ショパンコンクールでショパンのピアノ曲ばかり聴いていると、久しぶりに聴くバッハはとても新鮮な感じがする…(^^;)♪
BWV526
🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia
*
*
この「6つのトリオ・ソナタ」というのは、「2つの独奏旋律楽器と通奏低音の3パート」をオルガンの「右手・左手・足鍵盤」に対応させるという、難易度の高いオルガン曲集。
バッハが、息子のヴィルヘルム・フリーデマンの音楽教育用に作曲したもの。
ヴァイオリン、フルートと通奏低音(チェンバロと、チェロまたはビオラ・ダ・ガンバ)などの組み合わせで、元々の「トリオ・ソナタ」として演奏されることも多い。
また、モーツァルトは、第2番の第2・第3楽章を弦楽三重奏曲に編曲している。「6つの前奏曲とフーガ K. 404a」の中の第5曲。ただ「偽作」ではないかとも言われている。
以上、出典は✏️6つのトリオ・ソナタ(Wikipedia)。
YouTube で聴いたのはオランダバッハ協会の "All of Bach" の音源。
弾いているのは Bernard Winsemius(1945〜)というオランダのオルガニスト。アムステルダムの Walloon Church での 2014年 6月25日の録音。
使用楽器は "Christian Müller, 1734"。
モーツァルトが編曲したと言われている「6つの前奏曲とフーガ K. 404a」(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの三重奏)の第5曲も聴いてみた。
下記の音源は「6つの前奏曲とフーガ K. 404a」すべてが入っている。第5曲は 28:23〜。
こちらもなかなかいいと思う ♪ 演奏は、ヴァイオリン:Rémy Baudet、ヴィオラ:Staas Swierstra、チェロ:Rainer Zipperling。
ちなみに、モーツァルトの「6つの前奏曲とフーガ K. 404a」に含まれるのは下記の 6曲。
- モーツァルト作の序奏と、バッハの平均率クラヴィア曲集第1巻第8番嬰ホ短調(BWV853)をニ短調に移調したフーガ。
- モーツァルト作の序奏。 フーガは第2巻第14番嬰ヘ短調(BWV853)による。
- モーツァルト作の序奏。 フーガは第2巻第13番嬰ヘ長調(BWV852)による。
- 序奏はセバスティアン・バッハのオルガン・ソナタ第3番第2楽章、フーガは「フーガの技法」第8番。
- 序奏はオルガン・ソナタ第2番第2楽章、フーガは同第3楽章。
- モーツァルト作の序奏。 フーガはヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのフーガ第8番。
モーツァルトがウィーンでゴットフリート・スヴィーテン男爵が所有するバッハなどの楽譜を研究しているときに作られたのではないか?…とされている。
出典は下記。
✏️6つの前奏曲(序奏)とフーガ K.404a(Mozart con grazia)
0 件のコメント:
コメントを投稿