らしい第3楽章のソナタ(形式)に挟まれた、ひとときホッとする美しい第2楽章(メヌエット?)。

リストは、この第2楽章を「2つの深淵の間の一輪の花」に例えたそうだが、二つの楽章の間に置かれて初めてその美しさや存在意義?が際立つのだと思う ♪

出来ることなら第3楽章も続けたいところだが、最初の数小節でメゲてしまった…(^^;)。


とは言え、第2楽章だけでも、私にとっては克服すべき課題がいくつもあるので、「練習曲」としては良かったと思う。

練習の進捗としては、ここまで割と順調に来ている。曲が短いというのは、練習の負担という意味ではとてもありがたい?…ということを実感している…(^^;)♪



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2 件のコメント:

ume さんのコメント...

ピアノ曲のことを色々と調べていたら、こちらのブログにたどり着きました。
自分は全然楽器を弾けないので聴く専門です。
ピアノを弾けることがとても羨ましく思います。

一人で色々な曲を練習していてすごいですね!
陰ながら応援しております!

ぴあ さんのコメント...

ume さん、こんばんは ♪
たしかに色々な曲を練習してはいますが、「ピアノを弾ける」と言えるかどうか怪しいレベルです…(^^;)。なので、割合で言うと、私も聴く方が8割くらいだと思います。でも、下手なりにも、ピアノを弾くことは楽しいです ♪ 応援のコメントありがとうございます…(^^)♪