2020年1月10日金曜日

▼今年初の近況報告:早くも年間目標見直しか…(^^;)?

今年初めての「近況報告」。ベートーヴェンのピアノソナタ第31番は第1楽章の譜読み段階で、まだ何とも言えないが、今のところ順調ということにしておこう…(^^)。

問題は、今年の目標の一つ「100曲のピアノ曲を弾く」に早くも暗雲が…(^^;)。




まず、ピアノソナタ第31番の進み具合から…。

第1楽章の譜読みは一通り終わったが、いつもと同じで「装飾音符」とくにトリルで苦戦している。冒頭の4小節目(↑)の弾き方はとりあえず「保留」(あとで練習…)ということにしてあるが、他にも…。

それが下の楽譜の24〜26小節目の「左手」!のトリル。しかも、右手にも装飾音符が付いていて、タイミングがまったく取れない。ここもしばらくは「保留」かな…(^^;)?




それから、最初にあげた冒頭の楽譜で、5小節目から始まる左手の「ズンチャッチャッチャ」という伴奏。上の楽譜の最後にもその変形パターンが登場するが、実はこれが苦手なのである。

まぁ、弾けるには弾けるのだが、「小さな音量で弾けない」「粒が揃わない」という大きな問題があるのだ。以前からの課題で、今回も練習の重点課題の一つになるだろう。

欲を言えば「タッチ」ももう少し軽い感じにしたいのだが、まずは「音量」…。


で、譜読みはほぼ終わって、一部「指使い」が確定してないところはあるのだが、それはもう少しテンポを上げていく中で決めようと思っている。

なので、そろそろ部分練習に入るつもり。トリルや伴奏だけでなく、課題は山積み状態なので、やりがいはある…(^^;) 。今まで好きな鑑賞曲でしかなかった曲を自分で弾ける(似たような音が出せる…?)というのは嬉しいものだ ♪


さて、問題は「100曲のピアノ曲を弾く」という目標。

この目標を立てたときの心づもりとしては…。ベートーヴェンのピアノソナタ第31番を一年かけて練習する予定なのだが、年間1曲(私の数え方では3曲=3楽章)だけでは面白くない?ので、並行して沢山のピアノ曲を弾いてみよう…ということだった。

で「沢山」をあまり深く考えずに「100曲」としてしまった…というのが軽率だった。100曲というのは、3日で1曲のペースになる。試し弾きよりは少しちゃんと弾きたいと思うと、これは相当に難しい目標となる…わけだ…今考えると…(^^;)。


で、とりあえず1曲目は手元にあった楽譜から適当に選んで、シューマンの「子供のためのアルバム」から「輪唱歌」(Op.68-22)というのを正月三が日でやった。

やってみて思ったのは、3日に1曲だとするとこれくらい簡単な曲しかできそうもない…ということ。それでは面白くない。

「100曲」の目標のウラには「有名なピアノ曲を一通り弾いてみたい」という願望が隠れている。その「有名な曲」というか私が弾いてみたい曲は、ほとんどもれなく難しい…。

少なくとも中級以上の曲になる。そうすると3日では到底無理…という結論になる。

もう一つ問題があって、やはりピアノソナタ第31番は難しいので(最初から分かっているのだが…)、とてももう1曲やるような時間がないのだ…(^^;)。


ではどうするか? 簡単なのは目標を「100曲」から「50曲」とか「30曲」に下げること。できれば、目標を立ててから10日ほどしか経ってない段階でそれはしたくない。

じゃあ、3日でできそうな簡単な曲ばかりにするか? それも面白くない。あと考えられるのは、練習時間を倍にして、半分は「100曲」に使うか? ちょっときついか…。

…ということで、現在この目標は中断していて、どうするかも考え中である。

年が改まったばかりなのに、早くも難題を抱えてしまった…(^^;)。



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