2018年11月15日木曜日

浜松国際ピアノコンクール:韓国のイ・ヒョクいい ♪

浜松国際ピアノコンクールで2次予選に進んだ24人のうち、まだ聴いていないコンペチタの演奏を一通りざっと聴いてみた。

3日連続で浜コンのことを書くつもりはなかったのだが、一人「おっ!いいかも ♪」と思ったピアニストがいたので、ついつい書くことにした…(^^;)。

お気に入り候補にしたのは韓国の18歳、イ・ヒョク。スカルラッティのソナタもいいし、「火の鳥」もなかなかの好演。牛田クンのライバルになるかも…?



イ・ヒョク(LEE Hyuk、韓国、2000年1月4日生まれ)くんのプロフィールをチェックしてみると、若いけれどコンクール歴(2016年第10回パデレフスキ国際ピアノコンクール第1位など)もコンサート歴も長く、2017年には来日もしている(↓)。

✏️イ・ヒョク来日公演情報(2017年2月10日)

モスクワ音楽院に2016年に入学している。牛田くんはモスクワ音楽院のジュニア・カレッジだったはずなので、少なくとも学歴?では先行されている…。

ちなみに、巷(ネット)で、将棋の藤井聡太七段に似ているなんて言われているみたいだが、たしかにちょっと面影が似ているかも…(^^;)。


もう一人、ちょっと気になったのはロシアのアレクセイ・シチェフ(Alexey SYCHEV)。こちらは年齢制限ギリギリの30歳。

ドビュッシーの前奏曲「花火」もリストのハンガリー狂詩曲第12番もなかなか本格的な演奏という感じでよかった。ただ、面白み?は今ひとつというところ。

この人も、第8回リスト国際ピアノコンクール(ワイマール) で優勝するなど、多くのコンクール入賞歴を持つピアニストのようだ。


…ということで、メインで応援しようと思っているのは、牛田智大、務川慧悟、イ・ヒョクの3人。で、気にしていようと思うのが、オーストリアのフィリップ・ショイヒャーとロシアのアレクセイ・シチェフあたり…というのが現時点でのお気に入り候補…(^^)♪



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