ショパン国際ピアノコンクール、ついにファイナリスト 12人が決まった ♪
日本からは、小林愛実さんと反田恭平くん。まぁ、順当ということかな? 調子を上げてきた古海行子さんと角野隼斗くんはちょっと残念だったけど…。
とりあえず、公式サイトの記事とファイナリスト 12人の名簿(↓)。赤字は私が "Y"(ファイナルに進んでほしい)をつけた人。青字はやや自信なく "Y?" をつけた人。
- Ms Leonora Armellini, Italy
- Mr J J Jun Li Bui, Canada
- Mr Alexander Gadjiev , Italy/Slovenia
- Mr Martin Garcia Garcia, Spain
- Ms Eva Gevorgyan, Russia/Armenia
- Ms Aimi Kobayashi, Japan
- Mr Jakub Kuszlik, Poland
- Mr Hyuk Lee, South Korea
- Mr Bruce (Xiaoyu) Liu, Canada
- Mr Kamil Pacholec, Poland
- Mr Hao Rao, China
- Mr Kyohei Sorita, Japan
今回の審査結果は、私がファイナルに残ってほしいと思った人がほとんど入っているし、危ないかな?と思っていた反田くんの名前もあったし、まぁ満足している…(^^)♪
日本、イタリア、カナダ、ポーランドが 2人ずつで、ロシア、中国、韓国、スペインが 1人ずつ…。なんとなく「調整」された気配を感じないでもないが…(^^;)?
日本人 2人が残ったことは当然嬉しいのだが、個人的には、ガジェヴ(Alexander Gadjiev)くんがファイナリストになったことが一番嬉しいかも知れない。
2015年の浜松国際ピアノコンクールで 1位となったときには、好感度は高かったが、演奏はそれほど突出しているという印象はなかった。それが、このところすごい進化を見せてくれていて、この先もちょっとワクワクさせてくれるピアニストだと思っている…(^^)♪
それから、第3ステージで素晴らしい演奏を聴かせてくれたイ・ヒョク(Hyuk Lee)くんも、2018年の浜松国際ピアノコンクールで初めて聴いて以来注目しているピアニストだ。このときは、牛田くん 2位、ヒョクくん 3位だった。
彼も、今回大きな「成長」を感じさせてくれた。ちょっと期待したい。
あと、演奏の完成度はさておき?…とても楽しそうに、思う存分ピアノを歌わせるガルシア・ガルシア(Martin Garcia Garcia)が通ったのは、私の気持ちの中では一番盛り上がったかも知れない。ほんの少しの「意外性」?も含めて…(^^;)。
こういうピアニストはもっと評価されていいと思う。聴いている人たちを思わず笑顔にしてくれるような…♪
それから、カナダの 2人にも期待したい。二人ともダン・タイ・ソンの弟子だ。
前回 2015年のショパンコンクールでも、3人の弟子(ケイト・リウ 3位、エリック・ルー 4位、イーケ・トニー・ヤン 5位)がファイナリストになり、かつ入賞している。
イーケ・トニー・ヤンはたしか最年少の 16歳だったと思うが、今回の JJ(J J Jun Li Bui)くんも 17歳だ!ダン・タイ・ソン先生、恐るべし…(^^)♪
ちなみに、ブルース・リーみたいな名前の Bruce (Xiaoyu) Liu くんは、よく見ると Kate Liu と同じ苗字だ…(^^)♪…ということに今日気がついた🤗
…ということで、個人的には途中で少し気持ちが沈んでいたのだが、ここに来て俄然面白くなってきた。
今日 10月17日、ショパンの 172回目の命日をはさんで、10月18日〜20日がファイナル・ステージ。とても楽しみだ…(^^)♪
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