『ピアノ・ノート』 (演奏家と聴き手のために)
チャールズ・ローゼン 著 朝倉和子 訳
(みすず書房、2009年9月)
※以下、Amazonから引用
【内容紹介】
世界の楽器のなかで、ピアノほど万能でパワフルで、しかも誤解されている楽器はないらしい。ローゼンは西洋音楽史に詳しい理論家・批評家として著名だが、同時に、現代の卓越したコンサート・ピアニストの一人でもある。グラミー賞ノミネート二回。そんな彼が、ピアノ演奏の秘められた世界へ読者を招待する。…(以下略)
【目次】
※リンク先に解説記事
第1章 身体と心
第2章 ピアノの音を聴く
第3章 ピアノという楽器と、その欠陥
第4章 音楽学校とコンクール
第5章 コンサート
第6章 レコーディング
第7章 演奏スタイルと音楽様式(1/2)
第7章 演奏スタイルと音楽様式(2/2)
【著者紹介】
チャールズ・ローゼン
>1927年ニューヨークに生まれる。4歳でピアノを始め、11歳でジュリアードを中退、モーリツ・ローゼンタールに師事する。1951年プリンストン大学で博士号取得(フランス文学)。コンサート・ピアニスト、音楽批評家・理論家。ハーバード大学、シカゴ大学などで教鞭をとる(フランス文学ほか)。『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』に定期的に執筆。著書にThe Classical Style:Haydn、Mozart、Beethoven(1971,1997。全米図書賞受賞)など>
朝倉 和子
ピアニスト、翻訳家(SWET会員)。訳書ブラッドレー・マーティン『北朝鮮―「偉大な愛」の幻』(青灯社、2007。毎日新聞アジア・パシフィック賞特別賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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