「(難しくても)弾きたいピアノ曲に挑戦する」という目標と「プロの真似をする練習方法」というのが両立しないのでは?…ということだ。
- 弾きたいピアノ曲に挑戦する
- ピアノの表現力をつける
1. は、難しすぎるのでこれまで避けてきた「本当に弾きたいピアノ曲」にも挑戦してみようということ。意気込みはいいと思う…のだが…(^^;)。
2. の表現力アップの方法として「プロの真似をする練習」も考えている。
ところが、「プロの真似をする練習」の前段階として、それなりに弾けるようにする必要がある。当たり前ですが…(^^;)。
去年の「月光」ソナタの第1楽章でイゴール・レヴィットをお手本に「真似をする練習」をやったときは、自分なりに満足のいく練習が出来たと思っている。
それが、今回のディアベリに関してはまったくうまく行かなかった。その理由は、それなりに弾ける「前段階」に到達できなかったこと。
つまり、難しすぎる曲に関しては「真似をする練習」の段階に到達できない…ということになる。
…となると、難しい曲を練習するときは「プロの真似をする練習」(表現力アップ)は諦める。あるいは、表現力アップのための練習には「プロの真似」が出来そうな(自分のレベルにあった)曲を選ぶ…というどちらかの選択肢になる。
これが「両立しないのでは?」と思ったことの中身である。
まぁ、両方やればいいのでは?…というのが解決策なのだが、何となく釈然としない気持ちも残る。
難しい曲…というか聴いて「いいなぁ ♪」と思う曲を、気に入った演奏(ピアニスト)のように弾きたい…というのは、(おこがましいと思いながらも)やはりあるので…(^^;)。
例えば、つい最近聴いたばかりのアンデルシェフスキのイギリス組曲第6番とか…。
とはいえ、無理なものは無理なので、当面は、表現力アップのための選曲と無謀な?チャレンジ曲とは分けて考えることにしよう。
ちなみに昨日は、最近聴いて感激したリュカ・ドゥバルグのフォーレ(↓)を思い出して、家にある楽譜を引っ張り出してノクターンとか無言歌とかを試し弾きしてみた。
…のだが、やはり難しすぎるし、ルカ君(リュカ・ドゥバルグ)のようには弾けないし、たぶん候補には残らないだろう…。
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