✏️LFJプログラム一部速報(PDF)
藤田真央くんは5月4日のプログラムに登場する。曲は、ベートーヴェンの「ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 WoO6」と「ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 op.56」。
三重協奏曲で共演するのは「昨年 LFJ で人気を博した気鋭のニキータ・ボリソグレブスキー(ヴァイオリン)と、ロシアを代表する妙手アレクサンドル・ クニャーゼフ(チェロ)」 。オーケストラはリオ・クオクマンが指揮するシンフォニア・ヴァルソヴィア。
ラルス・フォークトは今回大活躍だ、指揮者としてもピアニストとしても…。ピアノ協奏曲では第2番・第3番を弾き振りするようだ。室内楽(ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 op.70-1 「精霊」)にも登場する。
フランスのベートーヴェン弾きといわれるフランソワ=フレデリック・ギィもピアノ協奏曲第4番を弾き振りする。オケはシンフォニア・ヴァルソヴィア。
ボリス・ベレゾフスキーは、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」を弾くほかに、「カルト・ブランシュ」プログラムも用意している。ベレゾフスキーは以前にもやったはず…。
「カルト・ブランシュ」(Carte Blanche)とはフランス語で「白紙委任状、白紙」という意味。曲目はピアニスト任せとなる。レストランで "Carte Blanche" と言えば「シェフおまかせ」ということになる。
ネルソン・ゲルナーもピアノ協奏曲第5番「皇帝」を弾く。オーケストラは、アンドラーシュ・ケラー指揮のコンチェルト・ブダペスト。
福間洸太朗も同じアンドラーシュ・ケラー指揮コンチェルト・ブダペストで、弾くのは「ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37」。
また、同じ指揮者・オケで、クレール・デゼールというピアニストが「ピアノ協奏曲 ニ長調 op.61a(ヴァイオリン協奏曲 op.61 のピアノ編曲版)」を弾くことになっている。
初めて聞く名前だが、調べてみると 2018年のラ・フォル・ジュルネにも出演している。
✏️クレール・デゼール(ピアノ)
それから、今回やっと「マスタークラス」が事前予約制になったようだ。
有料の指定席となるようだが、1時間以上待ち行列に並ぶことを思えば、有料でも「事前予約」が断然ありがたい。でも「抽選」なのかも知れない…(^^;)。
マスタークラスの内容は4月上旬に発売されるとのこと。
もうひとつ、「前夜祭」が5月1日にあるのだが、今年は「豪華ピアノの饗宴」となるらしい。どんなピアニストが出演するのかまだ分からないようだ。
そういえば、「速報」の中にはグッチちゃん(マリー=アンジュ・グッチ)の名前がなかったなぁ…。アレクサンドル・カントロフも来ないのかなぁ…(^^;)?
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