「フランス組曲」の第1〜4番と第5番の断片は、1722年の「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳(第1集)」に含まれている。今日知られている 6曲の曲集としてまとめられたのは 1725年頃と考えられている。
参考《バッハ「フランス組曲」の基礎知識と各曲難易度》
この演奏が他の演奏と異なるのは、ピアノの音とか技術が前に出ることなく、「音楽」そのものを聴くことに没入できる感覚なのではないか…と思う。フランス組曲全曲録音してくれないかなぁ…(^^;)♪
マリア・ジョアン・ピリス (Maria João Pires、ポルトガル、1944 - )
♪ Bach - French Suite No. 2 in C minor, BWV 813 (Maria João Pires)
♪ András Schiff - Bach. French Suite No.2 in C minor BWV813
シュ・シャオメイ(Zhu Xiao-Mei / 朱曉玫、中国、1949 - )
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スヴャトスラフ・リヒテル(Sviatoslav Richter、露、1915 - 1997)
♪ Bach, J.S.: French Suites:アルバム
(BWV813:トラックNo. 7〜12)
参考:フランス組曲を全曲録音をしているピアニスト
- グレン・グールド:1971-73
- イングリット・ヘブラー:1980
- タチアナ・ニコラーエワ:1984
- アンドラーシュ・シフ:1991, 2010 等
- アンドレイ・ガヴリーロフ:1993
- アンジェラ・ヒューイット:1995
- ウラジーミル・フェルツマン:2005
- エフゲニー・コロリオフ 2006
- セルゲイ・シェプキン:2011
- アンドレア・バッケッティ:2012
- コルネリア・ヘルマン:2012/2014
- マレイ・ペライア:2013
- エカテリーナ・デルジャヴィナ:2014
- シュ・シャオメイ:2016
- ウラディーミル・アシュケナージ:2017
- イリーナ・メジューエワ:2021
その他、ピリスの 2番、リヒテルの 2番、4番、6番、アンデルシェフスキ、ケンプ、シモーヌ・ディナースタインの 5番などもある。
『バッハの鍵盤音楽』 第14章「《フランス組曲》」BWV812〜817 と関連組曲 BWV818、BWV819。
- BWV818 組曲 イ短調
- BWV819 組曲 変ホ長調
- BWV812 フランス組曲第1番 ニ短調
- BWV813 フランス組曲第2番 ハ短調
- BWV814 フランス組曲第3番 ロ短調
- BWV815 フランス組曲第4番 変ホ長調
- BWV816 フランス組曲第5番 ト長調
- BWV817 フランス組曲第6番 ホ長調
📘『バッハの鍵盤音楽』(小学館、2001年、デイヴィッド・シューレンバーグ 著)
✏️フランス組曲 (バッハ)(Wikipedia)
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