このとき、実はユジャ・ワンと指揮者(ヤニック・ネゼ=セガン)、オーケストラと観客の何人かが「心拍計」を付けていて、心拍数の変動を記録していたようなのだ…(^^;)。
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✏️ Revealed: Yuja Wang Wore A Heart Monitor In Rachmaninoff Marathon(Slipped Disc)
🎦 Tracking Yuja Wang’s Heartbeats During Her Rachmaninoff Marathon | Carnegie Hall
下のグラフがユジャ・ワンの心拍数データ。
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そのとき記録した心拍数のデータを分析?した(科学的な目的ではないらしい…)動画がこの記事(↓)で紹介されていた。
🎦 Tracking Yuja Wang’s Heartbeats During Her Rachmaninoff Marathon | Carnegie Hall
下のグラフがユジャ・ワンの心拍数データ。
まぁ、だから何?…という気もするが、コンチェルト第4番のこの辺では心拍数が 149BPMまで上がった(↓)とか、心拍数に影響するのは音符の数か速さか音量か?…などと興味本位?で調べた内容を結構面白くまとめた内容になっていて、私はそれなりに楽しめた。
指揮者とピアニストの心拍数の動きがシンクロしている場面もあったりして、それが感情の起伏だとすると、音楽を同じように感じている証拠なのかも知れない…。
オーケストラメンバーや観客の心拍数も一緒にグラフ化したものもある。
オーケストラメンバーの方が観客より心拍数が低いのが、ちょっと意外ではある。よく見ると、それよりも心拍数が低いのが(冷静なのが?)指揮者というのも面白い。
ちなみに、この日ユジャ・ワンは 2.5時間で楽譜 621ページ分、97,076個の音符を演奏し、結果、20,275歩のウォーキングに相当する 2,427カロリーを消費した計算になるとのこと。
先日久しぶりに一日で 1万歩強を歩いてかなり疲れ果て、筋肉痛にまでなった私としては、その 2倍かと思うと、ラフマニノフのコンチェルト全 5曲のエネルギー量が実感として分かったような気になった…(^^;)?
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