ショパン国際ピアノコンクール、第3ステージが始まった。
自分でも意外なほど、第2ステージの審査結果の残念感が尾を引いていて…(^^;)…、第3ステージの演奏を聴いていても今ひとつ気が乗らない…?
なのだが、いい演奏はそれでも「ハッとさせられるもの」があるはずなので、やや流し気味に聴いて、引き続き「お気に入り」ピアニストを探すことにしたい。
第3ステージも次に進んでほしい人には Y、そうでない人には N をつけてみる。Y? は次点、または判断に自信がない…(^^;)。あくまで私個人の好みを基準に…。
赤字は私が第2ステージで Y をつけた人。青字は第1ステージでいいと思った人。演奏がとくに気に入った人とお気に入り候補には😊マーク。
- Mr Szymon Nehring, Poland :Y
- Mr Kamil Pacholec, Poland :N
- Mr Hao Rao, China :N
- Ms Miyu Shindo, Japan :N
- Mr Kyohei Sorita, Japan :Y?
- Mr Hayato Sumino, Japan :Y?
- Mr Andrzej Wierciński, Poland :Y
- Mr Piotr Alexewicz, Poland :Y
今回はお気に入りマーク(😊)をつけるような人はいなかったのだが、ポーランド勢がわりと良かったと思う。期待していた日本人の複数入賞は難しくなりつつある?
ちょっと気が早いのだが、入賞争いの中心はポーランド、カナダ、イタリアあたりになるのかなぁ…(^^;)?
Szymon Nehring(シモン・ネーリング) は良かったと思う。ただ、私の求める「ワクワク感」や「い〜なぁ感」はあまりなくて、イチオシというところまではいかない…。
反田くんは、今回なんだかバタバタしている感じがあって、前のステージに比べてやや精彩を欠いていた印象。ファイナルへ進めるかは微妙かも…。"Y?" は期待値。
角野くんは、不思議なことにステージごとに良くなってきているような気がする。ただ、私の好みとはどこかずれていて、惹き込まれるとか、心動かされるようなところは少ない。上手いけどね…という感じ…かな…(^^;)?
第1日目全体では、最後の二人のポーランド人がちょっと良かったかも知れない。
Andrzej Wierciński(アンジェイ・ヴェルチンスキ)は、2015年に初来日しているようだ。
✏️アンジェイ・ヴェルチンスキ ピアノリサイタル(KAWAI)
Piotr Alexewicz(ピョートル・アレクセーヴィチ)は、2020年の来日予定がコロナのために 1年延期になっているが、2021年の案内がないので今年も中止になったのかも…。
✏️【開催延期】ピョートル・アレクセーヴィチ ランチタイムコンサート(KAWAI)
第3ステージ 残りの日程。
10月15日
- Ms Leonora Armellini, Italy
- Mr J J Jun Li Bui, Canada
- Ms Michelle Candotti, Italy
- Ms Yasuko Furumi, Japan
- Mr Alexander Gadjiev, Italy/Slovenia
- Ms Avery Gagliano, U.S.A.
- Mr Martin Garcia Garcia, Spain
- Ms Eva Gevorgyan, Russia/Armenia
10月16日
- Mr Nikolay Khozyainov, Russia
- Ms Su Yeon Kim, South Korea
- Ms Aimi Kobayashi, Japan
- Mr Mateusz Krzyżowski, Poland
- Mr Jakub Kuszlik, Poland
- Mr Hyuk Lee, South Korea
- Mr Bruce (Xiaoyu) Liu, Canada
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