Op.7
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🎼 List of works by Ludwig van Beethoven
ベートーヴェンのピアノソナタには様々なピアニストの名演があるが、個人的に一番ベートーヴェンらしさ?を感じていたのはダニエル・バレンボイムの演奏だった。
その考え(感じ方)を一部修正しないといけないかも…と思ったのがファジル・サイのこの演奏だった。とくに第1楽章はとても気に入った。バレンボイムより "con brio" 感が出ていて、その推進力にひき込まれた ♪
💿 Beethoven Piano Sonata No.4 I Allegro molto e con brio(Spotify へのリンク)
改めてバレンボイムの演奏(↓)を聴いてみた。これはこれで相変わらず好きなのだけど、聴き比べるとやや優しい、ソフトな感じがする。
少なくともこのソナタに関しては、ファジル・サイの方がよりベートーヴェンらしいと思った。…というのは、あくまで私個人の感想でしかないですが…(^^;)。
Beethoven | Piano Sonata No. 4 in E flat major | Daniel Barenboim
ちなみに、このピアノソナタは "Grand Sonata" と呼ばれることもあるようで、曲の長さ(30分ほど)でいうと、全32曲のピアノソナタの中でも第29番(ハンマークラヴィーア)に次ぐ大作だそうだ。
カール・ツェルニーは、「熱情」と愛称で呼ばれるべきは第23番ではなくこのソナタではないかと述べているらしい。(以上、Wikipedia 情報)
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