で、並行して第2楽章の譜読みにとりかかったところである。
第2楽章は "Allegro molt." なのだが、テンポを上げるのは後回しにしてあって、現時点では "Andante molt."?くらいでゆっくり指使いなどを確認しながら、進めている。
この楽章の旋律は、当時の流行歌からとられているそうだ。
冒頭は "Unsre Katz hat Katzerln gehabt"(うちの猫には子猫がいた)という歌、17小節目からは "Ich bin lüderlich, du bist lüderlich"(私は自堕落、君も自堕落)という歌から…。(出典:Wikipedia)
こんな歌詞を思い浮かべて弾くと楽しそうだが、今はとてもそんな余裕はない…(^^;)。
譜読みの中で、早くも第2楽章の「難所」になりそうなところを発見。この楽章は三部形式になっているのだが、その中間部(↓)がけっこう手こずりそうなのだ。
音型はシンプルに見えるが、音が微妙に変化する。覚えにくい臨時記号が散在している。しかも、左手の「合いの手」みたいな音も見かけより難しい。
ここも、指が覚えるのに時間がかかりそうな箇所になりそう…(^^;)。
…ということで、当面は第1楽章の一番の難所、「(32分音符×8個)×3拍」の速いアルペジオの連続(↓)などを中心にした部分練習と、第2楽章の譜読みを並行して進めようと思っている。
それにしても、相変わらず月日の経つ速さを感じる今日この頃である。日替わりの寒暖差にあたふたしているうちに、1月も今日で終わりである。
昨日は、朝の散歩の途中で紅梅が咲いているのを見つけた。季節は着実に進んでいる。私のピアノの腕も少しずつでいいので着実に上達するといいなぁ…(^^;)♪
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