ブログ記事を書くのに少しは役に立つかと思って読んでみた本を紹介する。
結論から先に言うと、ブログを書くのにはそれほど役に立たないが、音楽の勉強と、音楽を文章で表現するための知識(大変さも含めて)を得るのには役に立ったと思う。音楽の専門家の「目のつけどころ」も感じられて、それなりに面白く読むことができた。
それよりも有益だったのは、ネットでの(音楽関係の)資料の探し方・サイトの紹介である。一部をご紹介する。
・膨大な量があるので検索するだけでも面白い
・入力した文章から連想した本が出てくる
✏️CiNii(NII論文情報ナビゲータ)
・日本の論文が検索できる
主題の「音楽に関する文章の書き方」については、Amazonの「カスタマーレビュー」(↓)に、私の感想にぴったりの紹介があったので下記に引用させて戴く。まあ、音大生とか、本を書くような人には役に立つ本だと思う。
「本書は、著者久保田慶一氏が勤務先の東京学芸大学の大学院生を対象にしたセミナーを文章化したものだそうです。…いわば院生を対象とした講義録といった性格を帯びています。
…基本的にはクラシック音楽に関する修士論文、そしてひいては博士論文を書く必要のある方にとっては必読のものだと言えるでしょう。一方で日常的に音楽のブログを書くような方にとっては敷居の高い論考だと感じました」
プログラム・ノートから論文まで
音楽ブログ、曲目解説、ライナー・ノート、演奏批評、作品分析、学位論文…音楽について書くときに必要な心がまえ、知識、情報源などをわかりやすく解説。(Amazonより)
0 件のコメント:
コメントを投稿