定年生活も 10年以上になるが、3月末が「年度末」という感覚はいまだに残っている…(^^;)。…だからという訳ではないが、今年の目標を軽く振り返ってみようと思う。
このところ「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクトが順調に進んでいて、その進捗チェックも楽しみなので…♪
今年これまでに練習した曲は、J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」から第7変奏、第30変奏。そして、今練習しているのがベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」から第32変奏。
難しくても「本当に弾きたいピアノ曲」を練習する…という目標は一応出来ている。
《(本当に)弾きたいピアノ曲を考えるための枠組み?》(空欄だらけの一覧表)を埋める作業を、まとまった時間を作ってやる必要があるかも…。
2. ピアノの表現力をつける
この目標は一筋縄では行かないと思っている。
…のだが、「トリル等の装飾音符」に関して技術的に少しでも進歩することと、プロの演奏を真似することによって「言葉では説明できない表現力」みたいなものがちょっとでも身につかないかなぁ?…と考えて、この二つを練習に取り入れている。
トリルの練習は「ハノンの第29番」を中心に試行錯誤中。
「ディアベリ変奏曲」についてはアンデルシェフスキをお手本に選んだ。
3. J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く
『バッハの鍵盤音楽』という本(↓)に載っている 200曲ほどの曲をぜんぶ聴いて、お気に入りの演奏を探す…という楽しいプロジェクト ♪
《『バッハの鍵盤音楽』バッハを愛するすべての人の座右の書 ♪》
ここまでに聴いた曲の記事は《J.S.Bach の鍵盤音楽》からリンクを貼ってある。
1月に 6曲しか聴いてなかったので、その後奮起して?少し頑張って聴くことにした。結果、2月は 23本、3月は 30本の記事を書いている。
作品によって大小はあるが、これまでに 86の作品を聴いた。
残りを見てみると、BWV番号で細かく数えるとあと 137曲、「インヴェンション 15曲」「シンフォニア 15曲」「平均律第1巻 24曲」「平均律第2巻 24曲」「音楽の捧げ物 13曲」などをそれぞれ 1と数えると残り 51項目。
「約 200曲」という数字は、具体的には 86+137= 223 ということになりそうだ。
細かく見ても「137曲÷9カ月=15.2」で、毎月 16曲聴けば年間目標は達成できそうだ。「インヴェンション」などは 1日で聴くつもりなので、もっと余裕ができる…(^^)♪
あと、目標には入れてないが「ピアノ界の『今』を知る」ことに関して、2〜3月は 4本の記事を書いている。ポリーニの逝去は残念なニュースだった…。
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