2020年1月30日木曜日

「100曲のピアノ曲を弾く」早くも再考…(^^;)?

一昨日の記事《「100曲のピアノ曲を弾く」目標どうしよう?》で、「100曲」の中にブルグミュラーとかツェルニーも入れる方向でやってみるか?…と書いたのだけれど…。

やっぱり考え直したほうがいいかな?…と早くも思い始めた。こういうのを「舌の根も乾かぬうちに」というのだろう…(^^;)。




ブルグミュラーをちょっとだけやってみた。まぁ、想定内ではあるが、面白くない。これをずっとやるのはかなりの苦行になりそうだ…。

それに、そもそもこの「100曲」というのは、「できるだけ沢山のいいピアノ曲を弾いてみたい」という思いから出発している。昔書いたこの記事(↓)にも「ベストな100曲」という言い方をしている。

《随想?:一生のうちに弾けるピアノ曲の数は?》

私の「ベストな100曲」の中にブルグミュラーは入っていない。ましてやツェルニーは最初から対象外なのだった。


とはいえ、ピアノ曲の中からベスト100を選べと言われても、そんなに沢山の曲を知っている訳でもないし、知らない作曲家やピアノ曲がどれほどあるのか、想像もつかない。

とりあえず思いつくのは、ピアノコンクールとかピアニスト探索などで聴く曲の中で「いいなぁ」と思う曲のいくつか。

…なのだが、プロコフェエフのピアノソナタやバッハ=ブゾーニのシャコンヌ、ショパンの舟歌やリゲティのエチュードなど、聴いただけで自分には到底無理と分かる曲がほとんどだ…(^^;)。


…という感じで、堂々巡り的な難問になっていく訳なのだが、何とか解決策を見つけないと前に進めない。「100曲のピアノ曲を弾く」を今年の目標の一つに選んでしまった以上、後には引けない…(^^;)?

で、元音大生のウチのカミさんの意見なども参考にしながら、一つの案として浮かんできたのがコレ(↓)。

ピアノ曲で有名な作曲家の作品をいろいろ探索する


私の練習履歴を振り返ってみると、けっこう偏りがある。バッハ、ベートーヴェン、シューベルトあたりが多く、「ピアノ曲と言えば?」の答えに出て来そうなショパンやリストは極めて少ない。というか、ショパンは2曲だけ、リストはやったことがない。

《選曲のために、これまで練習した曲を眺めてみた ♪》

《ピアノ練習履歴2019》


なので、有名なピアノ曲作家の作品をいろいろ弾いてみようか?という訳。…なのだが、最初から何となく持っていたイメージに戻っただけかも…(^^;)?

とりあえずは、ショパン、リスト、ラフマニノフあたり。個人的な好みで言えば、ドビュッシーやラヴェル。リゲティやカプースチンのような現代作曲家の作品にも興味はあるが、残念ながら楽譜が簡単には手に入らない。


ただ、そうすると1曲にかかる時間が増えてしまうので、「どんな曲でどんな作りになっているかを探る」という「試し弾き」に近い形でよしとしようかと考えている。

苦渋の選択である…(^^;)?

ある意味、1年間かけて「選曲」に近いことをやって、来年練習する候補曲をできるだけ沢山見つけよう…ということになるのかも…。


ちなみに、前回の案の中で次の2項目は保留にしておこうと思っている。ポピュラー音楽もやってみたいし、変奏曲は数を稼ぐために入れておこうかと…(^^;)。

  1. 変奏曲のそれぞれを1曲と数える(ゴルトベルクとかディアベリとか)
  2. ポピュラー音楽(ジブリとか…)も入れる


…ということで、早速この方向で始めたいと思う。なんだかんだ悩んだり考えたりしている間に1ヶ月も経ってしまっている。

なにせ、これまでにやったのはたったの1曲、シューマンの「子供のためのアルバム」の「輪唱歌」(Op.68-22)だけなので…(^^;)。

まずは、ショパンのノクターンあたり(短いので…)かな?



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《「100曲のピアノ曲を弾く」目標どうしよう?》

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