2024年4月1日月曜日

1〜3月の振り返り:バッハの全鍵盤作品を聴くプロジェクトは大きく前進 ♪

定年生活も 10年以上になるが、3月末が「年度末」という感覚はいまだに残っている…(^^;)。…だからという訳ではないが、今年の目標を軽く振り返ってみようと思う。

このところ「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクトが順調に進んでいて、その進捗チェックも楽しみなので…♪


1. 弾きたいピアノ曲に挑戦する

今年これまでに練習した曲は、J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」から第7変奏、第30変奏。そして、今練習しているのがベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」から第32変奏。

難しくても「本当に弾きたいピアノ曲」を練習する…という目標は一応出来ている。


但し、同時に「本当に弾きたいピアノ曲」(好きなピアノ曲)を少し真面目に探す…という目標については、相変わらず手付かずの状態である…(^^;)。

《(本当に)弾きたいピアノ曲を考えるための枠組み?》(空欄だらけの一覧表)を埋める作業を、まとまった時間を作ってやる必要があるかも…。


2. ピアノの表現力をつける

この目標は一筋縄では行かないと思っている。

…のだが、「トリル等の装飾音符」に関して技術的に少しでも進歩することと、プロの演奏を真似することによって「言葉では説明できない表現力」みたいなものがちょっとでも身につかないかなぁ?…と考えて、この二つを練習に取り入れている。

トリルの練習は「ハノンの第29番」を中心に試行錯誤中。

「ディアベリ変奏曲」についてはアンデルシェフスキをお手本に選んだ。



3. J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く

『バッハの鍵盤音楽』という本(↓)に載っている 200曲ほどの曲をぜんぶ聴いて、お気に入りの演奏を探す…という楽しいプロジェクト ♪

《『バッハの鍵盤音楽』バッハを愛するすべての人の座右の書 ♪》

ここまでに聴いた曲の記事は《J.S.Bach の鍵盤音楽》からリンクを貼ってある。


1月に 6曲しか聴いてなかったので、その後奮起して?少し頑張って聴くことにした。結果、2月は 23本、3月は 30本の記事を書いている。

2カ月間ほぼ毎日聴いて、記事を書いたので、私にしては快挙である…(^^)!


《J.S.Bach の鍵盤音楽》の一覧表を見ながら進捗具合を計算してみた。

作品によって大小はあるが、これまでに 86の作品を聴いた。

残りを見てみると、BWV番号で細かく数えるとあと 137曲、「インヴェンション 15曲」「シンフォニア 15曲」「平均律第1巻 24曲」「平均律第2巻 24曲」「音楽の捧げ物 13曲」などをそれぞれ 1と数えると残り 51項目。

「約 200曲」という数字は、具体的には 86+137= 223 ということになりそうだ。

細かく見ても「137曲÷9カ月=15.2」で、毎月 16曲聴けば年間目標は達成できそうだ。「インヴェンション」などは 1日で聴くつもりなので、もっと余裕ができる…(^^)♪


あと、目標には入れてないが「ピアノ界の『今』を知る」ことに関して、2〜3月は 4本の記事を書いている。ポリーニの逝去は残念なニュースだった…。

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