いろいろ悩んだあげく、結局バッハの平均律からプレリュードとフーガをセットでチャレンジしてみることにした。指馴らし&脱力用に練習している曲も平均律のプレリュードなので、しばらくはバッハ漬けの日々となる。
バッハだけでは飽きる可能性もあるので、並行して、初見の練習というか、いろんなパターン(音・指)の経験を広げる意味で、簡単な曲を軽く弾いてみることもやろうと考えている。ただし、当面はバッハの、とくにフーガの指使いを覚えるだけで精一杯だとは思うが。
選んだのは次の曲である。
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 から
①第9番 ホ長調 BWV854 (プレリュード&フーガ)
②第2番 ハ短調 BWV847 (プレリュードのみ:指馴らし用)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 から
③第12番 ヘ短調 BWV881 (プレリュードのみ)
当面は①に集中する。③は余力があれば、ということで選んだもの。初めて第2巻の曲をまじめに全曲聴いた結果、一番気に入った曲である。
目標管理シートは、もう少し譜読みが進んで、課題がはっきりしてから作ろうと思っている。
数日やってみた感じでは、まず指使いが大変だ。
とくにフーガは3声なので、真ん中のフレーズを右手で弾いたり左手で弾いたりとめまぐるしく移っていく。あと、長い音を押さえたまま同じ手の別の指で早いパッセージを弾く部分も、当然ある。それをクリアしていく楽しみもある(はず…)。
期間としては、①と③をあわせて5月終わりまで?くらいを想定している。前回のフーガへの挑戦は4声(無謀!)だったこともあり、途中で挫折したが、今回はなんとか頑張りたいと思っている。
ある本に、バッハの曲は瞑想のための曲である、と書いてあった。瞑想できるほどに、脱力して自然に弾けるようになればいいのだが…。
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