ショパン国際ピアノコンクール、第2ステージが始まった。
まだ 45人もいるので、一人 1曲+α を聴いて、引き続き「お気に入り」ピアニストを探すことにしたい。聴く曲はポロネーズ、マズルカあたりかな…。
あと、第1ステージで私の好みではないと思ったコンテスタントについては、一応曲の冒頭だけでも聴いてみるか…という感じでやってみようと思う ♪
一通り聴いた個人的感想を名簿の一覧表(赤字は第1ステージでいいと思った人、青字は次点)につけていこうと思う。あくまで個人の好みを基準に…。
審査員の真似をして?、次に進んでほしい人には Y、そうでない人には N をつけることにした。今回は Y は半数を意識してみよう。Y? は次点、または判断に自信がない…(^^;)。
演奏がとくに気に入った人とお気に入り候補には😊マーク。
- Mr Arsenii Mun, Russia :Y?
 - Mr Szymon Nehring, Poland :Y?
 - Mr Viet Trung Nguyen, Vietnam/Poland :N
 - Mr Georgijs Osokins, Latvia :N
 - Mr Evren Ozel, U.S.A. :N
 - Mr Kamil Pacholec, Poland :N
 - Mr Hao Rao, China :N
 - Mr Sohgo Sawada, Japan :Y
 - Mr Aristo Sham, China, Hong Kong :Y
 - Ms Miyu Shindo, Japan :N
 - Mr Talon Smith, U.S.A. :Y😊
 - Mr Kyohei Sorita, Japan :Y😊
 
Talon Smith くんは Andante spianato and Polonaise のポロネーズのところでかなり乱れてしまった。なんとか戻そうとして苦しい演奏が続いた。アンダンテ部分が美しくて良かっただけに惜しまれる。審査員の判断がどうなるか気になるところだ…😞
反田くんは貫禄の演奏?…といった趣で良かったと思う。ただ、私の好みとしては、ちょっと違うかな?…という感じもある。ピアノの音色がやや渋めなのかも…。とはいえ、日本人入賞候補の一人、頑張ってほしい ♪
第1ステージではあまりいいと思わなかったコンテスタントで、今回ちょっといいかも♪ と思ったのは、沢田蒼梧くんと香港の Aristo Sham くん。
沢田くんはスケルツォOp. 31を聴いた。とてもいい感じだったのだが、ややミスが多かったのが残念。でも、ちょっと魅力を感じる演奏ではあった ♪
Aristo Sham くんは Barcarolle Op. 60 を聴いてみたが、いい雰囲気を出している。音もきれいだし音楽の流れもいい ♪ たまにミスやよどみもあるが許容範囲内…。
曲が違うというせいもあるかも知れないが、第1ステージとの印象が変わってしまったコンテスタントが何人かいた。プラスの人もマイナスの人も…。
2015年のときにも感じたのだが、コンクールの中で成長していく人(前回のケイト・リウなど)がいて、結果入選したりする。その辺りもコンクールを聴く楽しみである。
それにしても、第1ステージに比べてミスが多いように感じるのは気のせい? ほぼ 1曲ずつしか聴いてないので、たまたまミスの出た演奏を聴いただけかも知れないが…(^^;)。
第2ステージ 残りの日程。
10月10日
- Ms Szuyu Su, Chinese Taipei
 - Mr Hayato Sumino, Japan
 - Mr Yutong Sun, China
 - Mr Tomoharu Ushida, Japan
 - Mr Andrzej Wierciński, Poland
 - Mr Yuchong Wu, China
 - Mr Lingfei (Stephan) Xie, Canada/China
 - Mr Zi Xu, China
 - Mr Piotr Alexewicz, Poland
 - Ms Leonora Armellini, Italy
 - Mr J J Jun Li Bui, Canada
 
10月11日
- Ms Michelle Candotti, Italy
 - Mr Kai-Min Chang, Chinese Taipei
 - Mr Xuehong Chen, China
 - Mr Hyounglok Choi, South Korea
 - Mr Federico Gad Crema, Italy
 - Mr Alberto Ferro, Italy
 - Ms Yasuko Furumi, Japan
 - Mr Alexander Gadjiev, Italy/Slovenia
 - Mr Avery Gagliano, U.S.A.
 - Mr Martin Garcia Garcia, Spain
 - Ms Eva Gevorgyan, Russia/Armenia
 
10月12日
- Ms Wei-Ting Hsieh, Chinese Taipei
 - Mr Adam Kałduński, Poland
 - Mr Nikolay Khozyainov, Russia
 - Ms Su Yeon Kim, South Korea
 - Ms Aimi Kobayashi, Japan
 - Mr Mateusz Krzyżowski, Poland
 - Mr Jakub Kuszlik, Poland
 - Mr Shushi Kyomasu, Japan
 - Mr Hyuk Lee, South Korea
 - Mr Bruce (Xiaoyu) Liu, Canada
 - Mr Marcin Wieczorek, Poland
 
【関連記事】


2 件のコメント:
Talon Smith支持者?がいて
ちょっとうれしかったです。
PRELIMINARY、1次とすごくいい感じだったのに残念でした。
Preliminaryでは自分の中では1位でした。
Polonaiseでつまずき、傷がちょっと大きくなってしまったようでしたね。
ぼんず さん、こんにちは。コメントありがとうございます ♪
Talon Smith くんは一次予選で、実に音楽的で惹き込まれるような演奏を聴かせてくれました。ファイナルまで残ってほしいと思っていたのですが…。それでも、今回のショパンコンクールの、私にとっての一番の収穫は彼かも知れません…(^^)♪
コメントを投稿