Op.3
…と思って解説を見ていたら、モーツァルトの「有名な『弦楽三重奏のためのディヴェルティメント K.563』(1788年)」がモデルになっているらしい。
この K.563 は、私が昨年ピアノ曲以外の音楽鑑賞をした数少ない曲の一つで、とても素晴らしい演奏を見つけたので記事にしている(↓)。
《モーツァルト:ディヴェルティメントK.563 弦の響きの美しさ ♪》
このモーツァルトを演奏しているメンバーがベートーヴェンも録音してないかと探してみたが、残念ながら見つからなかった。
YouTube で見つけたのは "Grumiaux Trio"(グリュミオー・トリオ)というのが演奏しているもの。このトリオは結構有名らしい。名前の由来は、ヴァイオリニストのアルテュール・グリュミオーから。
曲は40分近い長いもの。6楽章もある(モーツァルトのディヴェルティメントと同じ)が、最後まで飽きずに聴くことができた。第2楽章 Andante が好み ♪
この動画は楽譜が表示されるので、それを追いかける面白さもあったかも知れない。3つの楽器のかけ合いが興味深い。
Beethoven - String Trio No. 1 in E-flat major, Op. 3
Spotify で探すと沢山の録音がある。その中で最初に表示された Trio Zimmermann の演奏を聴いてみた。これもなかなかいい。…が、上の演奏とどちらが好きか?と自問しても、弦楽はまだ違いがよく分からない(音の好き嫌いくらい…)…(^^;)。
ちなみに、このツィマーマンはもちろんピアニストの有名人ではなく、ヴァイオリニストのフランク・ペーター・ツィンマーマンという人。このトリオも有名らしい。
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