「クラシック音楽ベストテン」(記事をみると「ベスト20」になっている)という特集で、読者アンケート(2月、有効回答数2,398)の集計結果である。好きな指揮者、作曲家、ピアニストなどいろいろ興味深い結果が出ている。
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そのなかから「好きなピアニストのランキング」を紹介する。( )内は前回調査(2011年)の順位で、(-) はランク外を表す。
1. マルタ・アルゲリッチ (1)
2. スヴャトスラフ・リヒテル (8)
3. 内田光子 (6)
3. ラン・ラン (15)
5. マウリツィオ・ポリーニ (2)
6. ウラディーミル・ホロヴィッツ (4)
7. クリスティアン・ツィメルマン (3)
8. ウラディーミル・アシュケナージ (19)
9. エフゲニー・キーシン (5)
10. マリア・ジョアン・ピリス (-)
11. アンドラーシュ・シフ (-)
12. 小山実稚恵 (17)
13. グレン・グールド (11)
14. アルフレート・ブレンデル (13)
15. ダニエル・バレンボイム (-)
16. アリス=紗良・オット (-)
17. ヴィルヘルム・バックハウス (10)
18. フリードリヒ・グルダ (-)
19. ヴィルヘルム・ケンプ (18)
20. 辻井伸行 (16)
これを見て嬉しかったのは、お気に入りのピアニストが結構入っていて、前回より順位を上げていること。
例えば、内田光子、アシュケナージ、ピリス、シフ、バレンボイム。しかし、バレンボイムが前回ランク外だったのは意外だ。記事には久しぶりのランクインと書いてあった。
また、私の年代には懐かしい名前が健在なのも少し嬉しい。
だがそう思う一方で、もう少し新しい人が入ってもいいのではという気持ちもある。それほどたくさん聴いている訳ではない私でさえ、20人すべての名前を知っている。
個人的に、ちょっと残念だったのは、ユジャ・ワンとかファジル・サイが入ってないことだが、まあ少しクセがあるので、こんなものだろう。また、ラン・ランが内田光子さんと同率3位というのは納得できない。が、世間的にはそうなのだろう。
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