2021年10月15日金曜日

ショパンコンクール2021 ステージⅢ -1日目 ポーランド勢がいいかな?

ショパン国際ピアノコンクール、第3ステージが始まった。

自分でも意外なほど、第2ステージの審査結果の残念感が尾を引いていて…(^^;)…、第3ステージの演奏を聴いていても今ひとつ気が乗らない…?


なのだが、いい演奏はそれでも「ハッとさせられるもの」があるはずなので、やや流し気味に聴いて、引き続き「お気に入り」ピアニストを探すことにしたい。




第3ステージも次に進んでほしい人には Y、そうでない人には N をつけてみる。Y? は次点、または判断に自信がない…(^^;)。あくまで私個人の好みを基準に…。

赤字は私が第2ステージで Y をつけた人。青字は第1ステージでいいと思った人。演奏がとくに気に入った人とお気に入り候補には😊マーク。

  1. Mr Szymon Nehring, Poland :Y
  2. Mr Kamil Pacholec, Poland :N
  3. Mr Hao Rao, China :N
  4. Ms Miyu Shindo, Japan :N
  5. Mr Kyohei Sorita, Japan :Y?
  6. Mr Hayato Sumino, Japan :Y?
  7. Mr Andrzej Wierciński, Poland :Y
  8. Mr Piotr Alexewicz, Poland :Y


今回はお気に入りマーク(😊)をつけるような人はいなかったのだが、ポーランド勢がわりと良かったと思う。期待していた日本人の複数入賞は難しくなりつつある?

ちょっと気が早いのだが、入賞争いの中心はポーランド、カナダ、イタリアあたりになるのかなぁ…(^^;)?


Szymon Nehring(シモン・ネーリング) は良かったと思う。ただ、私の求める「ワクワク感」や「い〜なぁ感」はあまりなくて、イチオシというところまではいかない…。

反田くんは、今回なんだかバタバタしている感じがあって、前のステージに比べてやや精彩を欠いていた印象。ファイナルへ進めるかは微妙かも…。"Y?" は期待値。

角野くんは、不思議なことにステージごとに良くなってきているような気がする。ただ、私の好みとはどこかずれていて、惹き込まれるとか、心動かされるようなところは少ない。上手いけどね…という感じ…かな…(^^;)?


第1日目全体では、最後の二人のポーランド人がちょっと良かったかも知れない。

Andrzej Wierciński(アンジェイ・ヴェルチンスキ)は、2015年に初来日しているようだ。


Piotr Alexewicz(ピョートル・アレクセーヴィチ)は、2020年の来日予定がコロナのために 1年延期になっているが、2021年の案内がないので今年も中止になったのかも…。



第3ステージ 残りの日程。

10月15日
  1. Ms Leonora Armellini, Italy
  2. Mr J J Jun Li Bui, Canada
  3. Ms Michelle Candotti, Italy
  4. Ms Yasuko Furumi, Japan
  5. Mr Alexander Gadjiev, Italy/Slovenia
  6. Ms Avery Gagliano, U.S.A.
  7. Mr Martin Garcia Garcia, Spain
  8. Ms Eva Gevorgyan, Russia/Armenia

10月16日
  1. Mr Nikolay Khozyainov, Russia
  2. Ms Su Yeon Kim, South Korea
  3. Ms Aimi Kobayashi, Japan
  4. Mr Mateusz Krzyżowski, Poland
  5. Mr Jakub Kuszlik, Poland
  6. Mr Hyuk Lee, South Korea
  7. Mr Bruce (Xiaoyu) Liu, Canada


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《Chopin2020》(名前は 2020 のままですが、今回のショパンコンクールのまとめページ)


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